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【投資7】 (4)具体的な投資の稼ぎ方 <効率的な資産運用の流れ>

マガジン「城北忠明のトレード完全マニュアル」の第7回です。順番に続いていますので飛ばさずにお読み頂ければ幸いです。(初めての方は自己紹介からご覧下さい)
なお、最新版として「投資の最終結論」を別noteにまとめました。こちらもぜひお読み下さい→【本当の投資】あなたが失敗しないために


『効率的な資産運用の流れ』


ここまで、「やってはいけない投資」を中心に、注意点について長々とお話しをしてきました・・・

●すべての情報を信じない(逆に考える)
●儲け話や販売目的のものには手を出さない
●知識も情報も意味がなく、相場予測はNG
●自分の証券会社に限定する


これらを守るだけでも大きな失敗は回避できると思いますし、大きな失敗さえ回避して長年生き残ることができれば、資産は増えて当然でしょう。

それでは、どんな投資をすればいいのか?
いよいよ最後の「(4)具体的な投資の稼ぎ方」についてお話しします・・・

私自身は、皆さんに稼げるようになって欲しいというよりも前に、まずは「失敗しないで欲しい」と思って伝えてきました。

投資で失敗することがなくなれば、あとは自然にうまくいくようになるからこそ、誰もが投資で成功できるために必要な話を「すべて」お話ししているつもりです。

ここまでに書いていないことに関しては特殊な例外なので不要ですが、 逆に、“ここまでに書いた内容は、ここからの全内容に関係してきます” 。(ですので、繰り返しの再確認をします)

まず最初に確認したいことが、何度もお話ししているように、投資手法に優劣はなく「リターン額=リスク」だということです。

事実、たくさんの人が、投資で稼ごうとしては失敗を繰り返しています。
Aという方法に手を出して、失敗したら次はB、Bがダメなら次はC・・・

これは多くの人の失敗パターンでもあるのですが、正直、次々に試そうとするくらいなら「しばらく休んでからまた再開する」などして、A1つを続けていた方が “まだ” 良いかもしれません。

どんな手法でもマイナスになることはありますが、実際のところ、このような失敗の原因というのは、「損してやめてしまうから」です。

ですので、まずはAを「小さく続ける」ようにする。
そして、Aを続けながらBを「小さく続ける」、Cを「小さく続ける」・・・ というように、どの投資でも「小さく積み上げていくことがポイント」です。

うまくいかなくなっても、小さい損失であれば気にせず続けられますし、続けていれば、その中から大勝ちするものも出てきて、トータルでうまくいくようになります。

考えるべきは「続けられるように」であり、そのためにも「小さくやる」だけが正解です。

投資で失敗する人は、どんな手法でどんな投資をしても失敗を繰り返してしまい、逆に、投資でうまくいく人は、どんな手法でもうまく活用できます。

10年以上も見てきて、今さら新しいノウハウも特別なノウハウもありません。だからこそ「手法の優劣はない」という結論になるのですが、(販売目的の商品や大げさなものは別として) 普通にまともな投資法であれば、何を選択して頂いても結構です。


強いて言えば、必要資金の大小・取引頻度が多い少ない・リターンの大小やルールのシンプルさなどから考えて、「自分が実行可能なもの」を基準にして選べば良いでしょう。間違った使い方をせずに、正しい使い方さえ守っていれば、結果は後からついてくるはずです。

結局のところ、投資とは何なのか?どうすれば資産を増やせるのか?

その答えとして言い続けているのが、「プラスになる可能性の高いことを繰り返す」ということです。

A、B、Cという手法があった場合に、どれがプラスになってどれがマイナスになるのかはわかりません。ただ、プラスになる確率が高い方法なのであれば、長く続ければ続けるほどプラスになっていく・・・

また、A、B、C、Dと、分散の数を増やすほど、可能性の高い投資になっていくはずです。これを10回、20回、100回、1000回…と、たくさん繰り返すだけなのです。

『確実なプラスを積み重ねる』


ところで、投資をわかっていない人ほど、短期間の結果だけを見て優劣を判断しがちですが、これはまったく意味のないことです。

例えば、アベノミクスのような上昇で買い、リーマンショックのような下落の売りだけで大儲けすることは可能です。

しかし、本当の投資の実力というのは、単純な一方的な相場で何倍に増やした・いくら稼いだではありません。

それよりも大事なのは、「それ以外の時の乗り切り方」であり、そんな時の対応にこそ、経験の差が出てきます。(=勝てる手法・負ける手法があるのではなく、勝てる人・負ける人がいるということです)

これは、様々な想定外や不確定な相場を経験して乗り越えればわかることですが、うまくいくことしか考えない人にはわからないでしょう。

そして、最終的に投資が上手い人というのは、「どんな手法でも活用できる人」のことを言います。

そのためには、それぞれのトレード(手法)の得意な相場と苦手な相場をはっきり見極めることが重要です。トレンドかレンジか?順張りか逆張りか?いつうまくいって、いつうまくいかないのか?・・・

