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13. 地球は1個の巨大な磁石

方位磁石の針が「北」を指すのは地球が1個の巨大な磁石だからです。

方位磁石永久磁石は製造販売されていますが、原材料は自然の中から採取されています。

一説には、磁石は紀元前に発見され、その後、薄く小さな磁石の欠けらを木片に乗せて水に浮かべると「南北」を向くことがわかり、羅針盤はできました。

羅針盤の発明で、航海が発展し、北極圏を航海する時に、羅針盤のN極の針が真下に引き寄せられたことから「地球は1個の巨大な磁石」だと分かったということです。


羅針盤を発明する以前に、先人は動かない北極星に気づき、「東西南北」という方向を決めた先人の叡智によって、現代、我々は便利な社会に生きることができています。

方位磁石を持って歩き回ると必ず、針が揺れ動き、自分がいる空間すべてに「地球の磁気=地磁気」があることが実感できます。

magnonとも呼ばれる「磁気」は、言うまでもなく、常に磁石の周りに存在するものであって、磁石から離れ粒子のようにあちらこちらへ移動するものではありません。


14. 宇宙全体に存在する「磁気」




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