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【日経平均】9/3 FXAceのトレード日誌/50%の鉄壁

本日のノートは分岐点に到達した

日経平均株価の短・中期的な見通し

について執筆しました。

当記事は動きがあれば適宜追記(情報のアップデート)を行っています。追記を含めた値段として購入のご判断をお願いいたします。
免責事項
当記事は、筆者個人の相場感・トレード日誌を公開したものです。当記事の内容はあくまで個人的見解であり、今後の相場がどうなるかを保証するものではなく、特定の銘柄の売買を推奨するものでもありません。また、当記事は具体的な投資助言を行うものではなく、当記事を投資判断の参考にする読者の投資判断の一切について責任を負いかねます。記事内容の無断転載は固くお断りいたします。免責事項をご理解、ご了承頂いた方のみ、購入をお願いいたします。

日経平均株価 週足

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23000円前後に到達したのは、アベノミクス開始以降今回で4回目。過去3回は24000円台を付けたものの50%の鉄壁に跳ね返された。

鉄壁である23000円前後の価格帯で強い抵抗にあう理由は、この価格帯が1990年につけた史上最高値から2008年の安値までの値幅に対して50%戻したレベルに相当するからである。

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過去を振り返ると、1987年や1990年~1992年時も23000円台を中心に上下動を繰り返していたことがわかる。

他のフィボナチレベルを確認すると理解しやすいので以下に説明する。

(例1)23.6% 15000円前後 

アベノミクス開始後、16000円に到達後に急落したのは記憶に新しい。この価格帯をしっかりと突破した主因は2014年10月実施された黒田バズーカ第2弾であった。

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(例2)38.2% 19000円前後 2015年の高値圏 

2017年にこのレベルをしっかりと突破したの大きな要因は

トランプ政権誕生/トランプ減税/日米経済絶好調

である。

つまり、過去3回試しても超えることができなかった50%辺りの価格帯を突破するためには相当な”フォース/力”が必要になる。

現在思い描いているメインシナリオは、3月安値からの上昇は24000円/25000円台で頭打ちする。

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その後、ある程度調整を経て何らかの”フォース”と共に壁を突破する。そのフォースが何になるのかは現時点ではわからないが、何らかの金融政策/経済政策が絡むことは間違いないだろう。

需給 8月28日付

裁定買残 5110億円

裁定売残 1兆6105億円

日経ダブルインバースETF 信用倍率 31.64倍

需給的には歴史的な売り長が継続中である。現状、日本のみならず世界各国で金融・経済政策、金利、需給の全てにおいて株価が上昇する環境が整っている。今後、調整があれば押し目買いを行う世紀のチャンスとなろう。

日経平均株価 4時間足 
短期・フラクタル

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メインシナリオは上図のような値動きを想定。3波目のターゲットは25371円。以前、23000円の突破には解散総選挙が...という予想をしていたが、(菅官房長官が勝利するであろう)自民党総裁選またはその後に行われる可能性のある解散総選挙がショートカバーを誘い、上昇を後押しするとみている。

サブシナリオとしては下図のような値動きを想定。

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3波目の上値ターゲットは24555円辺りとみている。

上昇局面で短/中期用ポジションを徐々に処分し、米大統領選前後に起こるであろう調整に備えたい。

以上。

追記1 

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アップルが短期サポートに到達。$FB、$MSFTも同時に短期サポートに到達。VIXは抵抗/レジスタンスレベルの$30前半まで上昇。10年利回りはフラットが完成したように見える。

明日の米雇用統計で利回り、ドル円、株価指数はリバウンドし、VIXは低下するのか。その逆が続くのかを確認して判断することになる。

追記2 09/07/2020 09:50 フラクタル

日経CFD 201年10月~2018年1月 4時間足

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日経CFD 4時間足

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日経平均 201年10月~2018年1月 4時間足

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日経平均 4時間足

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菅総裁誕生でご祝儀相場到来か。

追記3 09/11/2020 09:30 日経平均 4時間足

今日はメジャーSQで金曜日。

米株価指数が乱高下している中で、日経平均は底堅く推移している。何かのイベントを待っているような値動きだ。菅総理大臣の誕生なのか、解散総選挙なのかは定かではないが…または米大統領選か。

チャート的には良い感じで動いている。理想的な値動きは9日安値以上を維持して上昇。この場合、最低24700円台を目指すとみている。

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来週17日にはFOMCと日銀金融政策発表が行われる。仮にそれらのイベントの最中に弱い動きをした場合は下図のような値動きになる可能性は少なからずある。4波から直近高値までの値幅は1865.38円。この値幅は参考にしてきた期間2017年12月~2018年1月の高値までの値幅2010円にほぼ合致する。

高値を追わず、上昇局面で利益確定を進めるとともに、最も弱気のカウント(下図)を頭に入れたうえで、相場に対応する。

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このノートはここで終了とし、新たな動きがあれば、新規ノートを執筆します。


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