そして、うまくいかない時には、無理せずに「使うのをストップ(=取引停止)」する。(または別の手法に切り替える)

このように、あらゆる相場に合わせて複数の手法を使いこなせるようになった時に初めて、「いつでも稼げる」という状態になるでしょう。

・・・ただ、以上の話はもちろん理想かもしれませんが、投資を始めたばかりの初心者には難しく、最初から目指すものではありません。

それでは、初心者が意識すべきは何なのかというと、細かいことはいったん忘れて、まずは “確実なプラスを積み重ねること” です。


ところで、「損小利大」という言葉はご存知でしょうか?
「損失を小さくして利益を大きくする」ということで、投資で勝つための考え方としてよく言われることです。

しかし、私自身、投資を始めた頃からこれは実際には難しいのではないか?と疑っていました。そして、10年以上の月日が経過し、たくさんの事例を見たり聞いたりしてきて・・・

初心者が損小利大を目指してうまくいったという話を、私はいまだに聞いたことがありません。「上手いトレード」を実践しようとした結果、ほぼ全員が逆に損切りばかりを積み重ねて、「損切り貧乏」になっていきます。

(※ このように、一般的に正しいとされる方法が正解にならないことが、「投資は難しい・稼げない」と言われる要因になっているのでしょう)

やはり損小利大というのは、十分に相場を理解した人だからできる理想論でしかないのです。実現するためには、相当に熟練した投資の知識・相場の見極めが必要になってくるでしょう。

もし投資をするのであれば、運に任せて偶然稼いでも意味がなく、いつでも “必然で” 稼がなければいけません。

だからこそ、初心者でも必然的に稼ぐために意識すべきなのが、「確実なプラスを積み重ねる」ということなのです。

損失を小さく確定(=損切り)したとしても、それだけを続けて稼ぐことなんてできません。損失ばかり重ねても資産が増えるはずがなく、稼ぎたいのであれば、絶対に「利益を確定」しなければいけないのです。

実際のところ、私が一番最初に投資を始めた時からこだわってきたのは、この「確実なプラスを積み重ねること」だけであり、これこそが私の投資戦略の原点です。

そして、長い投資歴を重ねた今だからこそ、この考えがまったく間違っておらず、正解だったのだと確信できます。

私自身は、宝くじも買わない・パチンコや競馬といったギャンブル全般も一切やらない(やったことがない)ほどの堅実主義の人間です。そんな私だから、「確実な投資だけ」を考えて、これまで残ることができたのだと思っています。

世の中には頭の良い人・能力の高い人はたくさんいますが、私は特別なことがないごく普通の人間だからこそ、「臆病なほどに慎重に」考えて・・・その結果、“必然的に” うまくいきました。

もしも一攫千金を夢見て、巷に溢れる投資本に書かれた内容や手法を鵜呑みにしていれば、今の私はなかったことでしょう。(そして、私がその手法を教えることで多くの方が成果を出すことも・・・)

このように、“確実なプラスを積み重ねる” というのは、“儲けようとする” とは、似て非なる考え方だということをご理解下さい。

積極的にチャンスを増やして勝負していくよりはむしろ、“取引チャンスを絞っていく” ようなものであり、だからこそ、難しい知識がなくてもできる戦略なのです。


ここから少し野球に例えて説明してみますが・・・

どんなボールが来てもホームランにして打ち返すのは、絶対に不可能です。それはできないことなので、「ホームラン=大儲けは狙わない」のは基本です。

もしかすると、熟練したトレーダーであれば(手法を組み合わせて対応するという意味で)“高確率でヒットにする” のは可能かもしれません。

それでも、私がここで伝えたいのは、ホームランでもヒットでもなく「ただ当てればいい(バントでいい)」という程度のことです。しかも、どんな球でもと言うつもりもなく、「絶好の球が来た時だけ」でいい・・・

機関投資家など投資を仕事にしている人たちは、いつでもどんな相場でも利益を出すことが求められます。そうなると、少しでも成績を上げるために、たくさんの知識や情報が必要になってきます。

しかし、私たち個人トレーダーには、“いつでも稼がなければいけない” というような理由はありません。「3回ストライクでアウト」になるわけでもないので、何球でも何十球でも見逃して “絶好の球” が来るまで待てばいいのです。

「待って待って待って、確実に当てる」という感じで、じっくりと待つ。
これであれば、どんな初心者であっても、絶好のタイミング=ど真ん中に来た時に「バットに当てる」くらいは練習でできるようになるでしょう。

