Track 03.『雲から一歩』/オオヤケアキヒロ
Yeah,yeah.初めに言葉ありき。メロディ、ラップ、スクリーム、すべては等しく音に合わせて話すのが始まり。初めて歌うかい?なら、上手い下手や小手先のメロディを追いかけない。始めて惚れた子の肢体を求めるが如く激しい愛は隠さない、しかし同時にダンスを踊る様に優雅にマナーを持って揺れるが良い、さすれば喉は開かれん、違うかい?
…急速に、だが意図した通りにGigi Masinの『Clouds』が解像度を落としながら遠ざかる。
ヘッドホンを外し、何度も書き直しを経て漸く並んだ詩