【1月27日(月)〜】 メインシナリオ(サンプル)
今回は残り2週分なので、値下げして3500円となります。(=アプリ決済だと割高になりますのでご注意下さい。PCスマホ等のブラウザ上での決済ならこの価格です)
先週の想定シナリオとして書いていたのは、「株価上昇↑ ビットコイン下落↓」というものです。ちょうど1週間前の時点では、トランプ大統領就任直前のタイミングでビットコインが急騰していました。私も『12/17以来となる“ビットコインにほぼフルベット”』ということで、大きく買っていることを このサンプル内でも書いていました。そして、それと同時に、以下のようにも書きました→
『今の目の前の動きに乗っていると大損すると思います。いつでもニュースになれば “その逆が正解”。相場を知らない人が知れば(言い出せば)、その話は終わりです』
・・・これはどういう意味で言ったのかというと、そのタイミングから「仮想通貨は買い」と言い始める人がいたからです。ですが、私は前もって「ここが天井」「ビットコイン下落↓」と言いました。実際には、12/17の時のように完全にピンポイントで当たったわけではなく、1日ずれる結果となりました。(=私の天井想定は1/21でしたが、実際の天井は1/20) もちろん、それでも十分な利益でした。また、「株の方は全力買い」ということだったので、そちらの方でも順調に利益を伸ばせた週です。
そして、きちんと書いておきたいのですが、このページ内でも書いていた「11月上旬からの長期買い」に関しては、“米国株が最高値更新”となったので正解になりました。さらに今週は、その「長期シナリオ」が変わる超重要なタイミングになります。その次はどうすれば良いか? “1ヶ月以上続く大きくトレンド”も想定していますが、そんな私の相場考察、投資戦略をお伝えします。
・・・ちなみに、この場で書いておきたいこととして、話題の「フジテレビ」に関しては “空売り”で入って利益になりました。少し前の「ミクシィ」もそうですし、金でも仮想通貨でも、相場を見ない人が言い出せば、わかりやすい “売りタイミング”だからです。(=「ニュースに対しては逆張り」が基本)
今回から「残り2週間分で3500円」。そして、陰謀系の「裏コラム1」も長文で書いています。これを読めば、昨今の政治・芸能界の件も含めて “今本当は何が起こっているのか” が理解できるはずです。そして、今近づいてはいけない方向は何か? “フランス革命”の時と同じように、いつの時代も簡単に動かされるのが大衆なのです。
繰り返しますが、今週は「相場の大転換」となる、非常に重要な週になると考えます。具体的な想定シナリオを戦略を知りたい方、また、世界の裏側を知りたい人は読んでみて下さい。今回で「3500円に値下げ」となります→
★以下はサンプルとして残しておきます。(有料化の経緯、最後のメッセージなど)
【1月6日(月)〜】 メインシナリオ
【1/10追記】(寄り前)本日引け前に積極買いしていきます。(=候補はクリスマス頃から上昇している銘柄=半導体等?) 今晩の今年初の雇用統計だけは警戒していますが、週明けからはマーケット全体が上昇するという想定です。(ただし、直近の上昇相場でも下がっている銘柄は多いので、売りも残す可能性はあります。ビットコインショートは雇用統計後まで持ち越したいです) 昨日の追記でも書きましたが、“ここからが金相場の本番”ということで、良い銘柄がなければ「金買い」で良いと考えています。(為替はユーロ円ショートを来週も継続します)
(夜)雇用統計の結果が出ましたが、「日経ショート、ユーロ円ショート、金ロング、ビットコインショート」で大正解となりました。“警戒”した通りに下落展開、さらに昨日「コモディティ買い」と言っておいたように、コモディティ全般上昇です。(※今回は金以外に原油も買っておきました。雇用統計後には、日経・ビットコインショートを手仕舞い、ポンド円ショート追加。あとは週明けに米国株・ビットコインが上昇に転じれば完璧なのですが、どうでしょうか。ちなみに今の為替は“ドル高・円高”なので、ドル円で見ても強弱がわかりません。私は現在ユーロ円・ポンド円ショートしているように、ドル以外では円高で考えているということです。“通貨価値が下がってインフレ”ではないので、判断を間違えないようにして下さい)
さて、これで結局、年明けから連日「追記」したことになります。そして、このnoteの無料公開はこれで終了となります。(※有料化への詳しい経緯については、以下の1/6本文をご参照下さい。今後、このページでは「無料サンプルを掲載する」という予定でしたが、サンプルを別途用意するのも手間なので、ここまでの内容をそのままサンプル代わりに残すことになりそうです)
・・・無料でお読み頂いている皆さんとは、ここでお別れになります。私の発信する無料情報に関しては、メルマガを登録して頂ければ、「1ヶ月の相場予想」くらいは月初にお届けできると思います。(あとは「本当の投資」の内容をよくお読み下さい)
それでは、これが最後ということで、これまで書いてきた「中長期の見立て」をまとめて終えることにします。昨年時から言い続けてきたシナリオは「1/3~1/20前後まで上昇」ということで、ここでは「米国株・金↑」としてきました。(※現時点ではまだ米国株は上がっていないため、金買いのみ対応) さらに長期シナリオで言うと、11月最初の時点で「円建てS&P500買い→トランプ大統領就任まで」と言っていましたので、この「11月初旬~1/20前後までが長期買い(円安か株高)」で予測していた期間になります。
今現在の見立てでは「1/20の後も数日くらい(月末近くまで)は上昇」という軌道分析に変わっており、そこで天井をつければ、来月以降は「長期下落波動(=米国株↓ドル↑)」になると考えています。つまり、トランプ大統領就任した翌月からは、基本的には「金利上昇でドル高・米国株安」で考えます。
「ビットコインが金利上昇に弱い」ということは今の相場でもわかると思いますが、いずれは金(ゴールド)も上がりにくくなるとは思います。(=金もビットコインも、長期ではレンジ想定。逆に長期上昇期待できるのは、“長いデフレを脱却してインフレに向かう日本株”) ただ、「円建て金」に関しては、ドル上昇によって上がるのではないでしょうか。株よりは良いかもしれません。(=「金相場はここからが本番」と言いました)