他の難しいことは一切できなくてもいいので、まずはこれだけを積み重ねることを考える・・・つまり、常に取引して常に稼ぐ必要はないので、“稼げる時だけやればいい” のです。


そして、だからこそ、なかなかトレードがうまくいかないという人には、別の手法を使おうとする前に、「取引回数を減らすように」アドバイスしています。

実際、取引する頻度を下げただけで、ほぼすべての人が勝率が上がってプラスになります。

まだ投資経験が少なくて確信を持てない間は特に、リターンを狙うことより「勝率を重視」です。損失の回数を減らすようにさえすれば、大きな失敗をすることはなくなるでしょう。


・・・さて、ここまでをまとめると、

相場というのは「上がるか下がるかわからない」というのがいつでも正解ですが、そんな中で “ほぼ確実” と思えるポイントを狙ってトレードするということです。

どれだけ大きなリターンが見込めたとしても、「多分上がるだろう」という程度では取引しない。どう動くのかわからなかったり少しでも迷うのであれば取引しなければいい・・・

現実的には100%確実というのは存在しませんが、それでも、これだけ慎重に考えるからこそプラスの結果が積み重なっていきます。

安易なトレードで損失ばかり膨らんでしまう人は、今の10倍慎重になって、 “1%でも迷うならエントリーしない” くらいに考えてもいいかもしれません。

無理して稼ごうとする人はみんな失敗して退場していきますが、わからなければ最初からポジションを持たなければいいのです。

最初にもお話ししたように、投資の最終目標は「生き残ること」です。生き残っていればいつか大儲けできるチャンスはやってくるのに、適当なタイミングで一か八かの大勝負をするのは、愚かな行為です。

自分の力を過信するくらいなら、「自分は凡人」だと考えて凡人に見合った戦略を立てる方がむしろ賢い判断だと言えます。能力も才能も何も必要なく、“愚か者にさえならなければいい”(=変な投資さえしなければいい)のです。

毎日取引しなくてもいいですし、何ヶ月もノーポジションでもいいですし、数年に一度のチャンスだけ狙ってもいい。常に余力は残しながら、「小さくても確実な利益が残る投資」を心がけて下さい。

『大事なのはタイミングだけ』


多くの人は “稼げる方法” を探そうとしたり、 “どの株・通貨” を買えば儲かるか? みたいなことばかり考えるのですが、 それらはまったく重要ではありません。

同じ銘柄を同じ時にエントリーしても、手仕舞いする時が違えば利益は変わります。同じ銘柄を同じ時に手仕舞いしても、エントリー時期が違えば利益は変わります。

どんな投資法でもいいですし、どんな投資銘柄でもいい・・・
最終的に、投資で大事なのは “タイミングだけ” なのです。

株でもFXでも仮想通貨でも何でも同じで、それが “投資” である以上は「100%すべてタイミング」。

タイミングさえ合えばどんな投資のどんな銘柄でも稼ぐことができますし、 逆に、タイミングが間違っていれば、どれだけ周りが稼いでいても自分は稼ぐことができません。

もしタイミングが合わなければ無理な投資はせず、あきらめて他に目を向けて下さい。

1つの投資だけにこだわらなくても、他を探せば投資チャンスはいくらでもあります。誰かが儲かった話に影響されて、一攫千金なんて狙う必要はまったくないのです。

(※ どれだけ 「○○が儲かる」と言われても、それが高くなっていればもうチャンスではないのです。また、タイミングが重要ということになると、自由に売買できない不動産投資はおすすめできない投資ジャンルになります。ただし、一部例外については後述します)

それでは、「確実な投資タイミング」というのはいつなのか?
大まかに言えば、2つあると考えています。(重要なのでよく覚えて下さい)

●「長期投資であれば逆張り」
暴落で買い・急騰で売り→ 相場が戻れば手仕舞い

●「短期投資であれば順張り」
強い上昇トレンド中の買い・下降トレンド中の売りで “小さく差益を取る”


この2パターン以外は、どうしても確実性の低い取引(難しい取引)になります。

(※ 逆に言えば、 「順張りするなら短期で決済」ということです。
また、ここで中期投資を挙げていないのは、仮に割安・割高で狙おうとしても、中途半端に相場変動の影響を受けてしまいがちだからです。やってはいけないという意味ではないですが、ある程度ファンダメンタルズも意識しなければ難しくなります)

世の中には様々な投資手法が溢れていますが、実際には稼げないものが多すぎます。特に、“都合の良いことばかり書かれているもの” は机上の空論でしかなく、長続きしないので使わないようにして下さい。

さて、ここまでに何度も言ってきたことですが、一番下手な投資が、買いっぱなし(または売りっぱなし)です。

多くの人は深く考えることなく、「上がると思って買う」「下がると思って売る」だけの投資(?)で、失敗を繰り返します。

これのどこが悪いのか?と思われるかもしれませんが、上がるか下がるかわからない難しい取引は避けなければいけませんし、このような「ルールのないトレード」が一番最悪だからです。

