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【待望】ついに日本のAppleWatchで心電図機能が使える!

各所のニュース記事にもなっているので、ご存じの方も多いとおもいますが本日の明け方にiOSおよびWatchOSの最新版が更新されて、日本のAppleWatchでも心電図アプリが使えるようになりました。

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「なんでそんなにニュースになっているのか?」と思われている人が多いかもしれません。心疾患は、ガンとともに死亡原因のトップ2です。その、「心臓」に対して単なる自分の健康指標(計測)でおわらず、実際に病院(医師)の診断に役立つ情報として利用できる点がとても画期的なのです。アメリカではこの機能によって救われた症例が何件も相次いでいます。

生まれてから(正確には胎内にいるときから)死ぬまで休み無く動き続ける心臓。皆さん、普段どれだけ意識を向けたことがあるでしょうか?

食べすぎ、飲みすぎで胃腸の調子を気づかうことが多くても、心臓に気をかける人はとても少ないと思います。私もその一人でした。

しかし、妻が心臓病(狭心症)の疑いがあるとわかってからは、他人事ではなくなりました

当然ながら、心臓(と脳)は、悪化すると一気に死に至ります。にもかかわらず、自覚症状が現れにくいためか心臓に対して無関心になってしまうのは人の性なのかもしれません。

ということで、妻の心臓病が発覚した昨年9月、妻の誕生日もあったので最新版のAppleWatchをプレゼントしました。まだ当時日本では心電図アプリが使えないにも関わらず。

それ以来、ずっと対応する日を待ちわびていました。
そしてついにこの時が来たのです!

早速OSを更新して、まず私自身で心電図アプリを利用してみました。

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いやー、すごいですね。

計測方法はシンプルながらも実際の心電図に近い精度で記録されるのは本当に驚きです。しかもPDFでも出力できるため、お医者さんに診断してもらうことが可能になります。

御存知の通り不整脈などの心臓の乱れは、悪化の予兆として突然発生します。一方で、お医者さんはその乱れた瞬間のデータがないと診断することができません。

しかし、これがあれば「あれ?脈がおかしい?」と思った瞬間にすぐに30秒間の心電図が記録できるので、乱れのタイミング、幅を後から把握することができます。

そして平常時も自分自身の傾向を認識する上で安心材料にもなります。

早速今日から妻と定期的に計測していくことにします。私も毎朝VRフィットネスで心臓に負荷をかけているので、しっかりメンテナンスしたいと思います。(^^)



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