“何十年も上昇が続いた米国株が下落に向かう”ということは、金融の歴史において大きな変化であり、これまで通用した投資が通用しなくなることを意味します。
私は年始のメルマガで、「トランプ大統領の役割は米国を終わらせること」だと言いました。そして『世界がひっくり返る』『歴史の巻き戻し』という表現も使いました。ほぼすべての人が、この世界のことを誤解しています。表側でも裏側でも、私と同じ見方をしている人を誰も見かけません。これから注目しなければいけないのは「アメリカ以外」です。“トランプ氏と石破氏の立場(評価)を入れ替えて” 考えなければいけないのですが、誰もそのような見方はしません。メディアを見ても何もわからないですし、陰謀論も一切信じる必要はありません。トランプ氏が石破氏を相手にしていないのではなく、逆なのです。何もかもが逆で、これからはアメリカを除外することで「新しい資本主義」に向かうのです・・・(※おそらくトランプ氏よりもプーチン氏の方が重要)
そして、それにあたって私がもっとも危惧しているのが、昨今の陰謀系・スピリチュアル系の風潮です。なぜ彼らが同じようなことを言い始めたのか?その背景に何があるのか?どこに繋がるのか?を考えなければいけません。彼らが、その嘘・間違いに気づいた時に “陰謀論は終了”し、彼らの役割も終わります。だから、表も裏も どちらも信じてはいけませんし、今後起こる出来事にも影響されてはいけないのです。
私は、今年2025年は「過去一番の変化になる」と思っています。これまでの世界の中心(=裏側こそが中心)がなくなることで、歴史を巻き戻していくことになります。お金のことは大きな問題ではなくなってくるでしょう。私が最後に書き残しておきたいことはそれだけです。あとは、(読んでくれる人がいるのかどうかわかりませんが)有料版の方でお会いしましょう。(※このページに書いているような形式で、私の日々の相場考察を書き残していきます。有料版は4週間に1回、新規noteとして追加します)
【1/9追記】寄り前。やはり今週は方向感がないと思います。(日経は上下繰り返す。狙いたいのはユーロ売り・ドイツ株買い) 今日も昨日と同様、あえて言えばドル上昇想定くらいで何もすることがなく、金曜引け前に来週に向けたポジションを組む形で良いと思います。その時には株よりも「コモディティ買い」を意識したいです。年始に“スタグフレーション” “わからなければ金買いで良い” と言いましたが、そんなイメージです。(※ビットコインショートは含み益になりました。ドテンまでもう少しです。現時点ではドイツ株買い・ユーロ円Sが追加約定。日経はショート、個別は売り買い半々。全体では“円建て金”が大きいです。→その後、ドイツ買いをやめてCFDでも金ロングしました)
ザラ場後。この地合いの中、何とかプラス推移できているのでうまくやれているとは思うのですが、今晩は米国休場で明日の相場が重要になります。「明日が買い場」という認識なのですが、日本は三連休前でもあるので、その先まで考えて銘柄選定しなければいけません。実際には翌朝にならなければわからない部分も多いのですが、私自身が明日は十分に時間を確保できないこともあり、先に候補をスクリーニングしていました。とりあえず条件として考えたのは「この3週間の相場で上昇しているもの」です。その間、ドル円は横ばいで金は上昇。だから上記で書いた「コモディティ買い」を考える相場となります。(=金相場はここからが本番) その条件でピックアップしていくと、実際には売り候補もたくさんあり、それを見ていると景気が良くないことを実感します。それでも株価が上昇するのだとすれば、それは“スタグフレーション”ということです。良い銘柄が見つからない場合は引き続き「金」で良いのかもしれませんが、私は「大型半導体」なども候補として考えていきます。(=ここから半導体が上がれば、株価指数は上がることになります。なお、ビットコインに関しては明日あたりでショートは手仕舞いして、買いを考えるのは週明けの相場を確認してからで良いと思っています)
【1/8追記】寄り直後。メモだけしておきます。今日は一時的に“メインシナリオと逆に動く日”という感じで、何もできそうにありません。(日経はほぼ日替わりで上下する想定。今日は買いでも明日には売ることになりそう。オプションが軽くなって変動しやすくなっています) 今日はある程度ポジション縮小して “円建て金”でも買って終わることになりそうです。(=金はこのあたりが買い場判断なのですが、一時的に円安なので円建てを買っておきます。今週中にはまた円高想定なのでドル建て金に入れ替えます) とりあえず、持ち株ではアクセルマークがストップ高目前まで急騰。野村マイクロも好調。そして、ビットコイン下落は想定通りでした。ビットコインはもうしばらく下目線で、買い転換は週末か週明けくらいで考えます。ここで下がれば来週は急騰でしょう。あとはユーロ円・ポンド円ショートもうまくいきました。(注:寄り時点でうまくいっていることだけ書いていますが、逆に動いてストップにかかったものも多いです)
ザラ場後。改めて地合いを確認した結果、今週の残りの相場は「ほぼ動かない(方向感なし)」という判断になりました。ただ、週明けからは金利が下がってシナリオ通りに(米国株・金↑で円高)という想定なので、金曜までに来週に向けての買いを仕込む局面だと考えます。今日は予定通りポジション縮小して、余力を“円建て金”にして終わりました。(※多少の新規エントリーはあります。東電など売りポジションも少し増えました) 今のところ “明日から改めて円高転換” だと考えて中期のユーロ円ショートを入れたいです。(※ドイツ株買いも検討。昨日ロングしていたのですが、一旦利確撤退しました)
夜。ユーロ円ショート約定。そしてドルは上昇していますので、こちらは想定通りです。(=円建て金は上昇) 本来なら明日から売り転換の予定でしたので、まだ半ロットです。明日再度「日経ショート・ユーロ円ショート・ドイツ株ロング」を追加検討。現時点では金曜までがドル(金利)上昇想定で、金曜に金利下落のポジション(米国株・金↑で円高)に入れ替えたいです。(このユーロ円ショートは2週間くらいは継続予定。それが円高局面で、その後に円安局面という考えです)