「これから○○が上がる」と考えたとしても、そこですぐ買おうとする人は失敗します。仮に上がっていくとしても、必ず下がる時があるからです。だとすれば、下がった時に買えばいいのです。
(単純に日経平均が下がった時でも良いでしょう。リスクオフになると全体的に下がるからです)

どうせ買うのであれば、“みんなが損している時に” 買わなければいけない・・・だから、「大事なのはタイミングだけ」だと言っているのです。

(※何らかのイベントなどで上がる・下がると言われたりすることもありますが、そのようなイベントを狙った取引もおすすめしません。基本的に、それで利益を取れるのは「先にポジションを持っていた人」であり、後から参加してもタイミングが遅れて失敗することが多いからです。また、だからと言って、どうなるかわからないのに先にポジションを持つのもリスクです。ですので、多くの人が安易に思いつくような下手な投資はすべてやめるようにして、「下がったら買う」「上がったら売る」を徹底してゆっくり考えることにしましょう)


そして、投資タイミングというのは必ず、買ってから売るまで(エントリー→手仕舞い)です。

買うだけではなく、売るまでが適切でなければいけませんし、入口だけではなく出口戦略までがセットになって初めて、「投資ルール」として成立します。

“知識も情報も必ずしも必要ではない” とは言いましたが、このような投資ルールだけは「絶対に必要」です。(そもそも、ルールのない投資は投資ではありません)

長期投資=逆張りであれば「戻ったら手仕舞い」
短期投資=順張りであれば「小さく利益確定」
ということですが・・・

ここまでに何度も繰り返してきたように、“稼ぎすぎない” “大儲けを狙わない” のが鉄則です。(だから、長期であれば、戻った段階で確実に手仕舞い。短期であれば、常に小さい小さい利益にしておいて、それ以上の利益は狙いません)



さて、これでおわかり頂いたかもしれませんが、私がずっと「暴落で買って急騰で売る」と言ってきたのは、長期投資の基本となる売買ルールです

「素人判断の逆が正解」ということや、確実性の高い投資の一例として、説明しやすいので言い続けてきたのですが・・・実際には、それだけを続けていても、長期投資のリターンは低いので資産が大きく増えることはありません。
(それでも、安易な儲け話・変な投資でマイナスになるよりは意味があることなので、お伝えしました)

資金が少ない人の場合は、 積極的にリターンを得ていかなければ資産は増えていかないため、まずは “短期トレード” を推奨しています。短期売買で稼いで、長期投資の資金に回せばいいのです。

(※ 私もこのように資産を増やしてきました。私の投資法=FX成功法則というのは、大きな上昇/下落の流れを見極めて小さく差益を取っていくための明確な短期売買ルールです。強い上昇/下落の波を待てば、逆の動きにはなりにくいので確実性が高いのです。詳しくはこちら→


・・・とは言え、いずれは短期売買にも限界がやってくると思います。

私の場合は当初、資産1億円達成までは続けたのですが、100万・200万がすぐに動いたり、月に何千万にもなると、さすがに自分の感覚を超えてストレスを感じるようになりました。
(ですので、そのあたりでひとまず満足して、それよりも自分の投資法を、初心者でもできるようにルール化して伝えたいと考えるようになりました。当時は、そのようなノウハウが世に存在していなかったからです)

ごくまれに、際限なく短期売買で増やしていける天性のトレーダーもいるかもしれませんが、そこまでいくと、「お金をただの数字」のようにとらえてゲーム感覚でできるようにならないと不可能だと思います。

普通の人からすれば、やはりお金はお金ですし、例えば給料以上の金額が動くようになると大きいと感じたりすると思いますので、くれぐれも稼ぎすぎないようにご自身で調節して下さい。

私としては、まずは皆さんに目指して頂きたいのは、「投資資金(余裕資金)=数百万円」です。

これだけの資金があれば、私が紹介しているような手法を活用できるようになって、最低限の生活費くらいはトレードだけで確保できるからです。

そして、短期投資→中期投資→長期投資(つまり、ハイ→ミドル→ローリターン)という形でシフトしていけば、「もっとも資金効率の良い運用」ができるのではないでしょうか?

