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ルールを工夫しながらゲーム中心に展開する「ポートボール」の指導

20年前の授業計画。
今ならばこのような流し方はしない。
もっと個人の能力を高めた後、単元の後半にゲームを組み込む。
参考までに。

体育科指導計画「ポートボール」

児童観
男女のふれあいが足りずに、多少、溝あり
技能で見ると、非常に高い者はいない、技能の分布は小三角形。

教材観
男女でふれ合いながら学習を展開することができる
ゲームにおける態度を養うことができる
指導の仕方によっては、どの子も活躍できる場を作ることが可能である。
「捕る」「ドリブルをする」「投げる」を組み合わせて行うゲームである

指導観
ゲーム中心の展開にして、ゲームに対する態度を養っていく。
一人一人をしっかりと見ることによって、誰もがける学習を展開させたい
学習カードの工夫を。
→チームの作戦(一人一人の役割)チームの作戦に基づく個人のめあて

目的
チームで協力しながら、ゲームを展開することができる。
「捕る)「ドリブルをする」「投げる」技能を高めさせる。
よりよい「攻め方」「守り方」を理解させる。

方法

既成のルールによるゲーム
 ↓
面白くない
 ↓
新しいルールを考えよう
 ↓
チームも考えよう
 ↓
チームで練習をして、ゲームをしよう
 ↓
最後には、ボートボールリーグ戦をしよう
(単元のめあて)

チームの編成
5~6人1組の6チーム

学習の流れ
①導入、ルール崩しのゲーム
②ミニミニゲーム・個人練習チーム練習・ミニゲーム
③ミニミニゲーム・個人練習チーム練習・ミニゲーム
④ミニミニゲーム・個人練習チーム練習・ミニゲーム
⑤ミニミニゲーム・個人練習チーム練習・ミニゲーム
⑥ミニゲームチーム練習ゲーム
⑦ミニゲームチーム練習ゲーム
⑧リーグ戦
⑨リーグ戦


ミニミニゲーム
・ハーフコートで、3on3形式で行う(実際は6on6?)

ミニゲーム
・多少時間の短いゲーム
・ゲームを行いながら、ルールを変更していく

ゲーム
・リーグ戦に沿ったゲーム

どのようにして子供たちの力を高めていくのか
<投げる、捕る、ドリブルをする>
始運動(ボール慣れ、カウントキャッチボールなど)
個人練習
チーム練習

<攻め方、守り方>
②~⑤
全員で攻め、攻守が切り替わったら素早く戻る
ボールをもらえそうな人は声を出す
「パスをもらうときは、敵から離れる
ボールをもらったら、すぐにゴールマンの方を見る
⑥⑦
連係プレー
1:パス
2:セットプレー

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