【1/7追記】ザラ場終了後。現在、グロース(小型株)ばかり積極買いしていることもあり、何十%も含み益が乗っている銘柄がいくつも出ています。(日米ともに量子銘柄など。その他、今日は「ハートシード」がストップ高でした) 日経の上昇には乗っておらず、逆の取引で損しているものもあるのですが、強い銘柄のおかげで助けられている感じです。(※空売りの利益もありました)
昨日はあまり時間がなかったこともあり、説明不足だったかもしれません。私の見立ては昨年時から一切変更はありませんので、そのあたりを改めて整理して説明したいと思います。まず、一番大きな中期シナリオとしては、「1/3~1/20前後までマーケット全体が上昇」というものです。そのため、「年始が買い場」と言い続けていました。
(=細かい変更点ですが、1/20ではなく“1/20前後”としています。全市場が同じポイントで天井をつけるわけではないからです。また、本来であれば1/3から買いと言いたかったのですが、日本市場に関しては休みのため「(日本株は)1/6大発会が買い場」と言っていました)
そして、この1/3~1/20前後までは「米国株・金・グロース↑」というのが一番大きな想定シナリオです。今考えたいのはこの波に乗るということなのですが、ここに日経を含めていないのは、SQもあって “上がっても売られやすいから”です。日経の軌道は基本的に乱高下で “どちらかと言えば下目線” だと書きました。だからこそ、私が狙うとすれば「上がってからの日経売り」なのですが、それでも、“乱高下”ということは上がる場面もあるため、短期売買を繰り返すことになります。そのため、実際にはロングも入れていたり、プットもすでに手仕舞いしてしまいました。(=すべて短期なので、ここで書いても意味がないと思います。ほぼ日替わりのように「上下繰り返す」というのが日経の相場予想です)
さて、「上下繰り返す」というマーケットは、手を出すにしても難易度が高いです。だからこそ今は「指数よりも個別株」と言っており、さらに1週間くらいは “日経はどちらかと言えば下目線”・・・ ということは、「米国株・金↑ 日経↓」になり、これは円高想定になります。
それでは、直近で円高局面はいつだったのかというと 「11月後半」です。11月後半というのは特徴的な相場で、確かに円高で日経下落なのですが、「米国株・グロースは上昇」で地合いは悪くないのです。(=米金利下落のため) これは今の想定シナリオともちょうど一致しているため、今の相場は「“11月後半をイメージ”して、その期間に上がっている銘柄を買えば良い」という考えになります。
(=ここまで、金利の想定軌道からシナリオを考察しています。先日の追記でも書いたように、「年末に金利が上がり→ 債券が買われ→ 年明けから金利が下がる」という見立てです。だから 「年始からマーケット全体が上昇=買い」ということです)
実際には、日経の乱高下には、SQと円高以外に “半導体による影響”も大きいです。半導体が上がれば日経も上がるため、これがさらに難易度を引き上げています。そして、この日経と同じように、“乱高下”という説明をする必要があるのが、仮想通貨(ビットコイン)です。
先ほど、日経は「上下しながら下目線」と言いましたが、ビットコインに関しては「上下しながら上目線」となります。私は昨年末からビットコインショートを保有しているので誤解されるかもしれませんが、ビットコインの想定シナリオを解説すると、次の通りです・・・
「11月から大きな上昇波動」というのを10月時点から言い続けており、それが終了したのが12/17です。それまで、仮想通貨にほぼフルベットしていた私が利確したのもちょうど12/17です。そして、そこからは「年末に向けて下落」と言っており、そのためショートを繰り返してきました。(※今残っているポジションはやや含み損ですが、それまでに数回のショートで利益確定済みです)
そして、ここからが大事なのですが、「年始には再度急騰して、そこで最高値更新する可能性がある」と言いました。年が明けた今、実際に再度の急騰が始まっています。この上昇に関しては、仮想通貨が上がるというよりも、“金利が落ち着くことで仮想通貨に再度資金が向かう” という観点からの予測になります。(=金利を考えずに仮想通貨の軌道は予測できません。金利はすべてに優先するファクターです)
ビットコインに関しては「上下しながら上目線」ということですが、それなのに、なぜまだショート保有なのかというと、“押したところでドテン買い” するつもりだからです。昨日の更新で『金・仮想通貨は今週一度下がる可能性があります』と書きました。金は、今は円建て金を持っているだけで、ドル建てではノーポジションです。明日あさってあたりで金・ビットコインが下がることがあれば、そこでドル建て金(ゴールド)とビットコインを買うつもりです。(※今、円建て金を持っている理由は、一時的に円安に動く想定だったからです。これは持ち続けるつもりはありませんので、明日にでも手仕舞いします)
長々と書いたのでまとめますと、1/20前後までの中期的な見立ては「米国株・金・グロース↑」で、おそらく円高になるからこそ「11月後半の相場のイメージ」となります。(=その相場で上昇していたセクターは不動産・仮想通貨など)
ただし、その一方で上下繰り返す(乱高下する)マーケットが、日経と仮想通貨。短期的なボラによって期待値もあるのですが、その分 “難易度の高い市場”ということになります。(=取引する場合は、大きく下がったところで買い、大きく上がったところで売り)
現時点で言えば「金・仮想通貨の押し目を待っている段階」で、今週中盤に下がれば、そこが買い場。それ以降、来週に向けては「全体的な上昇相場」というのが想定シナリオになります。(=ここでは日経は難しいので除外し、「米国株・グロース買い」をメインで考えています)