なお、長期投資に関しては後でお話ししますが、 「投資資金が数千万円以上」になってから考えれば良いと思います。

資金が1000万円もないような段階では、長期投資を考えたところでほとんど資産は増えていきませんし、いつまでも投資で人生を変えることなんてできません。(アルバイトでも頑張った方が現実的です)

資金に余裕ができれば、複数のトレードを分散して組み合わせて、より効率的な資産運用をすることをおすすめします。

『資金が少ない場合(1000万円以下)』


まずは資金が少ない人の投資について具体的にお話ししていきますが・・・

この「少ない資金」というのは、感覚的には1000万円以下、もしくは数千万円以下でもいいかもしれません。

実際には、資金数千万円ともなると大きいと思われるかもしれませんが、数百万円程度の資金でたいていのトレードができるようになりますので、それらを複数組み合わせると、全体で数千万円ほどの運用になるのです。(※数千万円を投入して1つの投資をするという話ではありません)

そして、もともと私が情報提供の対象にしているのは、このような方々に向けた投資の話です。

その中でも、何度も繰り返すほどに重要視したいのは、「リターン額=リスク」として考えることです。というのも、何も考えずに投資を始めると、ほぼすべての人が資金額を大きくしすぎるのです。

(リターン額=リスクと考えて)そのリターンと同じ金額を失うと痛みを感じるのなら、それは取引する額が大きいということです。利益と同じだけの額を損しても良いのか?と考えれば、そんな資金額ではトレードできないはずなのです。

・・・というわけで、得られるリターンではなく、「損しても受け入れられるリスク」から考える。もしも受け入れられる損失の額が月10万円なら、月10万円までのリターンを狙うように設定する。

逆に、うまくいってそれ以上のリターンになった場合には、“稼ぎすぎた” ということなので減らすようにします。(「稼ぎすぎない」というのは必勝のキーワードです)

このようにすれば自動的にリスクコントロールができるので、必ず守るようにして下さい。

そして、投資で一番大切なのは、大損を回避することです。

相場というのは、上がれば下がり下がれば上がるもの。どんなトレードでも(成績が落ちてきて)うまくいかなくなり、またうまくいくようになるものです。

この繰り返しですので、少し調子が良くても資金額を上げるのではなく、 “長く継続することだけ” を意識して下さい。

・・・このように続けて、 ある程度資金が貯まれば「別の投資への分散」をしていきます。

つまり、利益が大きくなってきたら、投資金額を上げるのではなく、別の投資を考えるということです。
(※ 1つの投資の資金額を増やしてしまうとリスクも同じだけ増えてしまうのでNGです。月10万円までの損失を受け入れられるのであれば、また別で月10万円の利益を狙うトレードを増やします)

その際の重要なポイントは、「ロジックを分散すること」です。

市場がリスクオンになれば全部のトレードで儲かって、リスクオフになれば全部のトレードで損するのであれば、分散している意味がありません。

(※ 『卵を同じカゴに盛るな』という格言がありますが、例えば「ドルとユーロと日本株に投資」というのは、円高株安ですべて下がってしまうので分散になりません)

利益を上げたい場合には、 (投資金額を増やすのではなく)トレードロジックの数を増やす。もし自分のメインのトレードがマイナスでも、サブで運用する自動売買が利益になっていたりすると、それで運用が安定することになります。

2つよりも3つ、3つよりも4つと分散の数が多いほど、リスク分散しながらリターンを増やすことができて、パフォーマンスが上がっていくでしょう。

とにかく資産の増減が一方的にならないよう、「増減の幅が小さくなるように」調整して下さい。

1つの投資に全部投じていると、大勝ちする一方で大負けするリスクも出てきます。大負けだけは絶対避けなければいけないことなので、ここまでお話ししてきたことをよく守るようにして下さい。

・・・さて、実際のところ、これを読んでいる大半の人は、 ここで説明した「資金が少ない場合の投資のみ」を選択することになると思います。

だとすれば、あまり“長期投資”の話をしても仕方ないのかもしれませんが、
長期投資の場合はめったに投資タイミングは来ないので、普段は特に何もすることがありません。

資金配分と投資対象さえ決めれば、あとはただ「タイミングを待つこと」が投資家としての仕事(?)になるわけですが、どれだけ待つことができるのかは、自身の性格や特性によって異なるでしょう。

中には、できるだけ手間をかけたくないということで、ニュースの「大暴落」の文字を何年でも待つという人もいるでしょうし、 それよりも、もっと積極的に利益を狙いたい人もいると思います。

ですので、長くタイミングを待てない気の短い人は、 (資金があっても)短中期トレードを中心に組み合わせる方が、自分のスタイルに合っていることになります。

「長期なら数ヶ月~数年に1回のタイミング」でも、「中期なら1週間~数週間」、「短期ならほぼ毎日」の取引が可能です。時間足を切り替えていけば取引チャンスはいくらでもありますし、投資スタイルは人それぞれです。

