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【毎週更新】城北忠明の今週のトレード戦略(=先出し相場予想)

これは私が実際に行なっているトレード戦略です。(※取引を推奨するものではありません)大口の機関投資家の手口、テクニカル、ファンダメンタルズなど総合的に見て考察。最終的には私の相場観による判断です。一般的なニュースや情報はほとんど参考にしません(参考になりません)。始めた目的・理由については、最後に書いています。

(先出しすることに意味があります。後出しで都合良く変更したくないので想定が外れてもそのまま残すようにしますが、単純に、考えが変わったり書き間違いに関しては修正して書き直すことがあります)

「毎週日曜」に公開する形で続けてみて、私のトレードの考え方を履歴に残しておきたいと思います。もし今後も読みたいと思われる方は、スキを押して頂けるとありがたいです。
(※具体的な手法を知りたい方には有料マニュアルあり)

【12月5日(月)~】メインシナリオ

以前より繰り返してきたように、「先週~今週が相場の転換点」と考えています。相場の転換点というのは(上げ下げが入り混じって)トレードが難しいのですが、ここで読みが当たるかどうかで勝敗を決すると言って良いポイントで、それを考察するのがトレードの楽しさでもあります。
まずは先週の振り返りですが・・・追記でも書いたように、ここで想定が外れた部分があり、先週は久しぶりに(株に関しては)マイナスで終わることになりました。というのも、当初の私のイメージでは「週明けに上がって後半下がる」だったのですが、予想に反して週明け早々から下落スタートとなり、11/30の引けでショートを増やすと、パウエル氏発言で12/1は上昇することになり、2回逆に動いたためにそのトレード分が失敗となりました。ただ、株の動きが逆だったとは言え、基本的に金利下落を想定している銘柄選定なので指数の下げほどは大したことがなく、トータルでは微損程度です。(=ロングだけでなくショートも入れていることもあり。また、翌日には全戻しで下落したわけなので、見立て自体は間違っていませんでした)今は、ダウ指数をロングしながら日本株はそれなりにショートも増やして終えている感じです。

先物CFDも含めて日ごとに細かいトレードはしていましたが、先週、株以外で大きくトレードしたのはゴールドです。(※金と書くよりもゴールドと書いた方が、ドル建てであることが何となく伝わりやすい感じがするので今後そのように書くことにします。基本的に、円建てで金を買うのは有効な投資ではありません)
ここまでの私の大まかなシナリオとして、「11月は円高(金利下落)、12月で円安(金利上昇)」と繰り返してきました。先日のパウエル氏発言をきっかけとして金利下落方向に大きく動きましたが、このあたりが「金利下落のピーク」だと考えています。その下落タイミングではドル円ショートでも良かったのですが、私的に今の為替がわかりにくくなっていることもあって、それよりもわかりやすいゴールドのロングで対応しました。(※本当はドル売りの方が良かったのでしょうが、ここで嘘は書けません。ドル円は遅れて1回戻り売りを取り、雇用統計で上げた後に再度ショートしただけです。そのショートポジションはまだホールド中) ゴールドに関しては、以前1600ドル目指して下がると言い、その後は1800ドルを目指すと言った気がします。金価格が上昇に転じた時の動きを見て、すぐにその1800ドルを目指すと判断して、大きめのロングポジションを取りました。1800ドルで指値を入れていたので一旦利確。その後、雇用統計で下げたのでもう一度ロングを入れて今に至ります。
ドルにしてもゴールドにしても、チャートだけ見ればこのまま止まらないような雰囲気に見えます。(=チャート判断ではドル円130円を目指す動き)しかし、この流れは今週で終わると考えており、ドル円は底打ちして再び金利上昇を想定。そうなった時が本格的な株下落のスタートと考えています。(※実際、雇用統計後に少しドル円も切り返す動きがありました。この134円が底(ゴールドは天井)になるかどうかが今の相場のポイントです)
つまり、金利下落なのでまだ“相場の転換点”で維持されているのであって、金利上昇すれば下落相場に入るというのが私の考えです。週をまたいで持っているゴールドロング・ドル円ショート・ダウロングは月曜には手仕舞い予定。10月から続いてきた中期的な上昇相場は、今週を起点に下落に変わると考えています。
とは言え、事実をお伝えしておきますと、実は現時点ではこれは私の妄想シナリオに過ぎず、今年最後のメジャーSQに向けて大口がどう考えてるのか、まだはっきりしない状況です。(雰囲気としては27000円の後に28000円を狙う感じでしょうか。ゴールドマンも上目線だったりします) このnoteはあくまで私の考察を書く場であって、推奨するわけでもないので私の個人的な考えを書くことにしますが、今私が考えているのは「FOMCで相場が一変する」ということです。雇用統計やCPIごとに変動する最近の相場ですが、それよりも重要なのがFOMCであり、そこでここまでの楽観的な雰囲気が変わるような気がしています。先日のアンケートで中長期投資を望む人が多いことがわかったので、その方々目線の情報提供もしたいと思うのですが、私の考えとしては「今週で買いは一旦手仕舞いし、ショートしたい人は金曜引けでポジションを取る」ということになります。実際どう動くかわかりませんが、10月からの上昇を取れたことで、ここまでの中期トレードは十分に成功だと言えるのではないでしょうか?だとすれば、ここは少し静観してから今月下旬に再度買えば良いと思います。12月中旬リスクのことは何ヶ月も前から言ってきたことですが、ここを回避すれば、あとは私も強気の買いポジションを構築していきます。その時には「日経↓ダウ↑」の雰囲気が逆転して「日経優位」に変わると見ています。(=この時期は米企業の自社株買いによってナスダック優位と考えるからです。また、来年に向けたヘッジファンドの買い戻しも入ります)

(FTXの暴落前から)3週間以上ホールドして忘れていたビットコインショートは、週の始めあたりで利確しました。次は、FOMC前に年末に向けてのショートを再度入れるつもりです。(なお、どうしても仮想通貨を買うなら年末年始と言っていましたが、やはり私は買わないことにします。上がってもまた下がって、期待値的にも高くない気がするからです。仮想通貨を買うくらいなら株を買った方が良いです)
その他、日本株に関しては、金曜引け時点ではまだ金利下落で考えていたため、ディフェンシブ・インフレ円安銘柄などがショート対象になっていました。(話題の銀行株もショートしています) その一方で、相変わらずのレーザーテックは買い保有していたりします。(※レーザーテックは金曜もプラス終わりでした)しかし、これがまた週明けから真逆に動くという想定で、ポジションを大幅に入れ替えていきます。あとは上記でも書いたダウ指数ロングがあり、全体的なロングショートの割合としては半々というイメージです。今週はまだ上げ下げする展開を想定して、金曜引けでショートメインのポジションにする予定です。(どれくらいショートするかはその時の大口の手口で判断します。もしショートがリスクに思えばポジション縮小だけにしておきますが、少なくともロングは減らします)

・・・以上、先週の振り返りとともに、今後の戦略も書きました。
ただし、これは単なる私の相場観ですので、参考にして頂く必要もありません。私自身もそうですが、想定シナリオから逆に動いた時は躊躇なくロスカットするだけ。トレードは「強いものを買って弱いものを売る」ということの繰り返しです。くれぐれも1つのシナリオだけに固執して考えないようにしましょう。
夏以降、このnoteに私のトレード履歴や考察を書いてきたわけですが、ご覧になっている人は随分と慌ただしい取引だと思われていると思います。ですが、私も別にそんなトレードがしたいわけではなく、相場の方向が一定ではないので仕方なくです。もしここである程度の調整局面が来れば、また気にせず買える地合いがしばらく続きます。多くの大口はすでにキャッシュポジションを増やして待ち構えていることもあり、この12月に調整があった方が今後の資金が入りやすく相場展開も良くなりますので、年明け相場への期待も込めてこのようなシナリオで考えることにします。

最後に、この毎週更新のnoteを見てくれている人がいるのがわかったので、今後はコラム的な内容も(思いつけば)書いていこうと思います。
まだまだ初心者の方も多いようなので基本的なことから書きますが、相場において一番重要なのが金利です。これは絶対に理解しておいて下さい。どんな材料やストーリー、そして、業績よりも金利の方が重要です。金利がマーケットを動かして景気を生み出すからです。(※ちなみに金利の次に大事なのが業績です。材料や将来性などのストーリーはその次ですので、そのような方向に資金が向かうのはお金が余っている時のみです。ストーリーで押し上げる仮想通貨やハイグロースなどは、低金利でお金が余っていなければ資金が向かいません。また、一度バブルとなった市場(銘柄)には当分資金が向かわないことも知っておいて下さい)
ここで言う金利というのは基本的に「米長期金利(米国債10年利回り)」のことを指しますが、金利自体を見ていなくてもドルの動きでもわかるとは思います。(=米金利が上がればドルが上がる) ただ、私個人的には、最近はゴールドの動きで市場の金利を判断していたりします。(=金利が上がればゴールドが下がる) 仮想通貨が人気の時は仮想通貨にも資金分散されてわかりにくかったのですが、今はそうではないので、それならゴールドを見る方が為替よりノイズが少ないと感じるからです。(※最近は為替介入などで為替の動きがおかしなこともあり)
あとは “コラム”ということで参考までに書いておきますが、金価格というのはロンドンで決められるものです。つまり、世界中の人が価値を信じる金価格を支配しているからこそ、シティ・オブ・ロンドンが本当の金融の中心なのです。(表向きはウォール街でも) また、世界のマネーのほとんどがオフショア資金だと言われていますが、そんなタックスヘイブンを植民地に作っていったのもイギリス。王族が世界の表舞台から消えると同時に、これをすることが世界大戦を起こす目的の1つでした。(それ以外の目的はユダヤ人のための国家を作ること)
金に対する安全資産神話もありますが、私はそういう話も(歴史と同様)作られたものだと思っています。私は何も信じることなく、上がるなら買って下がるなら売るだけですが、何が安全資産かを考えるよりも円ベースで良いので“資産額を増やすことだけ”にフォーカスすれば良いのではないでしょうか。上がる資産は状況によって変わります。金が上がるとすればリセッション(景気後退)になった後です。(でも、リセッション入りした時は株の長期投資タイミングでもあります。金が先に上がってから株が上がります)


【11月28日(月)~】メインシナリオ

(★先日より「城北忠明アンケート」というものを実施しています。今後の情報発信の参考にしたいので、ぜひメッセージをお届け下さい)

