附属小学校での学び方~第1子の場合①~

附属小学校で教育を受けるにあたり、第1子の学びについてご紹介したいと思います。

第1子は、かなり発達凸凹がある子です。

ある分野はかなり得意ですが、運動や美術、技術・家庭科などは、超がつくほど苦手です。音楽も得意とは言えません。

そんな第1子ですが、とにかく物怖じしないという特徴があります。
人前でも臆することなく、堂々と自分の意見が言えるのです。

これは、第1子にとって附属小学校で学ぶ上でかなり強みになりました。

初めは話題の本筋からずれていることを平気で言ったりもしていました。
特に低学年のうちは、みんなそんなものなので、第1子も勢いだけで手を挙げて発言していたように思います。

ところが三年生くらいになってくると、周りのみんなが、この子の意見は聞いてみたい、とかそのような基準で判断するようになります。この学校は、発言者が次の発言者を指名するというリレー方式をとっているので、あまりに中身のない、内容の薄い、もしくは話の本筋から離れた意見ばかり言っていると、なかなか当ててもらえなくなります😭

そこで、第1子は自分の意見はどうなのかと振り返ったりしていました。
初めは、周りの友達は、好き嫌いであててるに違いないとか家で文句を言ってみましたが、自分の発言を精査していくうちに、周りの友達は発言内容で次の発言者をあてていることが分かってきたようです。

その頃から、第1子は自分の発言内容を充実させるために、家での準備に相当な時間をかけるようになります。土日などの休みの日でも、よく今の授業の準備のために図書館へ出かけたり、自分の目で見て、確かめるために現地に連れていくことも度々ありました。
家族で議論することもしょっちゅうでした。家族全員で第1子の学習に取り組んでいたように思います。

大変でしたが、私たちにとっても答えのない学びの連続で、結構楽しんで取り組んでいました😅


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