ご自身の資金額や、性格による向き不向きも考えた上で、効率の良い資産運用をうまく組み合わせてみて下さい。

(※ ちなみに、「毎月稼ぎたい」「成績を安定させたい」のであれば、短期売買を選択するしかありません。 長期になると予測が難しく、チャート通りにはいかなくなり、明確な投資チャンスが少なくなって、稼げる時期と稼げない時期の差が大きくなるからです。資金がある人の場合でも、短期売買を取り入れておくと日々の安定した投資収入になりますので、可能な範囲でいろいろな投資を取り入れてみて下さい。
短期売買であれば、取引できる時間が長く・コストが安く・レバレッジもかけられるという点で、「FXが一番稼ぎやすい」と思います。理解できればIFDやOCO注文を使って半自動で取引しても良いでしょう。発注して放置しておけば知らない間に約定→決済したりして便利ですし、これなら値動きを見なくても、複数の取引を同時進行できます)

『正しい投資とは?』


まずは大半の人ができる投資方法として、「資金が少ない場合の投資」についてお話ししました。

とりあえず「リターン額=リスク」という部分だけでもたくさんの人に浸透するようになれば、誰もがうまく資金管理ができるようになって失敗する人が激減するのに・・・と思います。

世の中には様々な投資の話がありますが、誰もが言っていることがバラバラで、何が本当なのかわからなくなっている人も多いと思います。

ただ、そのような投資話の大半は、誰かが言っていたことを正解としていたり投資を伝えること自体を商売にしているだけ・・・

つまり、本当に投資で稼いでいて投資の本質部分を知って情報発信している人は ごくわずかではないでしょうか。(仮想通貨などは投資経験の浅い人が語っていることも多いです)

「正しい投資とは?」という問いに対して、もっとも的確に回答するならば、“その人の資金額や性格によって正解は異なる” というのが答えです。

「こんな投資は間違っていてこれが正しい」というように自分の考えだけが正しいと思っている人が多いのですが、 それぞれの立場や環境によって正解は変わる・・・そして、人によって正解が違うのに、誰もが同じようにしようとするから混乱して間違ってしまうのです。

中には、高いリターンを狙うと、リスクが高くて危険だと言う人もいるかもしれませんが、少ない資金で年利10%、20%を目指したところで、大きな資産構築なんてできません。

自己資金が少ない間は、必然的にハイリターンを狙っていくしかありませんので、 それによって資金が増えれば、ミドルリターン、ローリターンへと移行していけば良いのです。

一般の資金レベルから億万長者を目指すのであれば、これがもっとも安全かつ効率的なルートになるでしょう。(特殊な投資法ではなく、スタンダードなものを選ぶようにして下さい)

さて、大半の人にとってはこれだけで十分だと思うのですが、今回は「トレード完全マニュアル」として、すべてまとめることを目的にしていますので、さらに説明を続けていきます。

有効なトレードを組み合わせながら “資金額が数千万円以上” になった場合には、この先の長期投資も考えていくと良いでしょう。

ここまでにお話しした短中期投資と長期投資との大きな違いは、「レバレッジをかけるかどうか」です。長期投資においては信用取引などのレバレッジは絶対にNGで、ロスカットされるリスクのない投資だけに限定(もしくは資金調整)して考えます。

そして、この段階になって初めて、「暴落で買って、急騰で売る」というようなトレードが正解になってきます。

一般的に長期投資というと、ポートフォリオを組んで放置するだけの人が多いのですが、これだとリーマンショックのような暴落が起これば、資産は半減してしまいます。

歴史的に見ても大暴落は避けられず、10年に1回くらいはバブルが崩壊したりどこかの国が財政破綻したりするものです。
【※注:2020年現在コロナショックが起こり、さらにリスクは増大しています】

だからこそ、大きな上昇があった時にはしっかり手仕舞いもすること。
“利益確定” して初めて、利益を手にできるのです。


なお、私自身の資産運用も、今となっては、このような長期投資をするだけでも生活には困らないので、短期売買の取引頻度は少なくなっています。短期売買は、急な値動きがあるチャンス時だけ狙うといった感じでしょう。(相場が動かない時はあまり稼げないので無理にはしません)

あとは、自分のトレードでなくても、様々な投資サービス等をテスト目的で試すことはあります。良いものがあればご案内しますのでご参考にして下さい。

『資金が多い場合(数千万円以上)』


それでは、“数千万以上の資金額” での投資についても、一応説明しておきたいと思います。

ここでの重要なポイントは、「稼ごうとすることよりも、できるだけ安定させること」です。(※稼ぐ投資は、短期・中期でやることです)

長期投資ではリスク分散して、増減幅を小さくして安定させなければいけないのに、 いつまでも「何が儲かるか?」ばかり考えるからおかしなことになるのです。

繰り返しますが、大きな資金で投資する場合には、稼ごうとしてはいけません。

ある程度利益が出ればそこで満足するようにして、その後はどれだけ相場が上昇しようが気にしない。「大儲けしようとすることが最大のリスク」なので、リスク排除を徹底して下さい。