【12/1追記あり】まずは先週の振り返りですが、日米ともに祝日含むこともあって大きな変化はなく、シナリオ変更もありません。ただ、少し解説したい内容がありますので、最後に書くことにします。
私自身のトレードとしては、日々のポートフォリオ入れ替えがうまくかみ合って、連日プラス推移できた週でした。(※ショートで利益を出した局面もあり) そして、前回の時点で「祝日明けから積極的に買い」と書いていたように、今は久しぶりに強気の買いポジションで終わっています。(先物も大きくロングポジションを取っています)
ゴールドマンサックスも売り越しから大幅買い越しになりましたし、おそらく見立ては間違っていないと思います。株に関しては基本的に買いのみですが、原油だけは予告していた通りショートしています。(前回書いた78ドルロングを80ドルでドテンショート。さらに円建てでもショートしています) あと、金を買っても良いと言っていましたが、金も実際にロング・・・ただし、この原油・金は短期限定の話ですので、週明け早々にすぐ撤退します。前回書いたように、今週・来週には“相場の転換点”に差し掛かり金利の動きが読みづらくなります。(どちらかと言えば金利上昇に向かうので金も原油も下目線。そして、(ドル建て)コモディティは魅力がなくなるというのは以前より言ってきました)
(※ドル円の予測シナリオは、ここまでピタリと当てはまっています。「152円天井で149円手前で折り返せば下落トレンド突入」「次は142円付近までリバウンド」と言っていました。となると、ここからの動きでこの下落トレンドの底を見極めることになり、来月のどこかで円安想定です。ちなみに、以前のCPI後のドル急落はあまり取れなかったのですが、先週のドル下落はあらかじめ狙っていたので大きく取れました)

あと、私自身、放置したまま忘れかけているビットコインショートについて。エントリーしてから3週間になりました。前回の時点で「今週手仕舞いして、来週再度ショート」と書いていたのですが、これは考えが変わって、まだホールドしたままです。ここからは一度リバウンドすると思うのですが、後でまたショートするくらいなら、そのまま持っておいた方が効率良い気がしたのでそのままにしました。あと1週間持ってみて、今度こそは手仕舞いすると思います。
(※仮想通貨のことは何度も書いてきたので説明は割愛します。「株が上がっても上がらず、株が下がればしっかり下がる」ということで、資金が抜けているのが明らかです。どうしても買うのであれば、前回も書いたように(株と同様)年末でしょう。年末年始は他に開いている市場がないので、逆に仮想通貨は狙い目かもしれません)

それでは、今週の投資戦略ですが・・・ここからの相場は、以前書いたように「日経↑ダウ↓」「日経↓ダウ↑」が入れ替わるような感じで、一概に何でも“株が上がる”とは言い切れず、セクターによっての見極めが必要になるかもしれません。チャートを見て上がると思って買ったら下がり、逆に下がっていた銘柄が上がったりして、ここからのトレードで勝つには多少スキルが必要かもしれません。
それでも、とりあえずこの“週末の現時点で言えば” 強気で買いです。(私もかなりリスクを取ったポジションなので、週明けだけでも上がって欲しいところ) しかし、騰落レシオの過熱感からも天井は近づいているので、月・火から徐々に買いを減らしてショートを織り交ぜていきます。(おそらく日経↓ダウ↑に向かうと想定。グロースよりバリューでしょうか。強いセクターを買って弱いセクターを売っていきます) このように「今週・来週が相場の転換点」ということを意識して、来週の終わりにはショートメインのポジションにするような感じで推移させたいです。買いオンリーの人は、この12月相場で損失を出さないように注意して下さい。12月は基本的に金利上昇&株価下落を想定しており、再度の買い場は12月後半か、無難に考えるなら年末でしょう。そして、年明けからは強く上昇すると考えています。

さて、ここからは先週の私のトレードから、参考になるかもしれない話を書いておきます。
私は、何日前からか忘れましたが塩野義の株を買っていました。理由は、単に“上がっているのがわかっていたから”です。しかし、11/23祝日前に全体的にポジション縮小したいと思ったため、この塩野義株も11/22引けで一旦売却しました。すると、その直後に飲み薬承認のニュースが出てPTSで株価急騰。10数%上がっていたと思います。もし持ったままであれば大勝ちだったのですが仕方ありません。そうなると、次は空売りを考えることにして、祝日明けの11/24にはショートして利益を得ました。(つまり、好材料で急騰した後に空売りということ) 逆に、enishという銘柄では、役員の売り抜け疑惑でストップ安寸前まで下がったものを引けで買いました。(悪材料で急落した後に買い)・・・以上のようなトレードは、経験の長い人なら当たり前のことなのですが、初心者の方はその逆をやってしまいがちなので書きました。もしニュースを見て、遅れてから逆のトレードすると大損していることでしょう。(※もちろん、また反対に動くかもしれませんが、私がしたトレードの方が勝率は高いです。ロスカットが小さくリスクリワードが大きいため)
そして、もう1つ書いておきたいのが、この1週間、私の主力銘柄になっていたのが銀行株でした。もともと半年くらい前から銀行株には注目していて、地銀だけでリストを作ってチェックしていたくらいです。(※銀行株を買っていることは以前もどこかで書いた気がします。金融セクターだからと言ってすべて同じ動きをするのではなく、保有する金融資産によってそれぞれ特徴的な動きをして面白いです) このように、もともと注目していたセクターということもあって銀行株に資金が向かっていることには早い段階で気づいており、強い銘柄を選んで買っていったところ、気づけば銀行株が私のポートフォリオのメインになってしまっていました。本来であれば特定のセクターばかりに銘柄を偏らせたくないのですが、今回は明らかに優位性があったので仕方ありません。特に強い理由もわからないまま買っていたのですが、先日デジタル円の実証実験?のニュース等が出て急騰しました。(→その後、金曜引けでほぼすべて手仕舞いしました。まだ上がるとは思うのですが、週明けは一時的にセクターを入れ替えました。押し目があればまた拾うかもしれません)

この話で言いたいことは、結局「マーケットが先、ニュースが後」だということです。「ニュースや情報をもとにした投資はやってはいけない」「マーケットがすべて。マーケットに忠実に」ということを昔から繰り返していますが、これが今回の話からはっきりわかると思います。ニュース(材料)で利益を得るのは、その前に行動していた人です。ニュースが出た後に飛びつくのは負けトレードになりますので、初心者の人は必ず知っておいて下さい。“一般公開された材料はすでに知られている情報”であり、ほぼすべての人にとっては、「自分が知るような情報は (すでに知られていて)優位性なんてない」。つまり、「個人投資家の逆が正解」ということになり、これは一番確実な逆指標なのでよく理解しておきましょう。(※ちなみに、急騰・急落している時にどこで逆のポジションを取ればいいかわからない場合は、時間足を短くして、その折り返しを見れば良いです)
出来高急増など、“理由がわからないけれど上がっている株”というのは、まだ材料が知られていないということで、知られれば急騰する可能性があります。本来トレードで狙うべきなのは、そういう銘柄です。(=上がるなら買うだけ) だから「ニュースを見るよりマーケットを見るべき」で、マーケットに忠実にさえすれば相場は勝てるのです。ましてやニュースの相場解説のようなものはまったく無意味で、それに影響されるくらいなら見ない方が良いくらいです。(よくある指標の数字も、市場を動かすために作られるものだということを知っておきましょう。だから専門家の意見や理屈は参考にならないのです。私の相場予測はすべてマーケット(=お金の動き)を見て判断しています)
このような話を聞いて、自分には株は難しいと感じる人は “FXをテクニカル中心で”やるのが良いでしょう。 その方がニュース等の影響が少なくて済みます。もちろんロスカット等のルールは必須ですが。

(★先日実施したアンケートで、投資で勝てない初心者の方も多いことがわかりましたので、初歩的なことも書くようにしました。よろしければ、今後のために「城北忠明アンケート」にご協力下さい)
【追記】11/30朝時点で追記。当初の想定では今週は上昇から始まると見ていたのですが、初日の月曜から下落し、さらに日経28000円を割ったために下落シナリオが早まったと考えています。本日引けで日本株はショート増やします。(セクターによってはまだロングで大丈夫でしょう。12月に入れば上昇するものも出てくると思いますし、ダウは上目線です)ちなみにビットコインショートは利確撤退済みです。詳しくは週末に改めて書きます。
→12/1パウエル氏発言後に追記。「日経↓ダウ↑」という目線は変わらないのですが、日経にも29000円を目指す仕掛けが入っているようです。強い米国に引っ張られる形でしょうか。追加ショートはロスカットにかかりました。今日は何もせず、金曜引けでのロング・ショート織り交ぜたポジションを考えようと思います。(※ロングしながらもショートを増やします)


【11月21日(月)~】メインシナリオ

この1週間の相場を見ていると、どうも不自然な動きになっている印象です。これに気づいている人は、よくマーケットを見ている人だと思います。各相関性がちぐはぐになっていると言えば良いでしょうか。もしかすると、ドルを起点とした何らかの資金の動きが裏にあるのかもしれません。このあたりは私には“違和感”以上のことがわかるはずもなく、このノイズを払拭しない限り、はっきり方向性の判断ができない状況です。(例えば、明らかに上げ相場・下げ相場なのに大きく逆のところに仕掛けが入ることがあると、不自然に感じると思います。そのような違和感です)
そして、そんな“違和感を感じる相場”がもう少し続きそうです。そのため、若干ですが今後の想定シナリオにも変更があります。当初は今週から強気で上昇と考えていたのですが、見ている限りでは、思ったより弱くなりつつあります。上がることは上がると思うのですが、想定していたような全面的に上がる相場ではなく、資金が向かう先をしっかり考えなければ利益を出しにくいかもしれません。
ちなみに、前回このようなことを書きました→「すべての起点となるのが金利(ドル)の動きです。今週は来週に向けた準備調整期間のようになるので、為替は読みにくくなりそうで、個人的にはあまり触りたくありません」
実際、この1週間は為替(FX)はほとんど触りませんでした。1-2回取引して微益か微損で終わった程度です。それだけ金利や為替が読みづらい地合いで、かつ、先ほど言ったように相関が噛み合っていないので、このような場面ではあまり為替メインの取引はしない方が良い気がします。というわけで、先週は株メインでトレードしていました。前置きが長くなりましたが、ここから先週の振り返りをしていきます。