・・・以上、昨年から言い続けているシナリオについて、再度まとめて説明しました。ちなみに、現時点では日経はノーポジションで、「ユーロ円ショート」が大きいかもしれません(本日の高値でエントリー。その後ポンド円ショート・日経ロングも追加)。それ以外はほぼ “個別株買い” になります。SQ週の激しい日経の動きで振り回されがちですが、確度を上げたいのであれば “安定して上昇が続いているもの” を見つけて選んだ方が良いトレードができるでしょう。 (←追記ここまで)
(※来週以降、このnoteは有料化します。詳しくは本文をご参照下さい↓)
新年あけましておめでとうございます。年末年始、時間がありましたのでゆっくりと考え直して、結論を出しました。私は、このnoteは今後クローズドにして「有料のみ」で公開することにします。・・・はい、ほぼすべての人が「無料だから読んでいるだけ」というのは十分に承知しています。それでも、これ以上広がらないのであれば、閉じていくのが時代に合った流れという考えです。(詳しくは後ほど説明します)
まず、年末年始までのトレードの振り返りに関しては、【1/4追記】の部分に詳しく書きましたので、そちらを参照して下さい。
今日は予定していた通り、朝一でドル円ショートは手仕舞い。そして、ユーロ円ロングを追加。日経は、上がるのを待ってから先物ショートとプット買いを入れました。個別株の方は、基本的にグロースと “スタグフレーション銘柄”を買っているような感じなのですが、最終的には空売りも多少増えて終えました。年越しのポジションでは「野村マイクロ」「テラドローン」などが好調で、思ったよりも良い新年のスタートを切れました。(※野村マイクロはストップ高です。ザラ場終了後は、ユーロ円ロングを全部利確して、次はポンド豪ドルロング。そして、日経ショートは手仕舞いしてプットのみ残しました)
今週の戦略ですが、朝の追記でも書いたように「米国株・金↑ 日経↓」というイメージで考えています。(つまり円高相場) 日経はどちらかと言えば下目線ですが、全体的にリスクオフを考えるつもりはなく、個別株では積極的に買っていきます。(=銘柄選定は11月後半の円高局面を想定) わからない場合は「金買い」でも良い気がしますが、金(仮想通貨も)が本格的に上がるのは来週以降になると思います。来週にはマーケット全体がリスクオンで大幅上昇するという見立てです。
(=金・仮想通貨は今週一度下がる可能性があります。私も現時点では金買いのポジションが大きくなっているのですが、一部決済してから買い直すかもしれません。年末年始は日本株の取引ができなかったため、余力資金を金・米国株に回したことで、金・米国株のポジションが大きくなりました)→追記。ナイトで金が下がったので一旦大半を手仕舞いしました。後日また買い直します。
・・・さて、冒頭に書いた「note有料化」に関して、改めて説明していきます。
私はこれまで、このnoteは “無料での公開”にこだわっており、有料にするようなことは 一切考えたことがありませんでした。これを始めた目的などは最後に記載していますが、嘘やごまかしばかりのこの業界だからこそ、きちんと先出しで相場観を書くようにして、私が間違っていないことを証明したかったからです。(中には失敗することもありますが、それも正直に書くことに徹底しました) 相変わらずネット上では、相場を知らない人が相場を語っているのを目にすることがありますが、それはもう仕方がないと思っています。私は少しでも「投資は、このように考えるもの」ということを伝えたかったわけですが、一部の人には伝わったと思いますし、これで私ができることは終了しました。いつも言うように、「ニュースに対しては逆張り」であったり「個人投資家が考える逆が正解」などだけでも伝われば、それで十分だと思います。
そして、先日も書いたことですが、できれば、これを続けることによって、このnoteの読者が増えれば・・・とも思いましたが、それも頭打ちとなり難しくなりました。“ここが私の限界” だということで、「私はこれで情報発信を終える」ということを 半分くらいは決めていました。ただ、その後も続けて欲しいという声を多数頂いたり、私自身としても、せっかく2年半も続いた毎週の習慣を、ここで完全にやめようという気持ちはありません。続ける理由がなくなっただけで、(非公開でも)記録として書き続けること自体は苦ではないのです。
ですので、“私自身は何も変わらずに続ける” ということにして、あとは “どうしても読みたい人だけ” 読んで頂ければと思います。無理に読んで頂く必要はありません。有料でも読みたい方だけどうぞ。
そして、「1ヶ月単位の相場予想」であれば メルマガの方でお伝えしますので、“無料情報のみ”受け取りたい方は、メルマガを登録しておいて下さい。このnoteページに関しては、来週以降は「サンプル」を掲載する予定です。そして、有料版に関しては、開始時に新規noteページにてご用意します。
それでは、長い間お読み頂きありがとうございます。今週の間は、これまでと同様に “追記”を繰り返すと思います。準備が整えば 次回更新分(1/12)からは有料ページに移りますが、私自身は引き続き何も変わることなく、私の相場予想とトレード履歴を毎週書いていきます。
(=月額数千円を予定。有料になることで、なるべく毎日追記する形にはしようと考えています。逆に言えば、変更点としてはそれくらいです。あとは、もし継続してお読み頂くような方がいれば、“売買ルールなどをまとめたマニュアル”くらいは用意しても良いとは思っていますが、おそらく 誰も有料では読まない可能性の方が高いとは思います。私自身は、誰も読まなくても毎週の習慣として書き続けていきます)
私よりも価値のある投資情報はありますので、今後も良質な情報は、その都度ご紹介していきます。別にこれが最後ではないのですが(明日以降の追記もあります)、これまでお読み頂きありがとうございました。
(※来週以降はこのページでは「無料サンプル」を掲載することにして、今後は “有料”という形で続けていきます)
【12月30日(月)〜】 メインシナリオ
