附属ママ

初めまして☆子供二人とも国立大附属幼稚園、附属小学校、附属中学校に通わせている附属ママ…

附属ママ

初めまして☆子供二人とも国立大附属幼稚園、附属小学校、附属中学校に通わせている附属ママです。実際に附属に通わせてみての実感と、教育に関して考えていること、日々の生活のことなど綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします😉

最近の記事

附属で気を付けるべきこと

我が家の子ども達が通う国立大附属高校は上位1/3が国立大、真ん中の1/3が私立大、下位1/3が浪人となります。 その中で、東大、京大、国立私立医学部に行けるのは15%~20%くらいです。 さて、我が子が通っている附属は、ほとんどの生徒が中学から高校へ上がる、いわば中高一貫校です。 附属学校自体は、めちゃくちゃ楽しいです。 本当に子ども達にとってパラダイスです。 そんな学校で私が目の当たりにした現実は… 1/3~1/4の生徒は全くといってよいくらい勉強しません。 部活

    • 附属学校の先生方

      3月は別れ、4月は出会いの季節ですね。 学校の先生方にとっても異動の時期になります。 この度、子ども達が通う国立大附属学校園でもたくさんの先生方が異動されて行かれました。 これは毎年のことでしたが、今回はその傾向があまりに顕著に現れていましたので、何故なのか理由を私なりに考えましたのでご紹介します。 今まで子ども達が通う附属学校園では、先生方の待遇改善を求めて大学に署名を提出する習慣がありました。 その中の一つに、附属学校園の先生方の仕事量に見合うだけの賃上げ要求がありま

      • 国立大附属に向いている子ども

        今、まさに受験シーズンですね。 受験生の皆さん、お疲れ様です! さて、私が思う国立大附属に向いている子どもってどんな子どもなのかを記事にしてみようと思います。 まず、好奇心旺盛なこと。 国立大附属は、研究を目的の一つとしていて、公立よりももっと色々な特色があります。例えば、授業も教科を超えて、お米を育ててみたり、ヤギを飼ってみたり。 そういう環境に、興味を持って自分事にして取り組めるかがポイントだと思います。 もう一つは、テストの点数を成績というならば、その成績だけを追

        • 勉強の仕方は人それぞれ

          前記事で、『読み、書き、計算』は出来れば家庭教育でと書きました。 もう少し詳しく書いていきたいと思います。 我が家は、第1子は発達凸凹で(最近、第2子も傾向があることに気付いた)、勉強の仕方も工夫が必要です。 例えば、第1子は漢字が苦手です。 横の線が何本か区別しにくいのです。 学習障害(LD)の傾向があります。 例えば、書とか、美とかいう、横の線が多い漢字を苦手とします。 このような苦手な漢字を、何回も何回も反復練習します。 第2子は、かけ算の九九が苦手でした。 例

        附属で気を付けるべきこと

          家庭教育の大切さ

          子ども達が通った国立大附属小学校、中学校、高校では、いわゆる『読み、書き、計算』はあまり時間をとりません。 その先の考える力を育てることを授業の中心としています。 家庭や塾や公○などで、『読み、書き、計算』の訓練をします。 もちろんお月謝を払って習うことは出来ますが、出来るなら家庭でみてあげるのがベストかなと思います。 理由は、子どもがどんなことを学んでいるのか興味をもてるから。 子どもとのコミュニケーションにもなり、子どもが家で自分で学べるようになるから。 そう、こ

          家庭教育の大切さ

          読み、書き、計算だけで十分ですか?

          昔から、子ども達の学力に必要なものは、 『読み、書き、計算』 って言いますよね? 私も大賛成です!!!!! しかし、今の時代、求められていることは、考える力すなわち思考力です。 どういうこと??? ちょっと立ち止まって考えたいです! 『読み、書き、計算』は、問題を解くためのツールであって、ゴールではないということです。 だから、『読み、書き、計算』だけ出来ていれば安心?ということではないのです。 私の幼少の友達に、公○式に通っていて、小学生でも高校の国語と漢字を

          読み、書き、計算だけで十分ですか?

          年賀状の意味

          子どもたちが通っていた幼稚園、小学校は、有難いことに先生方が年賀状を下さいます。 もちろん子ども達も年賀状を出します。 この年賀状、決して学校がお金を出しているわけではなく、先生方のポケットマネーだと思います。 でも、こうして一人一人に送って下さることは本当に有難いと思っていました。 こんな子ども達に社会の身近な風習を教えていただくこの学校の伝統が大好きです! 年賀状仕舞いとか色々ありますが、普段からお世話になっている方や、いつもは会えない方々にはやはり年始のご挨拶と

          年賀状の意味

          子どもを塾に通わせるか?①小学生

          結論から言うと、我が家は第1子、第2子とも塾には行かせませんでした。 と言うのも、中学校へは内部進学でと思っていたので、試験問題がそんなに難しくなく 家庭でも対応出来ると考えたからです。 実際、必要なことは内申点のことや答案の書き方が独特だったので、その対策(情報)のみでした。 家庭以外の場合、例えば塾にしろ学校にしろ何人もいる生徒のうちの一人であるということに気付かなければなりません。 厳しい言い方をすると、最難関に合格するのは我が子でなくても良いのです。 だから、塾

