脳みそが絞られている。
一昨日、更新頻度を落としますと言っておいて、二日休んでもう更新。
こんな感じで、がっつり休むわけじゃなく、自分の考えをまとめたくなった時はつらつらと書かせてもらえればと…。(言い訳)
おかげで昨日から、本格的に宣伝会議賞の課題に向き合い始めた。
各課題の文章を見てとりあえず書いてみようとするが…。
うーん!薄っぺらい!(当たり前)
誰でも気軽に挑戦できるという手軽さはあるが、日本最大規模の公募広告賞。応募総数は60万点を超え、一次審査通過率でさえ、1%を切ることもある。「これは自分しか思いついてないはず!」と思うような、渾身のキャッチコピーでさえ、数百人単位で被っているなんてこともあるだろうし…。
そんな中で審査員の目に留まるような、数文字だけどキラリと輝くキャッチコピーを作るには、課題だけ見て書くのではやっぱり難しい。
そんな時は、企業のWEBサイトを見て、サービスを見て、あるいは社長のメッセージを読んで…。
難しくて理解できないような時もあるけれど、それでも自分の中でわかりやすいように噛み砕いて、飲み込んで、消化してみる。
どうしても上手い言葉で表現するのが勝ちと思ってしまうけど、今までの受賞作品は漏れなく「あーなるほど!」と思わせるような、シンプルながらも太いキャッチコピーだ。
脳みそをギューッと絞り出して。
絞り出して絞り出して絞り出してェ…!!
やっと出てきた一滴から、「これは!」というキャッチコピーが生まれる時もあるし、車を運転していたり、ぼーっとお風呂に入っている時にふんわり降りてくるものもある。
ガチガチにキャッチコピーのロジックを押さえ、「これはもう文句なしに通るでしょ!」というものより肩の力が抜けてサラッとかけてるものの方が、後から見直した時に良かったりするからまた不思議だ。
誰にでも分かる言葉で。
誰にでも分かるように。
脳みそで処理をしなくても、心にストンと降りてくるようなコピーを待って。
今夜もまた、PCを前に手を動かす。
あゝ恐ろしきキャッチコピー。
あゝ素晴らしきキャッチコピー。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?