見出し画像

上田と市政とコーヒーと、気付きと仮説を添えてみた。

【#上田と市政とコーヒーと】
最近考えてることを思考整理がてら書き出す。異論・反論、あるいは反発もあるかもしれないけど、読んでもらえたら嬉しい。

最近気付いたことのはなし

市政に関心を持ち始めて3年。
観測範囲が狭いのだけど、困り事や課題を抱えた人からよく聞くのが「上田市のどこにどう話したら、解決する/変わるのか」その言葉に続くのが「やはりトップ(市長)が変わらないと…」だったりする。そうだと思う。でも、直近の市長選の時に耳にしたのは、ネガティブな意味で「候補者のどっちを選んでも一緒…どっちもどっち」みたいな言葉だったし、わたしも同じように思ってた。

その後、良いなと思う他自治体の記事とか読んで気付いたのが「良い、あるいは魅力的な候補者は、勝手に生まれない」だった。

恥ずかしながら、わたしはずっと市長とか市議に立候補する人は、勝手に生まれると思ってた。出された選択肢(候補者)の中から、選ぶんだって思い込んでた。

でも違った。わたしたちの代表だから、わたしたちの声を届けて/反映してくれる人を候補者に立てないといけないんだって思った。自分たちの選択肢は、自分たちで増やさなきゃいけないんだって。

「どっちもどっちだよね」なんて、わかったように笑ってた自分が恥ずかしい。

ここまでの話を端的に言うと「魅力的なトップじゃないのは、そういう人を代表として立てられなかったわたしたちにも責任がある」なんだけど、そんな話をしたら顔を顰められたことがある。

まあ、そうだよねと思う。そんなこと言われたくないよね。わたしも、これを自分に刃を突き立てながら書いてます。

上田市についての仮説のはなし

それで、ここからは仮説。「どうしてわたしたちは魅力的な候補者を立てられなかったのか」

わたしはこの背景に「民間が強い」「市民活動が活発」というのがあるんじゃないかって考えてる。上田市の魅力として語られるものは、いろいろあるんだけど公的なものより民間の方が多いなって印象。

観測範囲が狭いのは承知だけど、わたしが見てる範囲の上田の人たち、パワフルだと思う。機動力も企画力も、実行力もある。

※本当に民間が強いのか、それについてどう証明したらいいかはわからないので、一旦、体感値の話としますね。

民間で頑張る人たち、活動してる人たち、上田市との協力も試みるんだけど、でも、上手くいかなくて「自分たちでやった方が早い」となる事例や話を耳にしたりする。

もしかして、この「自分たちで〜」が過去から積み重なってきて、その結果として、魅力的な候補者を立てられてないのでは、という仮説。

うまく言語化できてない&ロジックがまとまってないけど、自分たちの代表を立てることに力を入れるより、自分たちでできることをって頑張ってきた証左な気がする。そうやって上田市は回ってきたのかな。ニワトリ卵みたいな話で、頑張ってきたからなのか、頑張らざるを得なかったのかはわからないけど。

すこし不思議だったんだよね。上田の人たちは、ユニークな取り組みをしてたり、魅力的な活動をしてるように見えるのに、トップが魅力的じゃないの。あと行政のあり方とか、民間との関係がちぐはぐな感じが。公的なものから独立してる、自治が確立してるって言うことなのかな。うまく言えないんだけど。

まとめのはなし

仮説から話を戻すね。市政をウォッチしてて思うのが、市政でも、あるいは市政だからこそ、暮らしを良くするためにできることたくさんありそうということ。

でも、そのためには、自分たちの声をちゃんと聞いて、反映してくれる代表が必要で、そしてその代表となる人は、勝手には生まれない。

自分たちでできることを、自分たちの手でやることも大事。でも同時に、公的なものに対しても、自分たちの選択肢を、自分たちで増やす、そういうのも大事って考えがあってもいいよね。

思考整理のために書いてるから、うまくまとまってないし、変なところもあるかもしれない。とりあえずここまでで。長々とお読みいただき、ありがとうございました。

追記

暗に「今の市長、魅力的じゃないよね」と言ってるような投稿になってしまって、申し訳なさと居心地の悪さがあるんですけど、別に市長のこと嫌いじゃないですからね。それだけは補足。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?