          子どもを塾に通わせるか?①小学生

          我が家の第1子の興味を伸ばし方

          我が家の第1子は、国立大附属B幼稚園からずーっと国立大附属できて、間もなく大学に進学しようというところまできています。 高校生ともなると、もう自分のなりたい職業が見えてきていて、日々それを実現するために勉学に励んでいます。 そんな第1子ですが、中学生になるまでは何にたいしてもあまり興味がなく、親に言われた習い事をし、学校で出された課題に取り組んでいるだけの子どもでした。 でも、どんなときも全力で親も一緒に学んでいたような気がします。 まず、第1子が自分で何かを選択する機

          我が家の第1子の興味を伸ばし方

          子どもの興味を伸ばすには③

          子どもの興味を伸ばすために、最も必要なことは…👀 とにかく親がじっくりと見守る これが最も重要で、最良の方法だと思います。 もともと子どもは好奇心旺盛なことが多いので、子どもが興味・関心をもったことについては、親も一緒に興味をもつ(興味があるフリをする)ことが一番です。 例えば、学習でも、 上から目線で『こんなことも知らないの?』と言われるよりは、『へー、こんなことをやっているのね。お母さんも一緒に学習してみようかな』なんて言ってみると、低学年の子どもなんかはノリノリ

          子どもの興味を伸ばすには③

          子どもの興味を伸ばすには?②

          おさるのジョージというアニメをご存知ですか? 子どもって本来、ジョージのように知りたがりだと思うのです。 幼い子どもが、どうして?なぜ?と質問してくることはよくあること。その時にどのような対応をするかによって、その子どもの興味の伸び方が変わると思います。 具体的には子どもが抱いた興味に、いかに親も興味をもつか、それだけのことだと思います。 子どもが興味を示したことに、適当なことをしていると、多くの子どもはだんだんとその興味をなくすと思うのです。当然のことですよね? 親

          子どもの興味を伸ばすには?②

          子どもの興味を伸ばすには①

          前記事でご紹介した、遠藤氏の仰っている、子どもの興味を伸ばすことについて、どうやったら子どもの興味が伸びるのか、私の考えを書きたいと思います。 皆さんは、子どもの興味を伸ばすためにされていることってありますか? 私の周りには、かなりたくさんの習い事をされている子どもさんがいっぱいいます。 子ども達の通っている附属学校は、親も教育熱心で、裕福な家庭も多いので、習い事はして当たり前という感じです。 共働きで学童に通っている子どももかなり少数ですが、学校内に何人かいます。 その

          子どもの興味を伸ばすには①

          子どもの興味を伸ばすことの大切さ

          本日の読売新聞の朝刊の教育の欄に、経団連副会長 NEC特別顧問の遠藤信博氏の記事が目に止まりました。 子どもの興味伸ばす場 必要との題で、 イノベーション(革新)を生み出すためには人材の多様性が必要であるということは企業は認識しているが、実際の教育の場では、人材の多様性を育む教育がなされていないと遠藤氏。 その理由を、義務教育では全員の学力を一定まで必要があり、先生に個の主体性を尊重する教育まで求めるのは無理があると仰っている。 そこで、遠藤氏は、教育には、 ①興味 ②

          子どもの興味を伸ばすことの大切さ

          勉強嫌い?

          先日、附属ママ友と話をしているなかで、子どもが勉強嫌いで困っているという話が出てきました。 よくよく聞いてみると、勉強を結構無理やり?させている感じでした。 小学2年生の子どもに、無理やり塾に通わせ、4年生になった今も勉強が嫌だ嫌だと言って逃げ回っているのを無理やり勉強させている、勉強をしたらご褒美にSwitchを30分していいよということにしているそうです。 勉強嫌い? 勉強って好きとか嫌いとかそういう問題でしょうか? 我が家の子どもたちは、多分、勉強はするものだと認識

          勉強嫌い?

          これからの社会に求められる子どもの像⑤

          大学入試は私たちの時代とかなり変わってきました。 AO入試や特別推薦入試での入学者数がかなり増えてきています。 これはつまり、いわゆる教科だけの点数が良い、詰め込みの勉強だけが出来る人材は大学側もそんなに人数はいらないというメッセージだと思います。 それよりも、入学してから、やはり ①変化に気付ける力 ②自分の力で自分の考えを作り出す力 ③自分の考えを行動にうつす力 こういった力を持った学生を求めているのではないでしょうか。 AO入試や特別推薦で求めているものは、

          これからの社会に求められる子どもの像⑤

          これからの社会に求められる子どもの像④

          今回、私が懇談会で???と疑問を持った担任の先生の ①子どもを頑張らせ過ぎないで下さい(特に習い事) ②学校で学習した計算、漢字以外はさせないで下さい この2つにとても心配になりました。 今まで附属B小学校では個性を認めて伸ばす教育がなされていて、それに共感していました。 しかし、公立小学校から赴任された先生だからなのか、先生ご自身がゆとり世代で教育を受けられてきたからか、かなり今までの附属の文化からは違和感を覚えました。 習い事でも勉強でも、何かに本気で努力して

          これからの社会に求められる子どもの像④