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【ドル円はもう下がらない?】8月28日週振り返りと9月4日週シナリオ

お世話になります。
FXファンダリストのグースGOOSEと申します。

最近は音声配信ハマっています(笑)
楽しく配信してますので、
よかったら聞いてみてください♪

↓ #20 投資心理学 「プロスペクト理論」


8月28日週の振り返り

先週記事もみておくと
相場の流れがわかりやすいです。


8月28日週ドル円レンジ

ドル円実質レンジ 144.432-147.365
ドル円予測レンジ 144.500-148.000
(終値146円付近)

今週のドル円は上下に振れましたね。
ファンダ感がないと立ち回りづらい週に
なったのではないでしょうか。

私の予測レンジ内では収まりましたが、
金曜の雇用統計次第では、
さらにドル安になっていたと思います。

また先週考えたシナリオで
リスクオン想定
米金利安は限定的であることを
お伝えできていて良かったです。

もし参考になってよかった
と思えたのであれば、
いいねやコメントください^^

今週の指標含め、
相場感を振り返りたいと思います。

注目指標は以下でした。
8月29日(火) 米JOLT求職
8月30日(水) 米ADP、米GDP
8月31日(木) HICP、米PCE
9月1日(金) 米雇用統計、ISM製造業

8月29日(火) 米JOLT求職

それまでは為替は特に動かず、
ややリスクオンでしたね。

指標時までに147.365を付け、
年足20円と日足100pips意識で反発しておりました
これは前から言っていたポイントですね。

指標次第ではどうなるか?
という雰囲気で迎えた米JOLT求職。

investing.com

予測を大幅に下回ったかつ、
900万を切るインパクトもあり、
金利上げ時期後退観測により
金利安リスクオン展開となりました。

指標値から100pips以上も下げましたね。

しかし、米金利安とならないので、
翌日ADPまではドル高にやや戻す展開となりました。


8月30日(水) 米ADP、米GDP

昨日の指標で金利高時期後退で
今日の指標はどうなるか、、

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結果はまたも下振れ。。
しかも雇用は前回値よりもかなり下振れ。

しかし日足100pipsの
145.500付近(赤丸)で反発しました。

この時にここで買う選択はしませんでした。

理由は昨日指標より、
短期的なドル売りトレンドの可能性
過去に意識反発された145.600割り

週足200pips(145.400付近)まで待ち、
買う予定でした。

結果は少し上で反発しましたが、
相場感はずれてなかったです。

私はこの反発で、
雇用統計まである程度の
短期的なドル安は折り込んだ

と判断しました。


8月31日(木) 米PCE

investing.com

この指標の乖離はなく、
雇用統計待ちの雰囲気でしたね。

この結果を動きを見ても
一旦のドル安折り込み判断
良かったと思います。

9月1日(金) 米雇用統計、ISM製造業

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雇用統計で注目なのは
雇用(失業率含む)と時給です。

平均時給はやや下振れ(金利安要因)
失業率は上振れ(金利安要因)
非農業部門雇用はやや上振れ(金利高要因)

この結果だけでは、
ややドル安になりますが、
乖離はあまりなくインパクトに欠けます。

さらに昨日までに
高値から2円以上下げていたこともあり、

高値から約3円、指標からは60pips下げ、
金利安を折り込み、反発しました。

ドル円雇用統計後5分足


その後のPMIやISMが予測値を上回り、
ドル円は146まで戻しました。

私は雇用統計時にチャート見ていませんでしたが、
144.500で買えていないと思います。
もう少し下の買いを検討していました。


振り返り要約

以前からお伝えしている通り、
中長期的にはドル高相場です。

しかし指標によって
短期的にドル安相場になりました。
(利上げ時期後退観測)

利下げを折り込むにはまだ早いです。
フラクタルの考えですね。

よって、雇用統計後に
ドル買戻しとなった次第です。

このようにファンダ感がないと
振り回されたのではないでしょうか。

それを踏まえて
翌週のシナリオ考えていきます。

9月4日週シナリオ


まず先週の振り返り、
今後の金利動向の材料を整理します。

ドットチャートにより
残り1回の利上げ余地あり、
その後の利下げも難しい状況です。

(基本的に米金利高)

最近原油価格が
高騰しているのも気になります。

しかし過去指標を加味すると
9月は据え置きがベターです。

9月FOMCでは
ドットチャートも更新されます。

それまで大きな注目指標は
消費者物価指数CPIとなります。

よって、
もし今年金利上げ観測が後退すれば
ドル安トレンドになります。

しかしまだそれには材料不足です。

先週つけた144.500付近の安値は
CPIまでは堅いと想定します。
(メンバー等のサプライズ発言は抜き)

そこで今週指標見ていきましょう。
今週注目指標は以下です。

今週指標

9月4日(月) 米相場休場
9月6日(水) PMI ISM ベージュブック

(ベージュブックは夜中3時)

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そこまで影響は大きくないですが、
今週は材料が少ないことから、
値幅を作るには十分です。(50~100pips)

ベージュブックは、
景気後退感がでると
ドル安雰囲気も想定できます。

また今週は
ブラックアウト期間前であり、
FEDメンバー発言が続きます。

今週は株相場も為替も
明確な材料に欠けるとは思いますが、
基本的にはドル高を想定します。
リスクオンオフは小幅。

トレード機会は
あまり多くないと思います。

値幅や水平線など
テクニカルを基本とし、
ドル安方向は慎重にいきます。

シナリオ要約

・基本的にドル高相場
・注目指標は9月6日(水)
・ブラッアウト期間前のメンバー発言に注意

今週ドル円レンジは
基本 145.000-148.000 です。

メンバーの年内利上げ終了等のハト的発言次第では
144.000-144.500まで落ちることも想定します。

9月4日週ドル円レンジ予測

今回もご精読頂き
誠に有難う御座いました😄

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