先週金曜からの週またぎで、ソフトバンクGのショートをしているとお伝えしました。これは月曜引けまで持っていて、(実際には2回のトレードに分けましたが)15%近く取れた気がします。月曜の日経下落は、ほぼこのSBG暴落が寄与していたことなので、ここでSBGのショートをすることは一番期待値の高いトレードだったと言えます。(この下落が月曜引けまでだということは、動きを見ていてわかったのでそこで手仕舞いしています)
それ以外には、もともと「週の初めはグロース優位、後半にはバリュー」というイメージで考えていました。(そのため、前回ここから買うとすればインフレ関連と書いていたのです。実際、マザーズより日経、ナスダックよりダウ優位に変化しました) 私のトレード方法として、“優位性の高いトレードを選択していく”という考えがあります。それが銘柄選定にも繋がり、グロース・バリュー・ロング・ショートにこだわることなく、“もっとも期待値の高いトレード”を選んでいきます。(詳細は有料記事あり) 先週の月曜~水曜は(SBGを除けば)地合いが良く、ハイグロースを買える相場でした。ストップ高や10%以上の上昇も取れましたが、その中でもメインの取引銘柄になったのがレーザーテックでした。1日の売買代金が5000億円になったこともあり、私自身も自然に“レーザーテックに収斂した”という感じなのですが、大きな資金でも値幅のあるトレードができて理想的な銘柄でした。そのレーザーテックに関しても、“上昇は水曜引けまで”ということがはっきり見えていたので、そこまではロング。翌日木曜からはショートに切り替え。このロング→ショートだけでも非常に効率的なトレードをすることができました。週後半には全体的にショートを増やすことになり、ロングではインバウンドやディフェンシブ関連をまた拾うことになりました。
為替は冒頭の理由でほぼ見ていなかったので、今はノーポジションです。(おそらくプロでも軌道判断の意見が分かれるはずです) それ以外のトレードでは、特に狙うつもりはなかったのですが、金曜ナイトで原油が80ドル割れまで下がる場面がありました。ここは一旦反発するだろうと考えて、78ドルあたりで原油ロングを入れました。ただ、ここからの原油はどちらかと言えば下目線なので、このロングは週明けには手仕舞いしてドテンショートすることも検討しています。
あとは指数に関して、前回「日経28000円が固まれば29000円への上昇も見えるようになった」と書いたのですが、(冒頭で言ったように)相場を見ていると想定より弱くなっているように感じました。そのため、週後半には「28000円が固まることはない」という考えの方を優先するようになり、“28000円に向けてはロング、28000円で反落すればショート”というのが指数における投資戦略になりました。そして、何度か先物でロング・ショートを繰り返していたのですが、金曜に28000円に達した時点で、今はショートポジションのまま週をまたいでいます。

さて、ここから今週の投資戦略の話をしたいのですが・・・正直、機関の手口を見ても、28000円を明確に超えるのかどうか、はっきり判断できない状況です。いずれは抜けてくると思うのですが、今の流れを見ていると、その前に一旦下がる可能性の方がやや高い気がします。そして、そろそろ考えなければいけないのが、“10月から続く上昇トレンドの終わり”です。以前より言い続けているのが、「結果的に10月中旬が買い場になる」という話です。上げ下げを繰り返しても(結果的に)上がっていくというシナリオなのですが、それと同時に「12月中旬が底になる」という話もしています。そして、今の私のシナリオ想定はすべて、そこから逆算して軌道を考えています。(※なぜ12月中旬が底なのかというと、FOMCで市場予測と逆の動きになると考えているからです。市場予測通りだとFRBの立場がなく、そちらの方が問題です)
つまり、しばらく続いてきた「下がっても上がる上昇相場」がどこかで「上がっても下がる下落相場」に切り替わることになり、それが11月最終週~12月上旬で考えています。ですので、このあたりで10月に買ったポジションを徐々に縮小することを考えなければいけません。今週は念のため11/23の祝日まで警戒して、それ以外はどちらかと言えば上目線ですが、来週・再来週には“上昇の終わり”を考えるようにしたいです。(※ちなみに米国では11/24が祝日、その翌日が短縮取引です)
なお、このトレンドが切り替わる期間は、かなり難解な動きになると思います。私も現時点でどこで上がる・下がると言い切ることはできず、「今は“下がったら買い”ですが、来月からは“上がったら売り”を考えましょう」という程度のことしか言えません。いずれにせよ単純な相場ではありませんので、くれぐれも、少し上がったから上がる・下がったから下がるとは考えないようにしましょう。もしこの想定通りに12月中旬に下がることになれば、そこは絶好の買い場となり、あとは来年に向けて上がっていくイメージです。そこまでは資金を減らさないようにして、このチャンスを待つことにしましょう。

最後に、ビットコインのショートポジションのことを言い忘れていました。まだホールド中ですので、ここまで2週間持ち続けていることになります。偶然FTXの件があったために25%以上の利益になっていますが、この1週間で言えばほぼ変化なしです。十分な利益になったので利確してもいいのですが、一応週明けもホールドして、今週中に地合いが好転しそうになれば(株と一緒に上昇しそうなので)手仕舞いしようと思います。そして、また来月、地合いが悪くなりそうであれば再度ショートを狙いたいです。
基本的に「12月以降は金利上昇」で考えているので、金も仮想通貨も弱くなるという考えです。逆に、今月中であれば金を買っても良いかもしれません(私も今週限定で買うかもしれません)。そして、今月中には手仕舞いするのが良いのではないでしょうか。また、どうしても仮想通貨を買いたいのであれば、年末が無難な気がします。年明けからの株上昇の波に乗ることができると思うからです。

まとめると、(今週すぐの話ではありませんが)上昇相場の終わりが近づいているため不安定な状況になっていくと思います。ここからの最後の上昇を取った後は手仕舞いを考えていきたいところです。(それでも、私は毎日の相場を考えてトレードしているので、日ごとにポートフォリオを入れ替えながら売り買い組み合わせていくつもりです。月曜に再び円高&グロースに総入れ替えか?基本的には祝日明けから積極的に買うと思います)
日米の祝日が続くため、あまり大きな動きにはならない1週間かもしれません。(直前に手仕舞いする動きも見られるかもしれません)そうなると、引き続き今週も“準備調整期間”になるのかもしれませんが、ゆっくりと余裕ができるということなので、この間に今後の相場考察や銘柄探しをしようと思います。


【11月14日(月)~】メインシナリオ

前回(1週間前)のポジションとして、株以外には「ドル円ショート、CFDで金・原油ロング、ビットコインショート」と書いていましたが・・・もはや説明の必要もないほど、↑このポジションがそのまま当てはまった1週間でした。まずは仮想通貨が下がり、ビットコインは25%以上の下落。そして、CPI発表後にはドル急落&株暴騰となりました。(※金も上昇)

順番に振り返り解説をしていきますが、株の方では、決算ピーク期間を終えて2Qの決算が出揃いました。最近は決算が素直に反応されることもあって、今回は私もいくつか決算またぎしましたが、勝ち負けありながらもトータルでは勝ち越しとなりました。(※ただ、1つ失敗だったのがスクエニです。決算翌日の寄り前で下げ気配だったのでロスカットしたのですが、その直後に一瞬で5%以上急騰しました。つまり、決算の読みは当たって勝っていたはずなのに手放してしまい、非常にもったいないことをしました。今後は注意したいと思います。ちなみに上がった場合でもその後売却するつもりでした)
次に、CPI発表後の動きについて。これは実を言うと、そこまで積極的には取りに行っていません。(=普通にはプラスという感じです) というのも、CPI前段階では機関も迷っているようで手口に方向感がなく、そんな場面でわざわざリスクを負って取りに行くべきではなかったからです。そして、私としては(先週は)一時的に金利上昇に切り替わると見ていたこともあり、“その方向に向かえばポジションを取る。逆なら何もしない”という考えでした。そのため、ドル円の下落は少ししか取っていません。ただ、基本的には「11月は円高」と何ヶ月も前から言ってきましたし、ドル円の波動シナリオでも「152円が天井で、149円手前で折り返せば下落トレンドに突入」と言っていましたので、全体的な見立てでは大正解なのです。しばらくしてリバウンドするとすればドル円142-3円あたりでしょうか。(11月中は円高で、12月に円安(ドル高)再開の想定です)
なお、今思えばですが、CPI発表前のザラ場中に商社株が一斉に下げる場面がありました。もしかすると、これがインフレピークアウトの兆候だったのかもしれません。このCPI後からは大口の買い仕掛け(上目線)も入ってきたので、日経28000円が固まれば29000円への上昇も見えるようになりました。私は一貫して「下がったら買い」「結果的に10月中旬が底になる」と言ってきたわけですが、ここで“売り”とは言っていないのです。今は上げ下げを繰り返したとしても暴落までは考えられず、下目線で狙うような相場ではないからです。そして、“この上昇が11月末まで続く”というのが、当初からの想定シナリオです。

続いて、仮想通貨に関して解説しましょう・・・
仮想通貨は基本的に「下」だと言ってきましたし、私も昨年11月から何度もショートしていることをお伝えしています。ロングしたのはわずかの期間だけで、ショートメインでこの1年間の仮想通貨の利益を出しています。仮想通貨を買っている人の多くは、これまでのブームの経験から “買っておけば儲かる”としか考えないでしょうが、そんな人たちの今年のパフォーマンスはどうでしょうか?半値以下になっても保有し続けて、これが“正しい投資”と言えるのでしょうか?(※昨年のピークからは3分の1以下です。私は“買いっぱなしは一番やってはいけない投資”だと言い続けていますが、せめてダウ理論くらいは知っておきましょう)
今回の暴落はFTXの件が原因かもしれませんが、私がそんなことを知っていたはずもなく、いつも言うようにこれは暴落の“きっかけ”でしかありません。(=下がる時に下がる出来事が起こっただけ) 仮想通貨トレーダーというのは、仮想通貨単体を見ているだけで、マーケット全体を見ていません(実際、投資の素人ばかりです)。これは最低限の知識になりますが、なぜ仮想通貨があれだけ上昇したのかというと、一番の理由は“マネーが有り余っていたから”です。これが最大かつ、ほぼ唯一の理由で、その有り余ったマネーが、未成熟で小規模の市場に集中することでバブルが起こったのです。(←すべてのバブルはこのようにして起こります。と同時に、一度バブルになった市場には当分の間、資金が向かうことはありません。これは相場の基礎ですので必ず理解しておいて下さい)これからの世の中は、経済規模が縮小してマネー総量が減っていくので、簡単にはバブルが起こらなくなります。また、そうなると資金が向かう先がよりシビアになるため、全面的に何でも上がるような相場にはなりません。今仮想通貨が下がるのは必然ですので、いつかまた低金利時代が到来するのを待ちましょう。(※そもそもこれだけ金利が上がっているのだから、金利のつかないリスク商品には魅力がないのです) なお、これは仮想通貨の初期ブームの頃にした話ですが、「仮想通貨の最大のリスクは取引所」だと言いました。海外の取引所を使うことは非常にリスクが高く、その話をした後にはコインチェック問題が起こったように、日本の取引所であっても私は大金を入れる気になりません。(だから私は仮想通貨は数千万円程度の取引に留めていますし、利益が出れば必ず出金するようにしています) その他、税金や手数料のリスクを考えると、よほど余力のある人以外は手を出すメリットがない投資だと言えます。もしこの分野に将来性を感じるのであれば関連銘柄に投資すれば良いわけですし、もっと視野を広げて選択肢を増やした方が堅実な資産運用ができると思います。(リターンを求めたいだけなのであれば、FXの方がまだ良いでしょう)
そんな仮想通貨ですが、私自身は先週からのショートを昨日(12日)一部利確しても、まだ大部分ホールド中です。いつ手仕舞いするか迷うところですが、おそらく次に株が上がるタイミングで仮想通貨のリバウンドも来ると考えているので、あと1週間後くらいでしょうか。その後は一時的にロングしてもいいのですが、実際には株に釣られて上がるというだけなので、それなら普通に株を買う方が賢明です。(そして、株が下がる時に再下落し、年末に株が上がる時にまた上昇。それでも、今回の下落前の水準に戻るのは難しいと思います)

