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FXで勝つには必須の手法:チャートの動きを読む技術

割引あり

世の中には多種多様な手法が溢れています。

おおまかにわけて トレンド系 オシレーター系

色々な指標を組み合わせて自分の画面を作るのはなんかカッコいいし研究してる気がしますよね。

でも勝つためにそんなのは必要ありません!

今回は僕が使っているテクニックをいくつか紹介します。
何となく覚えるのではなく、動き続けているチャートの中から的確にその動きを抽出できるように勉強する必要があります。

実際僕もほぼこれしか使っていないので、覚えれば勝ち組に入れる可能性が間違いなく大きく上がると思いますよ!


まず1つ目
ダウ理論
これはご存じの方も多いと思います。
全てのテクニカルチャート分析の基本と言われる動きです。
長期 中期 短期 のそれぞれのトレンドがあるという事を基本とし、その中での値動きをいくつかのパターンとして上げています。

ダウ理論を用いてチャートを読む中でひとつ注意しておかないとならないことは、

トレンドがしっかり出ている所では効果を発揮するが、レンジ相場では機能しづらい

ということです。

それを踏まえてダウ理論の基本をお伝えします。

トレンドはこのどれかに当てはまる

チャートの動きは 上昇 下降 レンジ  このどれかの動きに当てはまります。
ダウ理論として機能するのは上昇相場と下降相場です。
要するに一方向に動いている時という事ですね。
トレンドの転換点などを探るのに適しています。

トレンドを作る理由は次の3つの段階があると言われています。

1.先行
先行投資家が底値や天井で一歩早めにポジションを持つことにより、価格にゆっくりと動きが出る段階
2.追随
先行の動きに相場参加者全体が乗っかり一方向に大きく価格が動く段階
3.決済
先行でポジションを持っていた投資家が利食いを行う段階

そうしてできたトレンドは明確な転換のサインが出るまで続くという理屈です。

相場の転換のサイン①


相場の転換のサイン②

だいたいはダブルトップやダブルボトムと言われる形を経て相場の転換になります。
ちなみに、一連の動きのサインに関しては長い時間軸ほどダマシも少なく、忠実に動く事が多いので、ダウ理論を元に取引を行う際は1時間足や4時間足をオススメします。

覚えておきたいことは、大前提としてチャートというものは大勢の投資家の心理が形になっているという事です。
そのため、多くの人が注目している形になってきた時はその通りに動く可能性が高くなるという事です。

ではトレンドの終わり目をどう見極めればいいでしょうか。
要するに利食いのタイミングです。

上記にあるような、トレンド継続中のサインが出ている場合はそのままポジションを保持
先に紹介したトレンド転換のサインが出てから利食い

これが基本になります。

トレンド転換前に焦って利食いをしてしまうと、更に大きく利益を伸ばせる可能性を逃してしまうことになりかねませんので、しっかり転換のサインが出るまでは頑張って待つことをおすすめします

この辺りは
「今の利益を減らしたくない」
「少しのプラスでとりあえず決済しよう」

のような自分のメンタル面と戦う必要があります。

実際のチャート画面で見てみましょう⇩⇩

ドル円1時間足チャート


ドル円1時間足チャート

これはある日のドル円チャートです。
1時間足や4時間足で見ると、チャートの流れがよくわかります。
トレンドの転換点に近い所でエントリー
トレンドの転換点に近い所で決済

これが基本になります。

この説明だと逆張りでのエントリーに聞こえますが、どちらかと言うと順張りでポジションを取って決済のタイミングをトレンドの転換点で設定する方が利益幅を大きく取れると思います。
5分足などの短い時間軸では逆張りでもいいのですが、ダマシが多いのとチャートの形がキレイに出ない場合も多いのである程度長い時間軸で判断する事をおすすめします。

ダウ理論はテクニカル分析の基本となる値動きのパターンなのでこれをしっかりものにできれば勝率もぐんと上がりますよ。


ダウ理論の動きを基本として
僕がFXで取り入れているもうひとつがあります。
これを覚えれば他のインジケーターなどをあれこれ使う必要は全くありません。
合わせて使うことによってエントリーポイントと決済ポイントを明確にでき、無駄な取引を減らすことにもなります。

それは

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