基礎学力をつけるには

附属小学校でも公立小学校でも、基礎学力をつけないといけないことは同じです。

でも、公立小学校みたいに国語や算数の授業だけでなく、各担任の先生の研究しているテーマの授業に大部分の時間を使うのでどうしても反復練習をする時間が足りなくなります。例えば、1年生の1桁の引き算の授業があったかと思えば、次はいきなり2桁の繰り下がりのある引き算だったり。
だから、この間の反復練習を家で、もしくは塾で補うということになります。
ここをきちんと親が理解をして補っておかないと、高学年になって内部進学の準備を始めても手遅れということになるのです。

絶対的に、公立小学校よりも反復練習をする時間数が短いということを理解する、これが大切だと思います😀

偏差値で測る力を学力とするならば、附属小学校の児童は圧倒的に不利です。
だってそういう学習をしている時間が圧倒的に少ないのですから。

もしも、中学受験をして難関私立中学、最難関、超最難関を狙うなら私は国立大附属小学校はオススメしません。
スーパー天才児は別ですが😅(実際、過去には超最難関に合格した子どももいますし、知り合いでも最難関に合格した子どももいます)

でも、圧倒的に不利です。公立小学校から中学受験をする方が良いと思います。

国立大附属は附属の、公立は公立の、私立は私立の良さがあると思うので、ぜひ、そこを理解して、どういう道に進ませたいのかを考えて選んだ方がいいと思います😉

我が家は子どもたち2人とも、私立中学を受験するだけの体力、根性がないと判断したので、国立大附属で内部進学させて高校までゆっくりと学ばせると幼稚園の入園時から決めていました😅
と言えばそうですが、もう少し説明すると、私立中学に行かせるには私たち夫婦のなかでは超最難関か最難関の一部の学校しか思い描けませんでした💦そして、私たち夫婦に、その超最難関、最難関に行かせるだけの中学受験のサポートをする自信がなかったというのが本当のところです。
私たち夫婦の性格としても、中学受験の短期勝負よりも、大学までの長期的な視野で子どもたちを育てる方が向いていると判断したからです。
確か、第1子が国立大附属幼稚園を受検するときに、ダメだった場合は小学校受験、もしくは中学受験をしようと話していたと思います。
そう考えてみると、我が家は、中学受験を回避するという理由もあって、国立大附属幼稚園、小学校に通わせたと言っても言い過ぎではないのかも知れません🤫

要するに、教育方針は色々とあって、国立も私立も公立もそれぞれの良さがあるけれど、子どもの進路から最適な学校を選ぶという考え方です。

一つの小学校しか知らない私が偉そうなことは言えませんが、大まかな教育方針がその学校と合っていれば、あとはその学校で子どもたちがどういう風に育つかだと思います。特に小学校の間はまだまだ家庭での時間も多いので、家庭の考え方で子どもの育ちはどんな風にでも変わるということだと思います😉

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