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Think difficult

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思考を刺激し、ヒントを与えてくれる色々。難しく考えた思考の断片や、気になった記事のスクラップをまとめています。
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2019年6月の記事一覧

他人の受け売りなので無料記事。

キングコングの西野くんにはビジネスの才覚があります。先天的なモノもあるでしょうけど、かなり大事なポイントがひとつ。それは誰もが平等には得られない「環境の問題」です。 彼は若い頃からあらゆる分野のトップクラスの人と出会い、その人々から、一流のビジネス感覚を学んでいます。そこに大きな差がある。 そういった恵まれた環境を持たない多くの人は、その部分を「想像」で補っています。だから現実とのズレが大きかったり、手垢のついた理論を信奉していたり、民間療法のように非科学的なことを信じ込

【めも】自由。期待しない。結果を求めない。

落合博満の理屈からぼくが勝手に学ぶこと

落合博満の『バッティングの理屈』(ダイヤモンド社)を少し読んだ。まだ途中。今日のnoteは、そこで気づいたこと、考えたことを書いていく。 -自分の仕事を定義する この本を読んでまず驚くのは、落合が何度も「バッティングとは」と、バッティングの定義をしなおしていることだ。 ・打者の仕事は(略)飛んでくるボールを、いかに正確にとらえるかである(p.36) ・バッティングとは、長い腕で長いバットを持ってボールを打つ動作である(p.47) というように。 -定義すると、そこに必

物創りの起点はどこなのか?出発点が違えば結果も大きく変わるはず。 良い物を作って売るのか、売れる物・売れそうな物を作るのか。 出来上がった物の使用目的は同じだが、出発点の違いは、この目的をしっかり観ているのかどうかにも大きく関わっている。 いま、後者が圧倒的に多いのが気がかり。

思い込みによる無知の認知。 とある方からいただいた情報の刷り込みによる自分の勝手な思い込みによる、ちょっとした間違い&勘違い。 刷り込まれた情報から抜け出させず、不毛な調べ物タイムに突入し、要らぬ時間を浪費。 己の無知をさらけ出した良い例(笑)

見えるのではない、見えるようにするのだ

視野の広さって大事だと最近は繰り返し思う。 見えてないものは考えられないし、見えてないものには感情を動かされもしない。実際には、起こっている出来事でも見えてなければ、心配にもならないし、どうにかしなければとも思わないし、何か行動を起こそうとも思わない。 ようは視野が狭いと、行動や思考がかなり制限されているということだ。 危機も、チャンスも、目に入ってこなければ、何をしていいかもわからないし、そもそも何かしなくてはいけないと感じることもない。 視野が狭いと、冒険にも向かな

完全に論点がずれたままの議論。双方が正しいことを言っているのだが、思考の出発点が全く違うから、互いの意見がかみ合わない。 発言の意味を正しく理解することなく、表面上の違和感だけで噛みつくことで始まる不毛な論争。 それはそれで意味があるのかもしれないが、見ていて(聞いていて)醜悪。