さて、1週間の振り返りの中に解説も混じってしまいましたが、ここから、今後の相場について書いていきます。
繰り返しになりますが、基本的には「下がったら買う」という考えに変更はありません。ただ、私自身の戦略としては週末にはポジションを小さくするかもしれません。現在の私のポジションはロング中心でショートもありますが、特に金曜の前場ではソフトバンクGを大きくショートしました。理由は“自社株買い終了”を知ったからなのですが、今のところ正解のようです。(PTSだけでも5.6%下落しています)
今週に関して言えば、CPI後に急騰した出遅れ銘柄よりも、どちらかと言えば再びインフレ銘柄を狙いたいと考えています。というのも、CPI後のドル安&株上昇の動きはあまりにも急すぎたので、一旦は落ち着くと見ているからです。そうなれば、(一時的には)また逆の動きになります。そして、今週はそうだったとしても、来週からが上昇の本番だと考えているので、週明けから積極的に買っていきます。「10月中旬に買い」と言ってきた一連の買い戦略は、ここで仕上げ段階に入ることになります。つまり、「来週から再び金利下落して株価上昇→11月最終週に手仕舞い」というシナリオです。もしそうなれば、相場全体が上がるような強い雰囲気になるかもしれません。いずれにしても、すべての起点となるのが金利(ドル)の動きです。今週は来週に向けた準備調整期間のようになるので、為替は読みにくくなりそうで、個人的にはあまり触りたくありません。
“このまま年末ラリーに突入か?”という意見も見かけるようになりましたが、その先の私の考えとしては、以前書いた「12月中旬が底」という想定でいます。そして、そこから逆算して考えると、12月に入るあたりから金利上昇&株価下落が始まるというシナリオになります。その局面では利益を出しにくくなるので、今月中にしっかり年内の利益を確保しておきたいところです。以前も言いましたが、金利上昇が再開すればコモディティはまた下がることになりますので、コモディティ(※ドル建て)はその前に手仕舞いを考えるのが良いかもしれません。
12月中旬に一度底打ちさえすれば、あとは来年に向けて強気で買っていけるイメージで考えています。ドルがここまで大きく動くようになると、相対的に日本株が強くなったり米国が強くなったりする局面が入れ替わることになって、「日経↓ダウ↑」「日経↑ダウ↓」というように、はっきり一方向では言えなくなってきます。それでも、最近の決算の雰囲気(=日本良くて米国悪い)を見て感じるように、いずれは「日本株が相対的に強い状況」に落ち着くことを期待しています。(そういう意味では、円安は必ずしも悪いとは限りません)


【11月7日(月)~】メインシナリオ

前回は「下がったところで追加買い」「クロス円ショート」という戦略を書いていました。(※ドル円152円が天井→戻り高値149円の後に下落という軌道想定でした) まずはそんな先週の振り返りですが、為替に関しては主にユーロ円ショート、雇用統計後はドル円ショートで順調に稼ぐことができました。株に関しては、レーザーテック・ソフトバンクG・INPEXあたりを主力で取引していて利益が出ていたのですが、1つミスしてしまったのがFOMCに対する読みです。私の想定では、FOMCはそこまで影響はなく“下がるのは翌週から”と考えていたのです。ですので、「金曜の引けでポジション縮小すれば良い」と考えていたのですが、実際にはFOMC後から下がることになり、その下げで多少カットすることになりました。前回の時点で「さすがに少しは調整すると思う」と書いたように、下げ自体は想定していたのですが、その時期を見誤ったということです。(ちなみに、なぜFOMCで下がらないと考えていたのかというと、その時点では明らかに大口は上を見ていたからです。日経28000を目指すような手口でした)

それ以外のトレードとしては、予定通りにこの週末でビットコインロング利確→ドテンショートするとともに、CFDで金・原油を買っています。仮想通貨に関しては、“株と連動・SOX指数と連動・金利下落で上昇・コモディティと相関・金と逆相関”などの特徴がありますが、それぞれ影響する場面としない場面があって、若干読みづらくはなっています。現在チャートを見る限りでは上抜けしそうに見えますが、私の見立てとしては基本的に下です。ただ、“今の水準より上は難しい”というだけで、下がればまた上がる(=戻る)場面はあると見ています。先週は(金利下落を想定していたので)1週間限定でロング→ドテンショートすることを先に言っていました。このショートは今月中のどこかで手仕舞いすると思います。(※12月に入る前にリスクオンになると考えているため)いずれにせよ、当分の間は無理に仮想通貨を買う理由がありません。
あと、金(ゴールド)に関しては1620ドルで買ったので、ほぼ底値で拾ったことになります。以前より「金は1600ドルを目指す」と言っていますが、実際にその1600ドルに近づいたのでそろそろ買っても良いタイミングでしたし、ここで一時的に円高局面になると考えていたこともあって大きめの買いを入れました。(※ドル安=ゴールド高) 原油も同様の理由です。今は株だけを考えると方向感がなくなっているのですが、一時的に金利低下(と言うよりドル安)でコモディティに資金が向かうと考えて買っています。(後で書きますが、株の方も資源系を多く買っています。そして、また下がると考えているので今週で利確します。これはもともと考えていたトレードなのですが、短期売買でタイミングが難しいので先出しはしませんでした)

それでは、ここからの想定ですが、株に関しては上も下も限定的で方向感がありません。日経28000円近くになると重くなりそう。上がっても下がるので無理にポジションを取る場面ではなく、前回同様「下がったところで買い」としか言えません。ただ、金利に関しては今週で切り替わると見ています。最初は「金利低」で金・コモディティも買い(ドル売り)でいいのですが、今週の早い段階で「金利高」となることを想定しています。ですので、そのタイミングで金・コモディティは手仕舞い&ドル売りは終了になりますし、保有銘柄も入れ替えることになります。基本的に、金利が変われば買い銘柄と売り銘柄が“逆になる”イメージですので、同じ銘柄を持ち続けて利益を出すことができなくなります。(=買いと売りを入れ替えると利益になります)そのため、投資をする上では金利の動きに最大限に敏感にならなければいけません。このような金利の変化もあって、今週は仮想通貨が下がることを想定しています。

今の私の株ポジションはロングがやや多め。主に商社や資源・一部グロースを買っていますが、先ほど書いたように金利が動くタイミングで全部入れ替えて全体的に縮小すると思います。その他、ドル円ショート、CFDで金・原油ロング、ビットコインショート。何かとイベントが続く時期ですが、大まかなシナリオには変更なく、前回書いた「下がったところで買い」の戦略が今週も継続です。引き続き「(上げ下げを繰り返して)結果的に10月中旬が底になる」「11月後半から12月上旬に向けて上がる」というイメージですので、今は“下がったところで買って上昇を待つ時”ということでしょう。(※少し訂正すると、12月上旬と言うより初旬かもしれません。11月末か12月に入った時点で買い撤退を考えます)
無理に売買しなくても良い相場ですが、マーケットを見る限りでは、決算には素直に反応している様子なので地合いが悪いわけでもありません。下がった時に買うために、良い決算の銘柄は引き続きチェックしておくと良いでしょう。

(※最後に、参考までに前回話したバンクオブイノベーションに触れておきます。結局、「3連続ストップ高→9営業日で株価5倍」となったのですが、現在はPTSで株価約半分まで落ちています。それだけ材料で動きやすいということですが、基本的な考え方としては「3連続S高なのだから、3連続S安もあり得る」と考えるのが妥当です。それを想定した上で参加するかどうかは個々の判断ですが、売りたくても売れないのは辛いので私なら手を出しません。(過去に2日連続S安は経験したことがあります)手を出すのなら、“一度下げ止まった後に上がり始めたタイミング”で買うのはありです。ただ、それがいつになるかはわからないので、それなら別の銘柄を探した方が良いかもしれません。別にこの銘柄がもう終わったと言っているわけではありませんが(また上がる可能性はあります)、どんな銘柄でも一度資金が抜けると次に入るまで時間がかかるということです。基本的に、このような銘柄は普段から相場に張り付くことができてすぐ逃げられる人向きです。短期トレンドについていき、トレンドが変われば即カットです)


【10月31日(月)~】メインシナリオ

“上がって下がって、結果的に上がる”と言ってきましたが、まさに先週の金曜ナイトまで含めて振り返ると、「上がって下がって最終的に上がった」ということになります。「結局、10月中旬が買い場だったことになる」という、当初の想定でほぼ間違いないのではないでしょうか。(※私もロング中心のポジションにしたことは、追記で書きました)
それでも、私は別に“言い当てたい”わけではなく、成功も失敗もここに書きながら、自分なりのトレード考察を履歴として残したいだけです。正直に言えば、金曜の米国株の強さは想定外で、ここまで上がるとは思いませんでした。ですので、私のポジションはまだ余力を残している状態です。さすがに少しは調整すると思うのですが…

さて、先週の相場に関して、私のメモとして2点だけ書いておきたいことがあります。1つはバンクオブイノベーションというゲームセクター株です。実はこの銘柄は気になってリストに入れておいたつもりがリストに入っておらず、そのまま買い忘れていたところ・・その後なんと「3日連続のストップ高、1週間で株価3倍」という見たことがない上昇になっていました。もし普通にリストに入れていれば、条件的にも確実に買っていたのに残念です。ゲーム株ならではだと思いますが、これは印象に残った株銘柄でした。
そして、利益を取れなかった話の次は利益になった話で、ツイッター株について。何週間か前に、米国株の主力銘柄として買ったことを書きました。買った理由はシンプルに“地合いの悪い時でも強かったから”で、その時は逆に、それくらいしか買える銘柄がなかったからです。そして、買ってからも特に下がる気配がなかったのでそのまま持ち続けていたところ、「イーロンマスクがツイッター買収」ということで上がることになりました。ただ、私としてはこれは狙っていたわけでもなく、そろそろ別の銘柄に入れ替えようとして売ろうとした時に、“取引停止”で売れなくなっていて上場廃止を知ったくらいです。イーロンマスクという人物に関しては、年始の時点で“今後注目しなければいけない”と言いました。これまでに私が(注目する意味で)特定の人物の名前を書いたのは、イーロンマスクだけだと思います。年始時点ではまだそこまで特別な注目がされていたわけではなく、目立つ動きをしていなかったのですが、この1年でかなり注目度を増したのではないでしょうか。これから米中間選挙もあり、世界を分断するために活躍することでしょう。