相場予測することも、欲をかいて深追いするのも厳禁です。どんな想定外でも必ず起こるからこそ、調子良くうまくいっている時ほど浮かれずに気を引き締める。

特に、メディアやニュースで言われるようなことは、逆にとらえるか無視するようにして、世の中の情報には影響されないようにして下さい。


長期投資であれば、よく言われるように 「国内外の株、債券、REIT等」の分散(投資信託やETF)が基本になってきますが、億を超えるあたりになれば、数%くらいは金(ゴールド)やビットコインもあってもいいかもしれません。

(※ 私は仮想通貨を買うつもりはありませんが、もし “どうしても買うとすれば” これくらいの資産額になった時の資産分散用として、急落したタイミングでの買いでしょう。ただし、あくまでビットコイン限定で、乱高下が激しいので、最大でも数%以内。資産1億円のうち数百万円程度ということです)

そして、不動産投資に関して、先ほどはおすすめできないという話もしましたが、 資産が10億といった富豪クラスになれば、検討しても良い段階になると思います。

というのも、このクラスになると投資目的も変わってきて、 現金以外の形にすることで、「資産保全」や「節税」で資産を守ることを考えなければいけないからです。(不動産以外にも、貴金属や各主要通貨に分けておくのは基本です)

ただ、数億円以下の資産額であれば、 不動産投資に手を出さなくても、「普通の証券会社を使った普通の投資」でまだ十分に対応できます。もし不動産市場が魅力だと思うのであれば、いつでも自由に売買できるREITにしておくべきでしょう。

(※ 必ず理解しておくこととして、不動産投資というのは、基本的に “売る側が儲かる商売” です。売る側は良いことばかり言いますし、都合の悪いことは言いません。だからこそ、見えない巧妙なリスク・コストが本当に多く、完璧な知識がないのなら手を出すべきではないのです。どんな特別な好条件があったとしても、(お金があり余っている人以外は)借り入れも後悔することになるのでご注意下さい)
【※注:その後、スルガ銀行・かぼちゃの馬車事件が起こりました】

・・・とりあえず、ここまでお話ししてきた内容を理解していれば、長期投資に関しては難しくないはずです。

暴落で買って、急騰で売る。それ以外のわからないタイミングでは何もせずに現金にして待つだけです。

適当なタイミングで買っている人は、急な下落時に資産を失ってしまいますが、その逆で考えて、暴落した時(お買い得のバーゲンセール)に買って、持ち戻したら売ればいいのです。(※ いつでも逆が正解になります)

極端な話、何年でも待ち続けて「歴史的な大暴落」が起こった時に買えば、それだけで勝ちが確定です。

今何が確実に上がるかなんてわからなくても、大暴落の底値であれば、いずれ上がります。日々細かく売り買いを繰り返す人よりも、たったこれだけで大勝ちできてしまうのです。


どんなに知識や情報を集めていても、想定外はいつか必ず起こります。

稼ごうとすればするほど=何かしようとすればするほど損してしまい、逆に、何もせずに待っていた方が儲かるのが投資です。

「想定外が起こって困る側」ではなく、「想定外の“まさか”を狙って待つ側」になる・・・ そんな “まさか” で儲ける側になるためには、 戦争や災害や金融危機など、誰もが損している時に買えるように、十分なキャッシュを置いておく必要があります。

ですので、何も起こっていない普段の状態では「キャッシュに戻しておくこと」と 、「下がった時に買う銘柄のピックアップ」もしておくことが必要になるでしょう。

いざチャンスがやってきたとしても、急に焦って動くと大きな失敗につながります。先に想定して準備しているから、正しい判断で動けるのです。

(※ちなみに、これは長期投資の話ではありませんが、 上昇しているものを買おうとするくらいなら、「何らかのネガティブニュースで一時的に下がったもの」を買う方がまだ可能性がありますので覚えておいて下さい)

・・・さて、長期投資についてもう少し詳しく知りたい方には、私の話を聞くよりも、リアルタイムで役立つ情報があります。

基本的に情報は不要だとは言っていますが、私が唯一、「購読必須」と言っているのがこの情報源です。

私の長期投資の考え方と同じなので参考になるはずです→http://www.daytrefx.com/u/te.html

これを読んでいると、テレビや新聞で流れるニュースが表と裏ではまったく違うことがよくわかりますし、 市場が盛り上がっている時に買おうとは思わなくなるでしょう。

(たまに、富裕層向けの金融情報やコミュニティなどに高額を支払おうとする人がいますが、それよりも断然、この情報の方が精度が高くて早いです)

売買タイミング以外にも、紹介されている銘柄を、投資対象として考えても良いかもしれません。

なお、「暴落で買う」と言ってきましたが、 もしも一時的な暴落ではなく、リーマンショック級の大暴落が起こった場合には、回復まで時間がかかる場合があります。その際には焦らずに底を見極めてからゆっくり参加するようにしましょう。

