見出し画像

〈Hearts for Artists〉 草刈民代さん×加治屋百合子さん オンライン・スペシャルトーク

この状況になって「New Normal」になったことの一つ、それはウェビナーなどのオンラインイベントが日常的になったこと。

今宵は、今まで全く縁のなかった「バレエ」もの。
たまたまPeatixのイベント情報で気づいた「草刈民代さん×加治屋百合子さん オンライン・スペシャルトーク」なるイベントを、30分ほど見ました。

草刈民代さんと言えば、バレエを知らない僕でも「Shall We Dance ?」でお見かけした記憶があり、ポチった次第です。その中での草刈さんのコメントで印象に残ったものを、書き留めます。

イベント概要

ヒューストン・バレエのプリンシパル、という方がこの状況下で「バレエが大好きなみなさんにハッピーを届けたい」そして「アーティストの活動をサポートしたい」という思いから始めたもの(と、このサイトを見て、知りました)。

草刈さんがバレエを始めたきっかけ

ピアノを習いたいと思ったものの親から認められず、たまたま閃いた「バレエ」を始めたそうです。ちなみに草刈さんは3人姉妹。几帳面な妹さんもバレエを始めたそうですが、あるタイミングで親はピアノを勧めたそうです。

バレエを踊る時に考えていること

「自分がどう踊りたいか?」のイメージ、とのこと。
そして、ピアニストのピアノの弾き方、その日に感じることの解釈、相手の状況など「あらゆること」を考えて踊るそうです。

そのために、若い時はいろんなパターンを反復して練習することが大切
「稽古の蓄積」があってこそ「あらゆること」を考えられるようになる、「始めた時から踊るその時までの蓄積」が踊る際に出る、と話されていました。

「演じることに抵抗がある」との問いへの答え

「バレリーナを経て俳優に転じて、演じることに抵抗はないですか?」との質問へ一言…「役になりきれない」。そもそも「演じるとか、役に入るという感覚は、何を指している?」と更問いされていました。

役に入るとは、集中すること。若いうちは、集中力がないことが多い。集中力に波があるから、出来不出来が生じる」とも仰っていました。

役に入る前に、やることがたくさんある。
先生に言われたことがコンスタントにできるか。まずそれができないと、
プラスにならない。まずは基礎見るポイントが、土台からずれている

まとめ

大変僭越ながら、草刈さんがバレエについて考えていることは、僕が幹事について考えていることに通じるものがありました。

バレエを踊る時に考えていることとして、「自分がどう踊りたいか?」のイメージ、と答えておられました。これは、僕が幹事として何かに臨む際に、ゴール=「この時間を終えた後に、どのような状態であればハッピーか」を考えることに通じます(ここからの逆算で、声かけの仕方や当日のコンテンツ、そして終わった後のお礼やその後のつながり方までを考えます)。

また「始めた時から踊るその時までの蓄積」が踊る際に出るという話は、「#呼吸するように幹事」「#24時間本業」に通じます。その時だけでなく、それまでの時間があってこそ、というものです。

こうしたお話がクローズドで、しかもどこでも聴けてしまうのは、ありがたいことです。幹事としては競合が増えたな、と思う一方で、学びや気づきの機会も増えたな、と感謝しています。

この記事が参加している募集

習慣にしていること

ありがとうございます!頂いたサポートで、コミュニティ活動&幹事で知見を得て、また、共有します!