【1/6追記】寄り前。取り急ぎの追記だけしておきます。今週は日経がSQ週で難しくなりそうなので、個別株を中心に考えたいです。(=日経は最初上がった後に売られやすい。今週はどちらかと言えば下目線なのでショートします) 『米国株と金は1/3から買い転換で、それが1/20まで続くという想定』と言っていましたが、「米国株↑金↑」という相場で考えるとすれば、ここでは少なくとも「12/20~12/27」に上昇している銘柄を選びたいです。(あと、後ほど訂正しますが、実際には1/20よりも、もう少し後ろに軌道がずれそうです。また、金はすぐには上昇しないかもしれません) 詳しくは、本日夜には「1月6日(月)〜メインシナリオ」として新規更新できると思いますので、しばらくお待ち下さい。
【1/4追記】1/6大発会が始まる前に、年末年始までの取引をまとめておきます。年末年始でも、日本以外の市場や先物CFDは動いていたりしました。その間、基本的には取引する気はなかったのですが、“先に予定していた取引”をいくつかしましたので書いておきます。
まず、「ビットコインS・イーサL」を1/2-3で手仕舞いするということでしたが、仮想通貨が上がる場面があったのでそこでイーサリアムLは手仕舞い。これは損切りですが、一応予定していたタイミングで多少は戻りました。あとはビットコインSですが、こちらも手仕舞いしても良かったのですが、若干下がる可能性が残っているのでまだ残しています。そこまで引き延ばすつもりはなく、もう少し下がればカットします。(遅くとも週明けにはカットすると思います) 次に為替ですが、12/31の時点で「ドル円S・ユーロ円L」でニュートラルのポジションと書いていましたが、1/2にユーロが大きく下げた場面があったので、そこでユーロ円Lを追加しました。ですので、今はロングの方が大きいことになります。おそらく週明けにはドル円Sをカットして全体的に上目線になると思います。(※最終判断は月曜の朝にならなければわかりませんが) あとは米国株も動いて下落局面もありましたが、そこでは米国株を積極的に買いました。(NISA枠も米国株に使ってしまいました) そして、最後に「金買い」。このあたりが買いタイミングだと考えて大きく買いました。(=米国株と金は1/3から買い転換で、それが1/20まで続くという想定になります)
さて、月曜からは2025年の相場が始まりますが、12/30大納会の時点で1/6大発会に向けてどう考えていたのかというと、「円高で日経↓米国↑」ということでした。現在の終値を確認してみると、12/30からの比較では「円高、日経は下落、米国株ほぼ変わらず」となっていますので、ほぼ正解と言って良いでしょう。最終的に残した銘柄は「ドル円↓日経↓」の局面で上昇している銘柄にしたので、そこまで下がらない(もしかすると上がる)とは思います。どちらにせよ、「クリスマス後の買いを 大納会で手仕舞い」という戦略は正解でしょう。あと、その後の追記で、下値の目安として「日経39200円・ドル円156.5円」と書いておきましたが、それもほぼ正解となります。
週明けからは全体的にリスクオンのポジションに入れ替えると思うのですが、判断は朝に行います。以前からの想定シナリオでは「大発会が絶好の買い場」ということなのですが、ここで狙いたいのは、グロース・米国株・金買いです。日経や円安銘柄には期待していません。日経は月曜に上がった後は売られやすいと思います。(=厳密に言えば1/3で買い転換なのですが、日本市場は1/6からなので “大発会が買い場”と言っていました。ここまでに考えていた流れは、「年末に金利が上がり→ 債券が買われ→ 年明けから金利が下がる」ということです。今のところシナリオ通りに推移しています)
【12/30追記】寄り前。メモです。日経は上昇スタートの雰囲気です。(=やはり“日経ショートは金曜ナイトまで” と言ったのは正解でしょうか) 今日は、上がってスタートすれば利確していく日になります。(ドル円ロングも撤退) そして、余力ができればとりあえずS&P500(今回はヘッジあり)か、キャッシュのままで終わりにします。
前場終了。3分の2くらいは手仕舞いすることにします。(グロースが好調です。リベルタはここで利確。「10日で2倍以上」になりました。同様に強いテラドローンはそのまま持ち越します。量子関連が強いので今晩の米国株(RGTI・IONQ)も期待できそうです) S&P500(ヘッジあり)と中国株を少し買いました。(日経は4万円割れで少しショート。利確は浅め→ナイトで利確) そこまでネガティブに考えているわけではないのですが、一時的に円高想定のため最終的にはキャッシュ多めで年を越すことになります。(=ドル円ロングは158円で利確。年末年始に狙うとすればクロス円ショートなので逆指値売りだけ入れておきます)
ザラ場後。4万円は超えずに終わりました。「前週金曜ナイトで下落は終了→ 月曜寄りは高値で開始→ そこから“寄り天”想定で手仕舞いしていく」・・・ということで、イメージ通りの展開でした。本日大きく上昇した銘柄は来年のテーマ株になりそうなので、今後の押し目を狙うつもりでリスト化しておくと良いかもしれません。ちなみに、量子コンピューター関連は私も結構前から監視リストに入れています。今回はポジション縮小のタイミングだったので新規・追加買いはしませんでしたが、2025年注目テーマの1つでしょう。(※あくまで長期目線なので、短期ではまだまだ乱高下すると思います)
ナイトでドル円156円台まで下げたので書いておきます。今のところロングを158円で利確したのは正解で、“そこから円高”なのでキャッシュ多めにしたのも正解となります。(=少なくとも円安銘柄は手仕舞い済み。ドル円ショートも約定しました) ここから日経39200円あたりまで下がれば想定軌道通りになります。1週間先の予測は難しいのですが、1/6朝の時点で「円高で日経↓米国株↑」となっていれば見立てが合っていることになり、そうなれば、その次が金利が下がって「全面的にリスクオン(おそらく円安)」となる想定です。(つまり、今は日本円に戻しておいて「1/6大発会から買い」で正解に。米国株だけ、この下げで先に買い始めました。この下落は “年始からの上昇に必要な下げ” なので、これでシナリオ通りの進行です。なお、ドル円ショートは154円に指値を入れておきます。フラッシュクラッシュ狙いで)
12/31。CFDで日経39200円に近づきました。良いところまで下がってきたので そろそろ買いを考えますが、日経は買わずにユーロを買います。ユーロ円とユーロドルを少しロングしましたが、実際に上がるのは来週になるかもしれません。
