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#4 hogehogeに関して

ドウモ、イトウです。普段から目にしている英語で書かれたメールやドキュメントなどから、わたしが出会ったいろいろな英語表現について調べたことを備忘録として残していくシリーズ、第4弾です。

今回記録する表現は、前回紹介したabbreviationの中からピックアップします。

w.r.t.

はじめてこの表現に出会ったときは、いったい何が省略されているのか検討もつかなかったのですぐにGoogle先生に聞いた覚えがあります。

何が省略されている?

with respect to...
with regard to...
with reference to...

調べてみるとこの3つが該当します。
3つもあるのか・・・と思いきや基本的な意味は同じです。
with respect to を辞書で引いてみます。

ロングマン現代英英辞典より
with respect to
a) concerning or in relation to something
ex. the freedom of a property owner to make a contract with respect to his property
b) used to introduce a new subject, or to return to one that has already been mentioned
ex. With respect to your request, I am not yet able to agree.

a) concern は「心配する」という意味で使われることが多い印象ですが、「関係する」などの意味もありますね。in relation toも「関係する」という意味になります。relationshipはそのまま「関係」という意味ですからね。
いずれにせよ、何かに関係・関連していることを意味するようです。

b) used to は慣習的な表現でしたよね。
ここではorによって2つの例が示されています。
to introduce a new subject, or 
--> 1つ目は新しい話題を導入するとき
to return to one 
--> 2つ目は話題(=one)に戻るとき
どんな話題?:that has already been mentioned.
--> すでに述べられた
ということで、新しい話題を導入したり、すでに話されている話題に戻るときによく使われる、慣習的に使われるという意味合いになりそうですね。

Can I call you w.r.t.  the high priority task?
-->「最優先のタスクについてちょっと電話していい?」
のような感じでメールやチャットなどでよく目にする表現です。
WRTとして文頭にくる形もあるようなので、覚えておきたいですね。
公式なドキュメントや論文なんかでは推奨されない省略語のようなので、
その点は気をつけておきたいです。

如何だったでしょうか。
abbreviation:省略語はとても便利なのでネイティブな人たちは気軽に使ってきます。こういう言葉に慣れてスムーズにコミュニケーションをとっていきたいですね!

それでは。

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