虹と自由とモバイルハウス

1週間前くらいから「どこでも号（仮名）」と共に出発した。

目的地を決めて進もうって思っていたけど、自分の心のままに進むことにした。心というか、感覚。それは、自分の中から湧いてくるモノだったり、世の中の流れだったり、自然の導き（道しるべ）だったり、どれでも良い。

決めない。ことを、決めた＾＾

そしたら、なんか余白が生まれて、一つ一つが丁寧になっていく。

玄米を炊く。

お米を研ぐその一瞬一瞬に愛情を込める。感謝を込める。育ってくれてありがとう、巡り合ってくれてありがとう。大切に食べるからね。

お米だけじゃない。育てた人もそう、私を育ててくれた両親や友達、地球も宇宙も見えない重力やオゾン層まで。ぜーんぶのおかげで私は今ここに生きていて、豊かな気持ちでいられる。

ありがたいな～

お米を研ぐだけで、こんなに感謝をしたことがあっただろうか？

これも、余白を大切にしたからこそのギフト。

決めない。ことを、決めた。

我ながら良い旅のスタートだなぁ～

只今、石川県能登半島。

これからどこへ行こうか。

ちょっと固めに炊き上がったこの玄米をゆっくり噛んで味わい尽くすように。のんびりと、ゆっくりと、この旅を噛みしめたい。

おいし～＾＾