夜。少しずつ上目線になりつつあります。ドル円S半分とユーロドルL利確。現在はドル円ショートとユーロ円ロングを同程度残してニュートラル。ここからどうするか決めていませんが、おそらく撤退タイミングをずらすと思います。(※ドル円の下落は156.5円までだと思っているのですが、年末年始というのもあって念のため持っているという感じです。通常時なら全部利食いしているでしょう) (←追記ここまで)
30日(月)が大納会となり、年明け1月6日(月)が大発会となります。次回の更新ですが、1/5(日)は書くことがなく、とは言っても1/12(日)までは長くなるので、市場が始まってから “週の中盤”に一度簡単に更新しようと思います。
さて・・・最後の最後で良くない失敗をしてしまいました。日経ショートはそれなりの損失となり、最終日の利益の一部を飛ばしてしまいました。それまでの先週のトレードは連日うまくいって、“日経以外は想定通りだった”と言えます。(だからこそトータルでは十分に勝ちです) 私自身も “他がうまくいっていたからこそ”、日経の損失は気にせず放置していたと言えます。(=通常時であれば39800円で一旦ロスカットしていたのですが、逆指値も入れず無視していると40000円を超えてしまい、ロスカットが遅れました)
何から書くか迷いますが、細かいことは毎日の「追記」で書いたので省略します。このように追記で書いておくと、週末に書くことが少なくなって楽です。全体的には 先週は “クリスマス前と後で変わる”ということで、大まかには「クリスマスまで下落、クリスマス後上昇」という見立てでしたが、これはその通りに当てはまったと言えます。そして、「上昇時はドル円ロング、下落時は日経ショート」というのをメインポジションにして、基本的には “米金利上昇”をファクターとして考えていました。途中で書いておいたビットコインショートに関しても、“一時利確して再度上げてからショート”というタイミングがぴったり合いましたし、大きな失敗・間違いはなく連日プラス推移が続いていました。
しかし、唯一とも言える失敗が、最終12/27(金)の日経急騰時のショート対応でした。追記でも書きましたが、朝の時点で売りポジションがほとんど(ストップにかかって)なくなって ほぼ買いのみになり、さらに買いが増えることで、個別株に関しては「全力買い」に近いポートフォリオになっていました。その時点で、その日もプラス確定・・・なのですが、日経ショートの踏み上げが あれほどになるとは想定外でした。完全に油断しており、判断が甘かったと反省しています。
私自身はトレンドフォローがメインで得意にしていて、個別株の方では “トレンドの初動”をとらえて確度の高いエントリーができるのですが、日経(指数)に関しては判断すべき材料が多く、“数ある投資対象の中でも最高難度”だと思っています。個人が考えることの逆=大口の考えを読みながら表には出ない要素(節目や需給)も考慮してトレードするため、“逆張りであったりテクニカルを無視したポジション” も多くなります。そのため、日経(指数)では 他ではしない失敗をすることがたまにあり、これが私の弱点でもあります。自分でも自覚していることなので、今後の課題として改めて考え直そうと思います。(※思い返せば、今年最初の上昇相場でも、個別で大勝ちする一方で日経先物では損していました。今回も同じ状況だと言えます)
まずは、そんな日経の失敗について書いていきますが、“12/27がNISAの初日”ということは当然知っていました。だからこそ “このあたりから上目線” にしていくことは追記でも書いていたのですが、それでも約定の仕方を見ていると、“どこかで急落しやすい状況” が常に続いていました。そのため、私は『上がる確率の方が高いけれども、下がる方が期待値は大きくなる』という理由で、日経ショートを継続していたのです。(=下落トレンドになるというわけではなく、“短期の突発的な急落が起こりやすい” という意味。そんな急落を狙っていました)
ところが、そのまま上昇が続いて40000円を超えるとは考えていませんでした。最初にも書いたように、通常なら39800円にストップを入れていたはずなのですが、個別株の方でほぼ全力買いのようになっていたので、(損益は大幅プラスということで)別に良いと思っていました。実際に40000円を超えた時点で地合い確認してみても、これは「40000円でのロスカットを巻き込んでの上昇」だと判断しました。(=新規買いが入らず、ショートカバーで上がっているという認識) “何が何でも40000円を超えさせたい大口”が、そのロスカットを狙って無理に上げた・・・ そのような上げは長続きしませんので、“ショートカバーが終われば戻る” と考えて40200円あたりで追加ショート。しかし、それでも上昇が続き、売りが本格的に危険になる値=40300円まで達したので半分ロスカット。さらに、それ以上は売りではなく “買いゾーン”に入ってしまうため、同数のロングを入れて “売り買い比率をニュートラル”にしました。このあたりは(後出しすることなく)追記を更新する形で書き残していたのですが、そのロングは引け前にカット。ショートだけ残して、ナイトに持ち越すことになりました。
もともとの見立てでは「金曜ナイトまでが下目線」だったこともあり、(今回の展開に関係なく) 日経ショートは金曜ナイトですべて手仕舞いするつもりでした。そのナイトで再度4万円割れまで下げるタイミングがあったので、就寝前にカット。(=もし仮にここまでショートを持っていれば、微損程度で終われました)
・・・ということで、個別株で大きな利益が出ていたことで油断しており、雑なトレードで余計な損失を出してしまいました。これは私にとって大きな失敗となります。(※もし本来のトレードをしていれば、「半分は39800円でロスカット。残り半分は40300円であきらめてロスカットした後、再度ショート。そのショートをナイトの40000円割れで利確」という流れになるでしょう)
とは言え、そんな日経以外は非常にうまくいっていますので、あとはうまくいったトレード内容を書いていきます。