それでは、ここから今週の戦略ですが・・・だいぶ地合いが好転してきたこともあり、短期ではなく中期的なシナリオも見えてきました。7月にこの“毎週更新の投資戦略”を始めて以来、なかなか地合いが安定せず大きな方向性を書けない状況が続いていましたが、今回は大まかな今後の流れを書いてみたいと思います。
まず大前提としては、先ほども言ったように「(結果的に)10月中旬が底になる」ということです。このシナリオ自体に変更はないので、中長期ポジションとして今のまま持っておいて大丈夫だと思います。それでも、もし途中で下がる(調整する)局面があるとすれば、11月中旬と12月中旬だと考えています。そして、そこから逆算で考えると、「12月上旬が一旦の天井」というイメージでしょうか。ですので、11月上旬あたりから弱くなるとすれば、「11月上旬~中旬の下がったところで追加買い→12月上旬までホールド」と考えたいところです。基本的に12月中旬の下げを乗り越えれば、年明けはまた強い相場になると思います。
ただ、株の動きはそれで良かったとしても、金利(米長期金利)は違います。金利が変わると上昇・下落セクターが変わるので、これは想定しておかなければいけません。為替に関しては「11月は円高」で、ドル円の波動で考えると「150円手前で下に折り返せば、そこから下落トレンド」だと言いました。再び円安(金利上昇)になるのは12月からだと考えているので、以上の内容をまとめると・・「11月中旬の下げは金利下落時の下げ、12月中旬の下げは金利上昇時の下げ」ということで、意味合いが違うということです。金利上昇時の下げの方がリスクが大きいので、どちらかと言えば警戒すべきは12月中旬でしょう。決算が良かった銘柄をリストに入れておいて、全体的に下がった時に買うのが良い戦略かもしれません。

あと、株以外のことも書いておきます。仮想通貨に関して、私は先日一旦手放しましたが、それでも「まだ上下する」と言っていたように、“上がらない”と考えていたわけではありません。結局のところ株と同じ動きをするのであれば、特別な優位性(=買う理由)がないので、先に決めていた予定通りに手放しただけです。そして、“上がったところでショートを狙いたい”とも言っていましたが、この戦略に関しては少し変更となりました。以前までは仮想通貨は“年末に向けて下がる”という想定だったのですが、そこまで弱くならないと考え直しました。この週末には(土日でも買えるという理由で)一時的にビットコインをロングしたのですが、今週あたりでドテンショートしても、それは短期で手仕舞いするつもりです。基本的に、仮想通貨が株をアウトパフォームする局面は当分先なので、それまでは無理に仮想通貨を買う必要はないのですが、それでも買いたい人は(株と同じく)先ほど言った11月中旬・12月中旬に買うのが良いと思います。
一方で、今後魅力がなくなりそうなのが金・コモディティです。金・コモディティは、11月は金利低下で「買い」で良いのですが、12月以降に株が強くなって金利上昇すれば資金が向かわなくなると思います。(※以前は仮想通貨もその考えだったのですが、今は仮想通貨は“株と同じ”だと考えることにしました)金・コモディティを持っている人は、再度金利が上昇する前に株にシフトした方が良いかもしれません。(なお、何度も言っていますが、私がコモディティの話をする時はドル建てで考えています。円建てだと為替の影響で話が変わることがあります)

・・・以上のように、先週の動きを見たことで、少しずつシナリオ想定が前倒しに変化していますのでご注意下さい。改めてまとめると、「今週~来週の下がったところで追加買い」「金利は下がる=クロス円ショート」を狙いたいところです。(※ドル円149円が戻り高値想定です。逆に動いた時は手を出しません) 11月後半の本格的な上昇が始まるまで、まだチャンスはあるので焦らず相場を見て考えるようにしましょう。

11月以降は様々なイベントによって大きく相場が動くと思いますが、それらは一時的・限定的な動きにはなっても、“本質的な影響はない”というのが私の考え方です。例えば、最近では為替介入というのがありましたが、考えるべきなのは為替介入自体ではなく、それによる大口の動きです。大口は、介入で下がったところで“買おう”と考えているのか?それとも、介入タイミングに合わせて“売ろう”と考えているのか?つまり、そもそもの大口の目線が上なのか下なのかで、同じ為替介入というイベントでも取るべき戦略は変わります。為替介入というイベント自体は、そのトレードをするための“きっかけに過ぎない”ということです。(=そのため、大口が買おうとしている時の介入は効果がなくても、大口が売ろうとしている時の介入なら効果があります。日銀だけが相場を動かすのではありません)
当然、そのようなニュースを見てから動こうとするのは、絶対にやってはいけないトレードです。イベント直後の動きで利益を取るためには、必ず“先に準備”しておかなければいけません。先に準備しているから取れるのであって、先に準備していないのであれば、イベント直後から参加するのではなく “その後の戻り”を狙うようにすべきです。私が昔から「ニュースでトレードしてはいけない(=ニュースや情報には意味がない)」と言い続けているのはそういうことで、だからこそ、そのような情報の類はトレードで勝つ上で役に立たないのです。よくある“イベント後の相場解説”などを見て勉強しても勝てるわけではありませんので、利益を出すために何が重要なのかを間違えないようにしましょう。一番大事なのは、 実際のマーケット(=需給)を見ることです。


【10月24日(月)~】メインシナリオ

【下に追記あり】久しぶりに積極的にトレードした1週間でした。とにかく先週は「金利上昇」と言っていましたが、全体的に想定通りの展開でした。ただし、最後の最後で悪いトレードをしてしまいましたので、これに関しては最後に反省も込めて書くことにします。
以前より「10月中旬が買い場」と言っており、実際にここから強く買っていきました。前回も言いましたが、今は1週間も続くような相場がなく、このnote(=1週間の戦略)として書きようがないのです。しかし、ようやく“1週間続く買い場”が来たということで「ここが買い」と久しぶりに言うことができました。そして、それが「1週間=24日(月)まで続く」というのが元々の想定です。・・というわけなので、24日の時点で この買いはある程度手仕舞いします。なお、前回の注意点として、「金利上昇(円安)でプラスになる銘柄を選ぶ」と言いました。これも正解となり、選定していた銘柄が完全にマッチしていました。代表的なのがレーザーテック。他にも金融株や百貨店などのインバウンド、あとはダブルスコープも再上昇して1日で12%も上がりました。指数で見れば上下していたので、先物の方はロングしたり撤退したりを繰り返していましたが、金利上昇(円安)だけで見れば上昇ということで、うまくいったトレードになりました。
そして、「金利のつかないコモディティはここで終わり」とも言っていたように、コモディティ全般(仮想通貨も)はすべて手仕舞いしました。(※夏前から、「コモディティを買うなら8月中旬から10月」と言ってきました)その他、CFDで金をショートしたり、FXでも何度もトレードチャンスがあったのが先週となります。
現在のポジションは、ほぼロングのみ。ドル円が下がったタイミングでは米国株も日経先物も強く買いを入れ、この週末を迎えています。

それでは、ここからの展開なのですが、指数に関しては「27000円を前後する動き」としか現時点では判断できません。(※私もこの数日間は、27000円より上はショート・下でロングしていた感じです)金曜夜に為替も米国株も動いたので、その勢いで週明け月曜は上がると思いますが、その動きは月曜だけで終わると考えています。なので、当初の予定通り月曜の引けで強気の買いは終えることにします。(※ここまで上がった円安銘柄が下がる可能性があるため)
その後は、方向感がなく上がるとも下がるとも言い切れない雰囲気です。24日で手仕舞いするからと言って、大きく下がると言うつもりもありません。(月曜上昇した後は)どちらかと言えば下だとは思うのですが、下値も限定的だからです。私はなるべく損したくないので細かく売り買いを混ぜていきますが、抵抗線で折り返すような展開になっても気にしない人はそのまま来月までホールドしても良いかもしれません。(※「振り返れば結果的にそこが買い場だったということになるかも」と以前言いました。基本的には来月からは金利が下がって株価上昇のシナリオで考えています)
ちなみに、金曜夜にドル円が下がったことで金が買われたりしていますが、私は手を出しません。コモディティよりは株の方が良いからです。それは仮想通貨も同様で、私の中では“仮想通貨は一旦終わり”という判断なのですが、まだしばらく上下するとは思います。もしも上に振れることがあれば年末に向けてビットコインをショートしたいですが、適切なタイミングまではわかりません。

・・・という感じで、FOMCを迎えるまではっきりしない相場になると思います。来週には、月が替わってFOMCと米中間選挙に向かうことで大きな動きになります。無理して今週トレードしなくても、様子を見て来週から参加する形でも良いとは思います。私は月曜でポジション縮小し、週明けからまた大きく買っていく予定で考えています。そこが「2回目の買い場」と言っても良いかもしれません。・・それでも今週1週間を通して、あえて1つ狙いどころがあるとすれば「原油の下げ」でしょうか。もし原油が下がりそうであれば、CFDでショートするかもしれません。
ドル円に関しては、エリオット波動から考えると152円付近で天井をつけた可能性があります。現時点ではまだ確定の判断はできませんが、この後の再上昇で150円手前を目指し、そこで下に折り返すことになれば天井が確定します。その後に下落トレンドになるとすれば、以前より言ってきた「11月から円高」というシナリオと合致します。なお、その先のことはまだ言っていませんが、12月になればまた金利上昇=円安がやってくる気はします。ただ、先のことなので詳しく分析したわけではありません。FOMC・11月相場を迎えるまでは何かと不透明です。

以上。今後の展開をまとめると、しばらくは「雰囲気が良いわけではないけれど、“下がらないなら上がる”」というような感じで、上下しながら結果的に上がっていく気はしています。中期的に持ちたい人は多少の含み損があってもホールドすればいいでしょうし、少しでも損失を避けたいのであれば、私のようにポジション調整しながら乗り越えても良いでしょう。ずっと言ってきた「10月中旬が買い場」という判断はおそらく間違っておらず、ここからは何らかの理由で下がれば買いで考えていくつもりです。まずは今週はポジション縮小して、来週から積極的にトレード再開します。