いつまでも上がり続ける相場はなく、大きく上がれば上がるほど大きな下げとなって調整するのは相場の必然です。

金利の動きから大まかな景気予測はできますが、 景気後退局面に入ってくると、株などの買い一辺倒では稼ぎにくくなるので、安全資産を増やしていきます。

一度景気が落ち込めば何年も続くのが普通ですので、 大暴落が来た後は、リスク資産と安全資産の割合を調整して、じっくり待つことにしましょう。(焦って1年や2年で取り戻そうと考えないで下さい)
【※注:コロナショックがそうなります】

いずれにしても、その時に現金化して待ち構えるのか、それとも、大損して塩漬け状態になってしまうのかで、天国と地獄ほどに人生が変わることになります。

古今東西、投資で莫大な富を得るのは、このような大きな流れの変化をつかんだ人たちです。(例えば財政破綻した後の投資など)

歴史的な大変動時には富の移転が起こり、たくさんの富豪が誕生します。
どうかここまでの内容を理解して、絶好のチャンスにして頂きたいと願います。


『上がってもいい下がってもいい』


以上のような流れで、ハイリターンの短期投資での利益を、ローリターンの長期投資に回していく形で、資産運用すると良いでしょう。

そして、結局、自分が正しい投資をしているかどうかの判断基準は、「上がってもいい・下がってもいい」という状況になっているということです。

もしも投資をしている中で、「上がらなければいけない」「下がったら困る」 と思ってしまうのであれば、その時点でその投資は間違っていることになります。

「上がってもいい・下がってもいい」と思えないなら、その投資はやってはいけない・・・ これはわかりやすい基準だと思いますので、常にチェックするようにして下さい。

そして、「買いっぱなし・売りっぱなしは一番やってはいけない投資」だと言ってきましたが、 実際には、それは “投資” でも何でもありません。

入口(エントリー)と出口(手仕舞い)の両方が揃って初めて「投資戦略」と言えるのであり、出口が決まっていないものは、投資でも何でもなく、当たればラッキーの丁半博打ギャンブルでしかありません。

ここで私が言いたいギャンブルの定義は、「どちらか一方だけに賭けるもの」です。つまり、買い・売りどちらか一方に賭けた時点で、それはギャンブルになっているということです。

もちろん、たまにギャンブルで大当たりする人もいますが、 それは偶然でしかなく、当たりだけが続く人はいないので、いつか必ず失うだけです。

長年見てきて感じるのは、投資の世界はまさに栄枯盛衰・・・
億万長者だったはずの人が、そんな賭け(ギャンブル)に負けて再起不能になって自殺したりもします。

“賭け”とは言っても、何も考えていない安易な賭けなのかもしれませんし、もしかすると、過去の経験からの「絶対の自信」を持っての一点賭けなのかもしれません。

それがどちらだったとしても、「何か一方だけを信じた時点で失敗は確定している」ということを忘れないで下さい。

“上がったらどうする・下がったらどうする”というように、両方のシナリオを考えて準備するのが投資家としての正しい姿勢です。

先に想定しているから適切な対応ができるわけで、そのためには、先に手仕舞いするポイント(出口)を決めてからエントリーする・・・ つまり、「投資ルールに基づいたトレード」を必ず徹底して下さい。

「上がってもいい・下がってもいい」という状態は、ルールがあるからこそ成立するのです。



・・・さて、投資に関して、これ以上にないくらいすべてをお話ししたつもりです。

そして、これが、最大限に効率良く資産を増やしながら、何十年でも生き残るための最終結論となります。

金融や貨幣経済というシステムが続く以上は、この先も “投資” はなくならないはずです。

これからもいろいろな意見を目にするでしょうし様々な情報も出てくると思いますが、その度ごとに立ち戻って確認する原点としての「マニュアル(取扱説明書)」にして頂きたいと思います。

そして、ここでお話ししてきたような考え方は、投資だけに限ったことではありません。

「儲け話には飛びつかない」
「周りの逆が正解になる」
「メッセージの裏側や意図を考える」

など、人生の成功にそのまま当てはまることです。

私が本当に伝えたいことは『城北忠明の成功ルール』でまとめましたが、人生の成功法則であっても、投資と同じような話ばかりを繰り返しました。

結局、「何をすればどうなるのか」がわかれば、どんな分野でもうまくいくのです。だからこそ、皆さんに真実を知って欲しいと思って、ここまで書いてきました。

今は、こうして “すべて” をまとめ上げたこともあり、 一人でも多くの人にこのマニュアルを伝えたいという想いがあります。これは私の友人知人にもシェアして残していくつもりの内容ですので、 ぜひ皆さんも周りの人に教えてあげて下さい。

それでは・・・10年以上にも及ぶ、長い長いお付き合いに心から感謝しております。 ありがとうございました。

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