まずは、日経とともにメインポジションだったのが「ドル円ロング」です。こちらは何度も何度も(4-5回?)追加を繰り返して、“最大ロット”と言える水準になっています。(=日経ショートを減らした分、こちらに大きくベットすることにもなったため) 先週の一番のファクターは「米金利」だと言っています。この米金利に関して、追記でも書いておいた見立てをまとめると、「(金利は)クリスマス後から下がって(落ち着いて)、この週末時点では上がる」ということです。そのため、この週末時点では「米金利上昇(=ドル上昇)を想定したポートフォリオ」で週をまたいでいます。(=今月のドル上昇局面で上昇している銘柄を買い)
今一番大きいのが「伊勢化学」ですが、単価が高い(100株でも300万円)こともあり、何度か追加買いしていると自然に最大ポジションになっていました。単純に、これが上昇するだけで大きな利益になります。(※ただし、もう利確します) それに次いで、造船・海運・防衛セクター。あとは久しぶりに建設・不動産も。そして、金利が下がったタイミングでは “グロースの買い”もたくさん増えました。(=グロースは上昇幅が大きいので、金曜の上昇で大きく利益を伸ばせました)
一番利益率が高かったのが、追記でも書きましたが “連続ストップ高”にもなった「リベルタ」。出来高とチャートだけ見て買ったのが、前週12/20(金)の2150円。これが今の終値で4220円ですので、“1週間で2倍近い上昇”です。どんな会社か知らずに大きくは買えないので、少し買っただけですが、それでも ここまで上昇すれば それなりの利益にはなります。
それ以外には、追記でも書いた「トヨタ」の急騰もありがたかったのですが、そう言えば、その前には「本田」の空売り損失もあったのでした。今これを書くまで完全に忘れていましたが、考えてみれば “トヨタ上昇の利益はそれと相殺された” ような感じです。(※ちなみに「本田」はその後に買いで保有して、自動車株は金曜引け前にすべて手仕舞いしました)
売りポジションは現時点でわずかに残ってはいますが、“ほぼすべて買いポジション” で週を終えています。(※1つ気になるのは、「地盤ネット」が上がっていたので一応買っています。また地震が想定されているのでしょうか?)
あとは米国株に関してですが、先週の最初は「米金利上昇」を想定していたこともあって買える銘柄がほとんどなく、とりあえず「TMV(米国債ベア)」に米国株資金の全額を入れていました。(=米国債下落にベット) ですが、クリスマス後からは金利が落ち着くという想定だったので、週中盤からはいくつかの銘柄を買ったところ、その中の1つ「RGTI(リゲッティ)」が急騰しました。量子コンピュータ関連で「RGTI」と「IONQ」を、失っても気にならないくらいの額で少し買っておいたのですが、“RGTIはこの1週間で2倍くらい” になっています。(※2倍取れたという意味ではありませんが) これは半分ギャンブルのつもりで、急騰も急落もすると思うのでストップだけ入れて放置しておきます。(最終的にプラスで終われれば十分です)
まとめると、先週は「ドル上昇(米金利上昇)」と関連銘柄、そして最後の「グロース」にベットしていれば、誰でも大きく勝てた地合いだったと言えます。私も、日経ショート以外は理想のトレードができて、全体的には良い相場でした。(※本田の空売り損失に関しては仕方ありません。ストップ位置を勘違いしたというのはミスと言えばミスなのですが、それでも自社株買い発表に関しては運です)
そして、最終的に今残ったポジションというのが、「ドル円ロング」とそれに連動した株買いにフルベット。あとはビットコインショート・イーサリアムロングとなります。(※細かいですが、昨日ビットコインショートを一部利確しました。またレンジ上限まで来れば入り直すかもしれません)
さて、それでは今週はいよいよ大納会ということですが、ずっと言い続けてきた買い場は「大納会or大発会」です。これについて、どちらの日に買うべきか決めないまま “すでに全力買いのポジション”になってしまいました。しかしながら、今のポジションは “この週末限定”のつもりです。おそらく、“月曜の寄りからポジション縮小”していくと思います。場合によってはショートを入れるかもしれません。つまり、「ほぼ100%買いになったポジションを縮小する」というのが私の大納会トレードになりそうです。(どれくらい縮小するのかはその時にならなければわかりませんが、半分程度にはするかもしれません)
そして、年が明けて1/6(月)の大発会では「1/20までの上昇を見込んだ中期的な買いポジション」を構築するわけですが、その時に何を買うか?というのを考えてみたところ、結局また “今買っているのと同じような銘柄” になりそうです。
(※ですので、前回『実際には年末買いでも年始買いでも、“年明けからの上昇期待” と比べれば大差ないでしょう』と書いたように、別にそのまま持っていても良いのかもしれません。私はここで “一時下落” を想定しているのと、改めて新規でポートフォリオを組み直したいこともあって一旦縮小するというだけです)
「1/6~1/20の上昇想定局面で “今買っているのと同じような銘柄”を買う」・・・とは言いましたが、厳密に言えば、「状況が異なるのですが、結果的には同じになる」という感じです。伝わるかどうかわかりませんが、一応、私の考えを書いておきます。
私のここまでの買いは、何度も書いているように「米金利上昇」を想定した買いです。なので “ドル円上昇で上がっている銘柄”になるのですが、次の1/6-20というのはその逆で、「米金利下落」と考えています。だから米国株指数やコモディティなど何でも上がりやすいということで、(全面的にリスクオンという意味での)“上昇局面” だと言っているのです。ところが、今はリスクオンの上昇局面になった場合でも「ドル円上昇」となりそうで、そうなると、結果的には “今保有の銘柄も上がる” ということになるのです。(そして、今保有している“グロース”などは 金利が下がったタイミングで買ったのであり、そうなると、年明けに金利が下がることになれば そのまま上昇することになります)
わかりにくい話ですが、「米金利上昇でも米金利下落でも “ドル円上昇”」だと考えているということです。(※ちなみに、これはドル円に対しての話であって、他のクロス円では異なる動きになると思います)