(※それでは最後に、21日(金)のFXトレードの失敗をまとめておきます・・・
(ドル円の見立ては完璧だったにも関わらず、最後の最後で利益の多くを飛ばしてしまいましたので、反省の意味でここに書き残します)
まず、先週のドル円は「150円を目指す」というのは想定していました。そのため、150円に向けて何度もロングしていました。(ドル以外でもクロス円ロングしていました) そして、実際に150円が近づけば、“150円が天井”と考える人が多いため値動きが不安定になってきます。(その付近ではリスクが大きくなるので触らないようにして、金のショートなどをしていました)
その一方で考えていたのが、「150円を超えればストップロスを巻き込んで上に跳ねる」ということです。ですので、“150.3円の上抜けで逆指値ロング”を入れていました。これは正解で、実際に一気に151円を超えてきました。それでは、この動きの次に考えたのが、“為替介入が入るとすればどこか?”ということでした。介入に関しては、多くの人が効果がないと油断していたからこそ、次のタイミングはチャンスだと考えていました。そして、151円後半がそのポイントだと考え、そこでドテンショートしました。これは完璧なタイミングで、ちょうどそこが天井となって5分足のラインを割ったので追加ショート。60分足も割ったので、“これは今年最大のチャンス”と判断して、さらにロットを上げて追加ショートし、5分足の戻りを見て利確。以上、ここまでうまくいったトレードでした。
しかし、問題はここからです。私は「この151円台からの下げは146円まで」と想定していました。このまま146円への到達は確実だと。・・・そのため、次に5分足が下向いた段階で、今度こそは必ず146円を目指すと考えて大きくロットを張りました。しかし、146.3円で切り返したのでロスカット。それなら次のタイミングで狙えると考えて、再度大きなロットで勝負したのですが、またもやロスカット。
・・・この最後の最後のトレード(=大きなロットでの2連続ロスカット)によって、そこまでの値動き想定は完璧だったにも関わらず、利益の大半を飛ばしてしまいました。コロナショックの時もそうだったのですが、私の経験上、このような急激な動きは簡単には戻らず“下に行き過ぎる”と考えていたのですが、その手前で止まってしまいました。今回はクラッシュと言うほどではなかったということです。そんな展開を狙っていたのですが、失敗は失敗です。何よりも、ロットが一定であれば悪くなかったのに、ロットを大きくしすぎた(=確実に到達すると思い込んだ)のは大間違いでした。今回のような急な動きだと正しい判断ができなくなってしまいます。今後は、「激しい相場には遅れてから手を出さない」と決めて、常に冷静な状態でトレードすることを第一に心がけたいと思います)
【追記】取り急ぎの追記です。ドル円(金利)が大きく下がり、株価の方も抵抗線を超えたことで、今週は普通に「買い」で大丈夫な状況に変わりました。(=大きく買いとまでは言いませんが、買いで良いということ)原油下げシナリオもなくなりました。これは「来月から想定していたシナリオが早まった」ということで、私も全体的にロングポジションを取りました。ただ、週明けは下がるかもしれないので、金曜引けでポジション縮小する予定です。(そして、週明け(来月初)が「再度の買い場」になると思うのですが、その後また下がりそうで、かなりタイミングが難しくなってきています。上がっては下がるを繰り返すような展開。ただ、為替に関してはしばらくは円高方向で問題ないでしょう。円安で上がった銘柄は下がる可能性があるのでご注意下さい)


【10月17日(月)~】メインシナリオ

1週間が早いです。先週長々と書いたので今週は手短に終わりたかったのですが、また書かなければいけません。説明が必要な状況になってしまいました・・・毎週書くのも大変になってきたのですが、とりあえず進めていきます。
先週の相場で一番大きな出来事は「ドル円が下がらなかった」ということです。149円近くまで上昇したことが問題なのではなく、“先週下がらなかったこと”が問題なのです。というのも、これによって今後のシナリオが大きく変わってくるからです。
先月時点での想定シナリオと、現在の想定シナリオは大幅に変わってしまっています。まず、前々から言ってきた「今が買い場」という意見には変更ありません。何ヶ月も待ってきた買い場がようやくやってきたということで、私もここから強く買っていきます。それでは、買い場である考えは変わらないのに何が変わったのかというと、ここからの上昇期待です。本来であれば、先週の調整で債券が買われて金利下落となり、それが今後の大きな上昇エネルギーになるはずでした。しかし、その想定に反してドル高が継続してしまいました。そうなると、ここからの上昇が弱くなることになります。実際、この数週間の動きだけで、今後の上昇期待値がどんどん下がってきています。具体的には、先月の段階で「10月中旬が今年最大の買い場となり、そのまま年末まで」と言っていたのに、先週にはそれを撤回して「上昇は今月まで(米中間選挙まで)」という意見に変更しました。今回はそれをさらに変更して「1週間程度で上昇は終わり」とします。しかも、当初期待していたほどの上昇にならないかもしれません。(それでも、買うとすればここしかないので買い場だと言っています)
正直、金利がこのような状況だとボラティリティが高すぎて安定しないのです。このnoteでは“1週間単位”の戦略を書くわけですが、そもそも1週間も続くような局面がないので、ここに書きようがないのです。(=数日程度のトレードしかできない) 今回は、そんな状況下でもようやく1週間は続きそうなので“買い場”と書かせて頂きます。

まずは先週の大まかな振り返りをしますが、結局金利は下がらずドル円も下がらなかったので、想定通りにはなっていません。(=狙っていたドル売りもコモディティ買いもできませんでした)ただ、それでも株価の動きとしては狙い通りだった部分があり、週明けの下落で大きくショート利益が出たのと、あとは金曜の大幅上昇は取れましたので、トレード自体はうまくいきました。
これは私の相場メモとして書いておきますが、CPI発表の翌日(金曜)は大きく買われるのがわかっていたので、朝から片っ端から上がりそうな銘柄を買っていきました。そして、その日は相場を見る時間がなかったこともあり、すべて“大引け決済”に。深く考えたトレードではないのですが、その日の雰囲気(=朝から特買い続出)は特別だったこともあって思い切りました。(その他、もう少し細かく言えば、後場からは先物ショートも入れました。予想していたSQ値を大きく超えたので、引けにかけて下がると考えたのです。実際、SQは予想通りで終わりました)

実は、前々から“14日(金)17日(月)が買い場”だと言っていたのですが、途中から“17日(月)が買い場”とだけ書くようにしました。本当は14日も買いだと思っていたのですが、“その日の買いと17日の買いではセクターが変わってくる”と考えており、ややこしくなるので17日だけ書くようにしました。具体的には、14日は何でも買える買い場。しかし、17日(の後場以降)に買うのはそうではありません。その理由が金利です。前回の段階で私が考えていたのは、「17日あたりまで金利下落、その後に金利上昇&株価上昇」です。となると、14日の買いは金利が低い局面での買いなので何でも買えるのですが、17日の買いは金利上昇での買いなのでセクターを絞る必要があります。14日に上昇した銘柄はまた下がる可能性があるということです。14日の雰囲気ではハイテクセクターなども積極的に買われ、私も買いましたが、すべてその日のうちに手仕舞いしたのは、そういうことです。(※現在は全体的にポジション縮小して終了)そして、17日に私が買っていきたい銘柄もすでにピックアップしていますが、結局、条件に合ったのがディフェンシブ銘柄のようなものが多く、景気後退を意識したポートフォリオが出来上がりそうです。少なくともこの金利上昇に勝たなければいけないわけなので、多くのグロースでは厳しくなると思われます。(もちろんインバウンド関連など円安がプラスに働くものは例外ですが、それでも景気敏感株(自動車等)のようなものは弱いでしょう。ナスダックもSOX指数も安値更新中です)というわけで、買い場とは言っても何でも上がるという話ではないので、しっかり見極めるようにしましょう。想定と逆に動いた場合は迷わずカットです。

(※ここで私のトレード手法を簡単に説明しておきます。一言で言えば、「上がるなら買う、下がるなら売る」だけです。トレンドラインを割ったらすぐカットします。この時点で迷うことはありません。損切りは機械的に、何も考えずに行います。ですので、含み損を持つことはほぼありませんし、損切りタイミングはかなり早いです。・・・このように言うと、“損切りばかりで利益が残らないのでは?”という人もいるかもしれません。しかし、そのような人は、損切りではなくエントリーが間違っているのです。損切りに関しては、頭を使わずに機械的に行います。しかし、エントリーは十分に考えた上で慎重に行います。つまり、大事なのはエントリーなのです。これを逆にするとトレードは失敗します。エントリーを絞った上で、“これなら確実”と思えるエントリーだけを心がけましょう。そして、それでも逆に動いてしまった場合は、“何も考えずに”損切りするだけです。(もしくは、最初のエントリーは打診(お試し)で小さくすれば良いです。それなら損切りも抵抗がないかもしれません。そして確実に大丈夫だと判断してからポジションを積み増します)
あと、今回はドル売りや金・原油買いを狙っていたのに、それは結局ノートレードで終わりました。正確に言えば、打診で入ってロスカットは何回かしたのですが、トレンド転換する様子がなかったのでトレードしようがありませんでした。この説明でわかると思いますが、私は順張りしかしません。大きく見れば逆張りに近いようなエントリーをする場合でも、確実に反転したと言える状態にならないとエントリーしないので、それは結局、順張りだと言えます。その順張りの方向感がなくなったら、その時点でカットです。(確か週の最初の時点では原油買いをしていたのですが、その上昇が弱くなった時点で早々に利確撤退しています)
そして、今回のドル売り狙いに関しては、「下抜けすれば逆指値で売りエントリー」という注文は常にしていました。60分足のトレンドラインを割ればトレンド転換の判断をするつもりでしたが、まったく割れることなく上昇し続けました。その間は、一応“小さくロング”は入れていました。ラインを割れたらドテンショートになるような注文ですので、このロングポジションから見れば、「上昇に応じてトレーリングストップを引き上げていく」ようなトレードになります。わかる人は参考にして下さい。今回、“ドル売りを狙っていた”とは言っても、常にドル売りポジションを持つわけではなく、このような狙い方(下抜けエントリー)もあるということです。もしドル売りを持ったままだと大きな損失になっていたところですが、そもそも私は含み損を抱えるようなトレードをしませんので、その点は大丈夫です)

