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加齢を実感しつつ整形を考察し雪原の真ん中でポケモンが寝ているのを眺めている、という話

今回も、架空の話などしたいと思う。

サムネイルはロコンという種類のポケモンである。ポケモンスリープの話は後半で触れたい。

初老なので鏡を見るたびに加齢を実感している。目立って美しくも醜くもない、初老以外に特筆すべき点のない私であるが、自分の顔は嫌いじゃない。別に鏡を見てうっとりしているわけではない。長年ともに戦ってきた戦友のようなものだ。少なくとも、若い時よりは私は自分の顔が好きだ。

小さなころ、自分とは何かについて考えていた。爪を切ると、切った爪は自分ではない。突き詰めて考えれば自分とは精神、臓器でいえば大脳であると幼い私は結論付けた。

整形という行為は、自分の顔を自分で決めるという行為であるといえよう。長期的なリスクを理解したうえでなら、やる価値はあるだろうなと思う。ただし、成長途上の子供が美容整形するのは危ないと感じる。

そういえば中学生のころ、わが毒母殿がすっごくいいこと思いついた!問いた感じで私にしゃべりかけてきたことがある。

「フェミ子、お金出してあげるからその目を整形しましょ。そのままじゃいい人と結婚できないから。」

何を言いだすんだこの人は。ちょっと混乱しながら、何とか返答した。

「それでいい人と結婚して、私の目にそっくりな子供が生まれたらどうするの」

毒母殿はスッと無表情になり、無言のまま部屋を出ていった。彼女に悪気はないのである。ただ、圧倒的に知性の低い人だった。結婚後のことや、ましてや発育途上の子供に整形をさせるリスクなど考えもつかなかったのだろう。もちろん、その言葉がどんな影響を子供に与えるのかも。

この言葉に中学生の私は傷ついた。あまりにショックだったので、しばらく鏡を見るのが怖かったし、自分の顔を見るのが心底嫌になった。親に整形をすすめられたことのある人はそうはいないだろう。

親が言うくらいだからブスな私は絶対に結婚できない、何とかして仕事を探さねばという思いがより強くなった。なお、その後お付き合いした男性は「美人じゃないけど俺は好きな顔やで」という身の丈にあった誉め言葉をくれたので感謝している。

整形に関しては、したい人はしたらいいと思うし、自分なら目を整形したいなあと思ったりもするが、自分はしなかった。やりすぎる自信があるからだ。ここをいじったらどうなるんだろう、という欲求に勝てずにお金が続く限り整形してしまうという確信があった。一昔前に話題になった扇風機おばさんは衝撃だったが、ああなる気持ちはわからないでもない。

なんだかんだあって今があり、初老になって、ようやく自分の顔を好きになりつつある。これは私にとって良いことなのだと思う。バ〇アで〇スでもワイはワイの顔が好き!

余談だが、整形アイドル轟ちゃんは可愛いし面白い。平成のオタクの動画がめちゃくちゃおもしろかった。めちゃかわいいし、動画の構成や演技力もすごい。昭和最終期、平成前期のオタクとして応援したい。

・・・閑話休題・・・

さて、ポケモンスリープの話である。先週6/3から初めてのウノハナ雪原というところに来ている。二番目に難易度の高いフィールドで苦戦しているが、地道にポケモンを集めていきたいと思っている。残念ながら最初の一週間は目当てのタマザラシに会えなかった。進化後のトドグラーには会えた。なのでネットで調べてある方法を試してみた。

手持ちのポケモンを駆使して、最初の二日間くらいでスーパー4くらいまでエナジーを獲得する。その後は過剰なエナジーを獲得しないよう育成した種ポケモンでパーティーを組み、食材一個のみの料理を作り続ける。スーパー4くらいが睡眠リサーチで6つくらいの寝顔をリサーチすることができて進化後のポケモンがでないのだ。

これがなかなかいい感じで、昨日は二匹のタマザラシに会えた。チルットやユキカブリも捕獲できたので大満足である。満足できる種ポケモンを捕獲するまで頑張りたいところだ。今はウノハナ雪原で種ポケモンを乱獲しているが、今後はラピスラズリ湖畔でヌイコグマなどを乱獲していきたい。

来週はサマーフェスティバルなので、シアンの砂浜でウッウを捕まえたい。ワニノコ、ゼニガメ、チコリータ厳選も終わっていないので狙いたい。あまり課金せずに頑張りたいところだ。

そういえば、私は宇治市の出身なのだが、地元にポケモンミュージアムができるらしい。親せきの子もポケモンが好きなので、一緒に行けたら嬉しいなと思っている。なお、推しポケモンはマルノームとオコリザルらしい。ピカチュウやイーブイに行かないところに血のつながりを感じる。先日、ゴクリンとマルノーム、オコリザルの絵をもらった。家宝級の宝物として大切にしたい。

ちなみに私の推しポケモンはヤドンとデンリュウである。間抜けなところがたまらんかわいい。

再度申し上げるが、この話には架空の物語が含まれている。

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