針のような痛み
久しぶりにノートを書いた。
いや、書けた。
生きている
今日もなんとか生きている。
日々何気ない日常だけど
心の隙間に針が刺さって
痛みの信号を心に刺す。
人と人との何気ない会話を
盗み聞きして
あぁ
もう自分は
こんな何気ない会話すらできない
そんな人間になってしまったんだと
落胆してしまう。
心の中の闇は、一層深く覆い被さり
どんどん自分を支配する
そこから抜け出したかったのかすら
もう今はわからない。
それほどまでに、この闇の中は心地がいいのか?
それとも、抜け出すのが怖いのか?
あれだけ美しかった夕陽にかかる雲も
あれだけ楽しかった人との会話も
今は泥に覆われた河辺の砂利のように
薄汚く、見る形すら残っていない。
それでもなんとか生きている。
いつか復活する日を待って
痛みに耐えて、生きている。
神様お願いだ!!
ちょいといい夢を見させてください。
いつでも眠る準備はできているから
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