すでにドル円上昇局面でのポートフォリオにしているので、“結果的に対応できる”ということになるのですが、それでも、上昇する銘柄の幅は1/6以降の方が広がると思います。なので、「大納会からは何でも買える=ここが買い場」という考えです。確かに 日経を見ればすでに高値になったのですが、「27日から徐々に買い転換」ということを書いていましたので、その展開イメージで間違っていなかったと思います。もうすでに買える銘柄はたくさん出ているのですが、相場全体としては「今週の週明け(大納会)で買い縮小して、大発会で全力買い」というのが、私の結論になります。
(=“すでに買っているのなら縮小。買っていないのなら年明けに買い” ということ。ドル円ロングも撤退して、キャッシュ(日本円)を多めにした上で「私にとっての買い場は年明けの大発会」。ただし、“大局からすればそこまで大差ない”ということは、何度も言った通りです)
(・・・と書いていたのですが、少し訂正。米国株指数は買いで良いかもしれません。なので、最終的には一旦S&P500(ここではヘッジあり)にでもして年を越すかもしれません。要するに円高想定です)
それでは、この1/6大発会で何を買うか?ということですが、今私が考えている銘柄選定の条件は「この10日間に上昇したもの」です。実際には最終的にほとんどの銘柄が上昇したはずなので、“ほぼ何でも買える”と思います。上昇幅(率)を狙うのであれば、“大型よりも小型の方が良い”というだけです。あと、私はここで「円建て金」も大きく買いたいと思っています。ここからのタイミングなら、金価格もドル円もどちらも上昇期待できるからです。
もちろん、リスクオンなのだから「(円建て)S&P500やオルカン」でも良いとは思います。ただ、これは私はすでに長期買いポジションで持っているので、ここから新規では追加しません。そして、そのポジションは “1/20あたりで手仕舞いする予定”というのは、以前から言ってきた通りです。以下、「11/10時点」で書いた内容を引用します→
『円建て米国株指数に関しては、株価かドルのどちらかは上がっていくのではと考えています。中長期目線であれば、このまま年明けまで放置でも良いくらいです。実際、私も先日「長期ポジションを金から株(S&P500等)」に入れ替えました。途中で細かい値動きはあっても中長期的にはここから上昇相場となり、トランプ大統領が就任する頃(1/20)から下落が始まると見ています。』
↑ここでの“先日”というのは、11月最初の急落時のことを指します。今チャートで確認してみても、絶好の押し目だとわかるので「正解」だったと言えます。(=「金から入れ替えた」と書いていますが、金はそこから下落しています) あとは、これが1/20まで上昇すれば予測は完璧でしょう。細かい売買が面倒だという人は、このような押し目で指数を買っておけば 簡単に資産を増やすことができます。(注※ ただし、来年はそんな簡単にはいかないと思いますが)
さて、年明けの大発会以降は、このように “何でも上がりやすい相場”を想定するのですが、これまでとは一転して、動きが難しくなりそうなのが仮想通貨です。まず、私の今の「ビットコインS・イーサL」のポジションは、年明け(1/2-3あたり)にどちらも撤退して、仮想通貨はノーポジションにします。そして、それ以降は “ビットコインの短期売買” 以外しません。
おそらく、年始にビットコインが一度急騰するタイミングがありそうなので1回ロングすると思うのですが、前回も書いたように、“もし最高値更新するとすればそのタイミング” です。それ以降は「長期レンジになる」ということで、高値を超えることは当分ないと考えます。(特に、1/20以降はショートの方が狙いやすくなります)
つまり、仮想通貨(ビットコイン)は、ずっと買い保有はできないということです。明確なトレンドにならないのであれば、他の株などを買う方が わかりやすいトレードができると思います。(=今は底値から上がりそうな小型株がたくさんあるので、そちらに資金を回した方が期待値も高いでしょう) 以前も説明したように、軌道分析上では「大きな上昇波動は終了」しています。しばらく調整して次のシナリオに移行するまで、仮想通貨に大きな期待はできません。
(=私自身は仮想通貨の未来には何の期待もしておらず、ただ単に “大きく上がる局面だったから” フルベットしただけです。大統領選の結果さえも考えていませんでした。どんなことでも、ストーリーを信じ込んだ投資をしてはいけません。マーケット全体を見た上で考察すべきです)
・・・以上。これでトレード履歴と今週の戦略、両方書いたと思います。次の更新は、冒頭に書いたように大発会の後(その翌日以降)に “簡単に”書いておきたいと思います。それまでは、何かあれば「追記」でメモだけしておきます。
改めて最後にまとめると、「12/30大納会は今の買いポジションの縮小。1/6大発会で改めて全力買い」というのが私の戦略になります。(=ただし、米国株(指数)は買いで年を越します。つまり、年越しは一時円高想定。大発会で買いたいのは「この10日間(12/20-)に上昇した銘柄」)
そして、来年2025年の相場に関しては、「割高な米国株よりも割安な日本株」ということで、すでにどこかで書いた通りです。「米国から抜けた資金が、日本や新興市場に向かう」というのが、大局で考えるべきシナリオとなります。日本市場に関して言えば、“東証改革” の波に乗るべきでしょう。自社株買い・TOB・MBOが頻繁になり、こんなチャンスはしばらくやって来ないかもしれません。今後は上場企業の数が減ることで、逆に言えば 残った銘柄は強くなる。仮に指数が高くなりすぎた後でも、“個別で強いものは強い”ということで「割安株を積極的に買っていけば良い」というスタンスで考えています。実際に何百銘柄も見ていくと、“今が底値で上がろうとしている銘柄” がたくさん見つかります。本当に、今が最高の日本株への投資チャンスに思えます。(そして、これが今後の “新しい資本主義”に繋がります)
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