附属小学校の教育

では、実際にはどんな風に小学校では学んでいるのでしょうか?

例えば、算数の授業だったら、計算の仕方は学校ではさらりとやり方を学んで、反復練習は家でします。
その後、授業でするのは、
それをどのように使って、日常生活と結びつけるか、ということを話し合います。

つまり、子どもたちは、学びたての計算が日常生活の中でどこでどんな風に使われ、それをより良くするためにはどういう風に考えるかということを、それぞれ、個々に考えて自分の意見を作ってきます。

例えば、我が家の場合では、スーパーに行ったら、
①買い物ついでにまずは、季節の野菜や果物がどんなものがあるかを調べる。
②その野菜の産地も調べてみる。(その産地の気候なども帰って調べる)
③値段を見てみる。たとえば、gあたりとか比勉強につなげてみたり、低学年では、数の大小、お釣りなども計算したりする
④色々なスーパーで比較してみる

あとは、旅先などでも自分の住んでいる地域のスーパーと比較してみる、疑問があればインタビューしてみる、お客さんの動向を調べてみるなど。

とにかく、いつでもアンテナを張って、自分で考えるクセをつけることが最も大切だと思います。

そして、授業では、一人一人が考えた意見をもちよって、どんどん他の子の意見につけたしたり、質問したり、または同調したり、違うんじゃないっと言ってみたりしながら、学んでいくのです。

でも、これってめちゃくちゃ難しいんです。

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