まとめると、先週は最初(火)と最後(金)に大勝ちできたので良かったですが、途中は相場転換もあってロスカットが重なり多少マイナスの場面もありました。一方、FXの方はトレードチャンスが多く、ドル円以外のトレードも何度かしていたのでプラスで終わっています。
さて、ここから今週の話をしていきますが・・・17日(月)は重要な転換ポイントだと考えています。当初の予定では「ここまでドル下目線でその後から上目線」でした。ですので、18日からはドル売りを積極的に狙うのはやめます。(※値だけ考えれば149円手前は売ってもいい水準だと思いますが、波動で見ればまだ上昇しそうです) 同時に、以前よりお伝えしていたように「コモディティ・仮想通貨もここまで」と考えています。ここから金利上昇局面を考えているので、金利のつかない投資対象はすべて手仕舞いです。(中長期で持っていたイーサリアムも売ります。ビットコインはどこかでショートを狙います。なお、これらはドル建てでの話なので円建てでは上がるものも出てくるかもしれません)
ただ、実際のところ、ここから株も難しくはなってくると思います。上がるとは言っても、セクターが絞られてグロースが買えないとなるとパフォーマンスは低くなります。・・・そこで、その先の戦略も考えていたのですが、あらゆるリスク資産からマネーが引き上げられる展開になった場合、為替(FX)をメインにした方がボラティリティがあって良いかもしれません。私は、今は株がメインでFXはサブにしているのですが、株が稼ぎにくくなればFXの割合を大きくした方がパフォーマンスが上がりそうです。狙うとすれば、ドルは高くなりすぎたのでユーロなどが良いかもしれません。外貨買いポジションを持つのが一番効率が良いトレードになる気がするので、株でやれることがなくなればFX中心に見ていこうと考えています。(※大局としては、10月円安・11月円高想定です。金は1600ドルを目指すと以前書きました)

・・・少々雑かもしれませんが、ここまでにします。
この1週間の感想としては、本来ならドル売り目線だったにも関わらず “どう考えてもドルを買うしかない状況”になってしまいました。今は世界全体で意図的なドル高政策が行われているのは理解していますが、それでもここで下がらないのは“異常なこと”です。英国政策の影響で株と債券が逆相関ではなくなっているのです。マーケットを見ていても変化があり、好決算でも売られるケースが目立つようになりましたし、この数週間だけでもかなり雰囲気は変わりました。チャートだけ見てもわからないかもしれませんが、細かく分析すればするほど「適切な投資先がない」という過去見たことがないほど危険な状況に近づいています。(=だからあちこちに資金が移動しては抜かれるを繰り返すのです) ここからは、例えば金や仮想通貨が上がることがあったとしても、1週間未満の短期上昇で終わったりするでしょう。以前であれば「週ごとに相場が変わっていた」のが、「日ごとに相場が変わる」くらいにスパンが短くなっていきます。そのような相場で勝つのは至難の業です。とりあえず、現時点で言えば「ダブルボトムからの上昇」というシナリオが一番確度が高いと思われるので今週は買っていきますが、“1週間続くだけでも長い方”だということです。まずは、リスク局面の中での貴重な上昇を取るようにして、その先のことはまた次回考えることにします。
(注:一点補足ですが、17日が底になる想定なので夜の米国時間ではまだ下がる可能性もあります。基本的には「17日の引けか18日の寄りで買い」と考えるのが適切かもしれません。最終的にはチャート判断となります)


【10月11日(火)~】メインシナリオ

【下に追記あり】先週の相場に関して。結果的に言えば、完全に想定通りの展開・・・なのですが、実際にはそんな単純な話ではなく、かなり説明が長くなってしまいます。うまく説明できるのか(理解して頂けるのか)わかりませんが、順番に説明していきたいと思います。

前回どう言っていたのかというと、「最後の“逃げ場”となる大きな上昇があれば、そこが絶好の売り場にもなって下落相場へ」ということでした。これが1週間前の時点での私のメインシナリオであり、その通りになったと言えます。しかしながら、実状は異なります。私の頭にはこのメインシナリオがあったにも関わらず、マーケットを見る限りでは、まったくその気配はありませんでした。当初の予定であれば、私は今現在、今年一番と言ってもいいくらいの自信を持ってショートポジションを持っていたはず。しかし、大口の手口を見ていると、なかなか下方向に仕掛ける様子はなく、むしろ、少し下がってもまた上がるような手口でした。この場合、当然、自分の考えよりもマーケットを優先しなければいけません。私も強くショートするわけにはいかず、ロングを持ちつつショートは予定より少なめに。先物はいつでも逃げられるのでショートしていますが、リバウンドを警戒したまま週をまたぐ形になりました。

以上が大まかな1週間の流れなのですが、それでも細かいことを言えば、それぞれうまくいったトレードがあります。私のメモ代わりに書くことにしますが、実際のところ、“(上がってから)買ってました・(下がってから)売ってました”というのは誰にでも言えることです。できるだけ疑われるようなことは避けたいので、念のため【追記】という形で先に書いておいたことがあります。
まず、当初より天井として意識していたのが10/5でした。ですので、そこまではロング中心で、そこからショートを増やすということを追記していました。そして、「先週からビットコイン・金・コモディティを買っていたのは金利下落を想定していたからですが、また金利は上がると思うので金・ビットコインは利確しました」と書きました。つまり、そこまでは金利下落、その後に金利上昇という想定なので、今現在は“金利上昇想定”ということになります。9月の段階でドルを買っておきましょうと言っていたのは、ここからの金利上昇(ドル高)に備えてです。時間軸がバラバラなのでわかりづらいと思いますが、「10/5を金利下落→上昇への転換点として見ていた」ということです。そして、金利上昇なので株価は下がります。「日経↑ダウ↓」ということも書いていましたが、日経は比較的強くてわかりづらいので、私は現在はダウを主にショートしています。(日本株に関しては、以前より海運などをショート。ロングはインバウンド関連が相変わらず残ったままです。10/11に入国規制緩和)
さて、この10/5からの金利上昇がいつまで続くと考えているのかというと、連休明けの10/11です。そのため、そこまではドル高。しかし、その後、ドルが下がると見ています。これが、以前から何度か書いていた展開です。今考えなければいけないのは「株から債券にマネーが移動して金利が下がる流れ」だと言いました。これを待たなければ、株には手を出せないのです。そして、今週はこの方向に向かうと考えていたわけです。(だから“10月中旬にはドルが下がるかも”ということを以前書きました)

かなりややこしい話をしているので理解しなくていいと思いますが、とにかく今週に関しては言えば「上がった金利が下がっていく」という想定なのです。そうなると、株は買いか?と思われがちですが、それはまだ早いです。というのも、なぜここで債券が買われるのかというと、それは景気後退懸念があるからです。だとすれば、ここからマネーが向かうと思われる先は、コモディティです。私は、以前より「コモディティは10月まで」と言っており、先週の話では「この後に金利上昇するだろうから金・ビットコインは利確した」と言っておきながら、「コモディティはホールド、さらに原油買い」とも言いました。なぜ、そのタイミングでコモディティも売らなかったのかというと、“ここからはコモディティが上がる”と考えていたからです。(売却した金・ビットコインとは時間軸が違うということです)
というわけで、(想定通りであれば)今週買うなら、金利のつかないコモディティで良いのです。金・ビットコイン・不動産などは、ここなら買って良いのではないでしょうか。ですが、これもまた「10月中旬まで」と言っていたように、今週いっぱいまでです。来週からは再び金利上昇を考えているのですが、それはここまでの金利上昇とは違い、健全な金利上昇になると思います。つまり、「リスク回避のために債券が買われ、金利が落ち着いたので、再び自然な流れで債券から株に向かう」というものです。だから、来週からが本格的にリスクオンということになり、当初からのシナリオ想定(=10月中旬が買い場)の話と一致します。

今の相場は非常に複雑で、私も分析するのに普段の何倍も時間を費やしていますし、説明しても伝わりにくいと思います。そして、この先の相場展開も考えてはいたのですが、やはり、単純な相場ではないと思います。前回「あとは年末までこのままいけば良い」と言ってしまいましたが、その発言は撤回します。そんな簡単にはいかないでしょう。確かに、振り返れば“この10月が買い場だった”と言えることにはなるかもしれませんが、年末までに何度も乱高下すると思います。それはおそらく今年で終わらず来年も続くでしょうが、なぜそうなるのかというと、金利が安定しないと考えているからです。金利というのは、別に“高いから悪い・低いから良い”という話ではなく、投資家にとっては安定しているのが良いのです。なぜなら、安定さえしていれば、投資先が定まるからです。(金利が低いならグロースを買えますし、金利が高いならバリューを買えば良いだけです)今の私の相場分析というのは、実質、金利動向の予測がメインになっています。(※ちなみに、ニュースや情報は気にしませんし各指標も参考にしていません) QTでマネーサプライが減少するという“過去最高難易度の相場”なので、これから数年先まで残れる投資家はわずかになるのではないでしょうか。少なくとも、これを買っておけば大丈夫というものは存在しません。日々のマーケットを見て、次の展開を予測できる“的確な相場観”が必要になります。中長期の投資は今は非常に難しい時期です。(・・・というわけで、来週から久しぶりに株は買いでも、来月になればまた下落想定することになりそうです)

ここで、1つ書き忘れたことがありました。これは私のメモとして書いておきたいのですが、米国市場で再び金利上昇が始まったタイミングで私が買ったものがあります。その時点では(金利上昇なので)米国株で買える銘柄がなく、ドルは現金のまま置いていました。もちろんドルが上がるのでそのままの状態でも良かったのですが、ドルはFXでロングしていましたし、せっかくのタイミングということで、ここでエステートベア3倍のETFを買いました。これは米不動産が下がれば上昇するETFで、金利上昇するなら上がるだろうと思って、大きく買いました。すでに10数%急騰しており、リスクは高いですが大成功のトレードでした。(もちろん週明け早々に手仕舞いしますが、このように考えるのが金融リテラシーということです)

・・・以上。今回は難解な説明になってしまいましたが、今週の戦略をまとめると、(10/11以降)金利上昇から下落に切り替わる想定でコモディティを狙うということです。原油・資源・金・不動産・ビットコインなどと同時に、ドル売りも狙いたいです。(※一点注意ですが、私が言っているコモディティの上げ下げはすべてドル建ての話です。円建てで見た場合、ドルが下がると下がったりドルが上がると上がったりして話が合わなくなるかもしれませんので、その点はご注意下さい)そして、今週この展開で進めば、来週にはコモディティ・仮想通貨は終了して強気で株買いというシナリオで考えます。円安も同時に再開となります。(※ただし今月まで。来月は円高) 問題は、今週の10月SQを目指してどこまで株が下がるのかがポイントです。ダブルボトムか?それともそれより上なのか下なのか?大口は仕掛けてくるのかどうか?・・・引き続き、シナリオに合った時にはトレードして、合わない時には何もしないだけです。
(なお、ここに書いているのは1週間単位で考えた場合の投資戦略です。私は1~数日程度のトレードも多々しますが、それは書いても仕方ないのでここに書きません)
【10/12追記】前場が終わったタイミングでこれを書いています。ここまでインバウンドや円安恩恵銘柄を買い、ハイテクや景気敏感株を売りという感じで割合としては売りが多めなのですが、今日で売り目線は終わりにします。今はドル高(金利上昇)が終わるのを待っている段階で、それが終われば上記で書いたように資源が上がると考えているので、金・原油買い・ドル売りなどを狙いたいです。株も買っていきますが、金利が変わると上昇・下落銘柄が入れ替わるのでご注意下さい。基本的にはニュートラル目線で、SQも今の水準で落ち着く気がします。来週月曜が一番の買い場(底)だと考えており、来週からは完全に上目線(円安再開)となる想定です。
【10/13追記】CPI発表直後の追記です。ここでドル円が下がらないとすれば、この先シナリオが変わるかもしれません。(詳しくはまた週末に書きますが、ここで下がるから来週以降~月末まで上がると見ていたのです)結局、狙っていたドル売りもコモディティ買いも、逆指値(エントリー)にかからないのでポジションを取らないまま終わりそうです。逆に、一応ドル買いは持っていたのですが、それはあくまで動きを見るための低ロットです。それよりも下抜けのドテンショートを狙っていました。株の方は、売り目線は終了のつもりだったのですが、それでも本日引けの時点で買いたい銘柄がほとんどなかったために売りポジション(ハイテク等)の方が多く残っています。いずれにせよ、想定からは外れているので、来週月曜の買いで良いのかどうか?今週末はしっかり分析する必要がありそうです。(仮想通貨は今日一時的に下がると考えており、その点に関しては当たりました。書いていたわけではありませんが… ビットコインはここからリバウンド想定で、その後ショートしたいです。年末には下がるでしょう)
→その後、米国株が上がってきたので米国株を買っていきました。ルール通りに淡々と。(Twitter株、エネルギー・ディフェンシブ中心) 225先物は、ドル円が強いと読みづらいので触っていません。指数はSQまでニュートラル目線です。(→その後、個別日本株をいくつかPTSで買いました)


【10月3日(月)~】メインシナリオ

難易度の高い1週間だったのではないでしょうか?今のマーケットを見ていると、「プロが本気でやり合っている」というような印象を受けます。また、普段の相場は大口の手口(仕掛け)通りに動かされることが多いのですが、ここ最近は、大口も急な動きに翻弄されて、出される手口がワンテンポ遅れているように感じます。そんな中でも一貫して売り続けているのがゴールドマンということで、何かを知っているかのような怪しい雰囲気です。そんなプロ同士が本気でやり合っている戦いの場に、ちょっと投資を勉強した程度の人が参加したところで、巻き添えを食らって大怪我するだけです。それがわかっていたので、前回はこのようにお伝えしていました→
「ドル円・日本株・金・ビットコイン・コモディティの一時的な上昇があるけれども、難易度が高いので一般的にはおすすめできない。今は新規買いではなく、すでに持っているポジションを整理する“逃げ場”として考えるべき」・・・そして、10月に入ればそんな上下激しい相場は落ち着き、再びわかりやすい下落相場に入って“今年一番の買い場を目指す”というのが想定シナリオでした。

それでは先週の振り返りですが、私としては基本的に想定通りだったと言えます。ただ、それをすべて書けない(書いても意味がない)のでいくつか覚えていることだけメモしておきます。
大きな動きはイギリスでしょう。ちょうど前回(※本当はもっと早く気づいていたのですが)「日本以上にイギリスが危うい」と書いたところ、週明け早々にはポンドの暴落から始まりました。この下げ自体は狙っていて大きな利益を取れたのですが、その次のトレードでは失敗に。あまりにも動きが激しく、これは手を出さない方がいいと判断しました。そして、もともと先週の為替は“トレンド形成する時期ではない”と考えていたこともあり、ノーポジションを基本にして次のような戦略に変えました→
「ポジションを持っていると、上下の急な動きで狩られてしまう。だとすれば、その逆を狙う方が期待値が高い・・・つまり、大きく離れた上と下にエントリー指値を置いて待つ」という戦略に。“エントリーできたらラッキー”程度に考えて、もし運良くエントリーすれば値が戻った時に決済です。「フラッシュクラッシュ狙い」のような考え方ですが、これはかなり低リスクで、ボラが激しい今だからこそ有効な戦略です。実際、この方法で“運良くエントリーして大勝ち”が2回できました。このような場面では使える戦略ではないでしょうか。(もちろんロスカット必須ですが)

また、「イングランド銀行の債券買い入れで長期金利低下」の動きもありました。これを見た時、私はすぐにCFDで金・原油を大きく買いました。もちろん先物も買いましたが、この動きはすぐに終わると考えていたので一晩明けて早めの決済をしました。このように、それぞれが上がるタイミングはあっても、すべて“一時的な上昇”ということなのです。だからこの毎週更新のnoteで1週間単位の投資戦略としては書きようがなく、“それぞれ上がるタイミングがある”としか言えないのです。
そして、今現在はというと、コモディティ(食糧関連)買いとビットコイン買いが私のメインです。金も少し買っていますが、それはすぐ売るつもりです。株の方は、金曜の引けまではショート中心(ハイテク海運など大型株)だったのですが、引けでほぼ手仕舞い。ロングとショートが少し残りましたが、全体としてはポジション縮小して終わらせました。あと、為替に関しては10月は円安で「9月中の安いところでドル円買い」と以前お伝えしていた通りです。

さて、それでは今週どうなるのか?ということですが、最近は上下慌ただしく続いたのが、いよいよ方向性が定まってくると考えています。今週、最後の“逃げ場”となる大きな上昇があれば、そこが絶好の売り場にもなって下落相場へ・・・ そう言えば、以前「日経26000円・ダウ29000ドルはほぼ確実」と言っていましたが、それを実際に達成したことでの反発が今なのです。エリオット波動からも25800円が反発ポイントに見えていましたが、この反発が終われば米国市場を起点に本当の下げがやってくるという想定です。(日経が強くても米国が弱いため)
現在はビットコインをロングしていますが、週明けにビットコインが上がれば、そこでおそらくドテンショートすると思います。この先はしばらく仮想通貨に資金が向かわないと考えているからです。中長期で持ち続けていたイーサリアムもそろそろ手仕舞いするタイミングが近づいています。(※イーサリアムに関してはマージ後にうまく調整されたので、ビットコインよりは下落時期が遅れる気がします)

・・・以上のように、今週上昇して相場の天井となれば、あとは株はショートがメインになります。そして、そのまま10月中旬まで下がれば、そこが今年一番の買い場に。米国市場が崩れればドルも下がっていると思います。しかし、その底打ちの後には全資金が一気に株に向かうことになって、コモディティ・仮想通貨の上昇はそこまでだと思います。“コモディティを買うくらいなら株を買いたい”というような完全なリスクオン状態になると考えているからです。(※夏前から “コモディティを買うなら8月後半から10月”と言っていました)そして、その勢いで年末までいけばいいという感じです。
私もしばらく2-3割に抑えてトレードしている状況でしたが、やっと今月からフルでトレードできそうで楽しみです。相場転換の前兆としては、仮想通貨を見ておくと良いのではないでしょうか。すでに底を打ったという意見も目にしますし、確かに一旦反発すると思いますが(=短期買いポイント)、私はゴールドマンが売り続ける限りは下目線で考えます。現時点ではコロナ安値まではあり得ないのですが、決めつけることなく、慎重に見極めながら実際のトレード戦略を考えたいと思います。(今のところ、日経先物が上がるなら27000円・下がるなら24000円という感じなので、27000円付近まで上がるのを待って売り狙いというイメージです)
【10/5追記】(※状況が変わるため修正しています→)現時点でオプションを見る限りでは上も下も両方ありえる状況で、暴落はないけれども、下がらないというわけでもありません。ここまで私はロング多めでありながらも徐々にショートも増やしています。さらにショートを増やすかどうかは相場次第になりますが、実際のところ日経27000円を超えるとかなり上値が重くなります。なお、先週からビットコイン・金・コモディティを買っていたのは金利下落を想定していたからですが、また金利は上がると思うので金・ビットコインは利確しました。(※コモディティはそのままで原油も買い。ビットコインは今週末まで強いと見ていますが早めの利確です)基本的に日経は強いと考えているのですが、問題は米国市場です。今は感覚的には「日経↑ダウ↓」なので上がるか下がるかわかりづらくなっています。来週にかけて、これがどちらも下方向になるというのが想定シナリオなのですが、現時点の手口を見る限りでは上でも下でもなく乱高下しそうな雰囲気のままです。ここまでの上昇はあくまでショートカバーであり、買い仕掛けは入っていません。方向感がないのではっきりしたことは言えませんが、下がったとしても一時的な下げで終わり、再度上昇する可能性があります。


※2022年7月より開始しましたが、記事が長くなりましたので、これより以前の分は別途バックナンバーとして保存することにします。


<これを始めた目的・理由>

私はメルマガ等でたまに相場予測などを書いていたのですが、どうしてもリアルタイムでお伝えすることができません。
かと言って、必要とする人がいるかどうかわからないのに頻繁にお送りすることもできませんし、何か良い方法がないものか・・・と考えて思いついたのが、note上で「随時更新」するという方法です。(※このような形でnoteを販売している人がいたので、参考にしました)

随時更新と言っても、そもそもどれだけの人が見るのかもわかりません。ただ、私としてはなるべく後出しをしたくないので、どこかで形にして先出ししておきたいと思って開設したのが、始めた理由になります。
実際には、半分くらいは私の「相場メモ」のような位置づけですので、あまり期待せず、気になる方はたまに覗いて下さい。

なお、私のトレードの考え方などは、こちらをご覧頂ければだいたいおわかり頂けると思います。
このように「想定シナリオ」などを書いていますが、想定通りになれば、それに合ったトレードをするのですが、もし想定通りにならなければ何もしませんし、特に気にもしません。皆さんも、シナリオが合致した時だけ参考する形で良いかと思います。

(今年であれば、ウ侵攻の時は突発的かつ想定外で逆に動きましたが、それ以外は概ねシナリオに合致していたと思います。昨年11月からは新興株・仮想通貨は下がると言って、実際にショートしていることをメルマガで公開していました。トレード成績としては、シナリオ通りに動いていれば利益ですし、シナリオ通りにならなければ、基本的に利益も損失もありません)

普段のトレード資金は1億円程度にしています(※長期運用資金は別。信用取引は使います)。今のメインは日本株。サブでFX・先物・米国株、たまに仮想通貨・CFD。
一般のニュースや情報は参考にしません。あくまでマーケットに答えがあり、「いつでもマーケットが正しい」というのがトレードの大原則です。自分の考えを変えることに迷いはありませんし、むしろ思い込みやこだわりこそがトレーダーの最大の敵です。気まぐれで始めたnoteですが、ご参考になれば幸いです。

私の投資手法(FX成功法則)はこちら→

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城北忠明/FX成功法則【株・FX・投資全般】

まだご覧になっていなければ、「自己紹介」をぜひ一度お読み下さい。(初心者が簡単に資産を増やせる方法もお知らせしています)