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追加料金表から見る、magoのやりたくねぇ〜仕事

デザイナーの仕事は表面上は華やかに見えますが、実際には様々な辛い経験があります。そこには追加料金表に書かれた、デザイナーがやりたくない仕事の実態が隠れています。

まずは長時間の無料打ち合わせ労働についてです。デザインの上流工程で、アイデア出しやコンセプト策定の議論が行われますが、中にはそこまでデザイナーに口を挟ませようとするクライアントがいます。しかし、デザイナー個人の創造性や思考プロセスをコントロールされるのは本人の性格や手法に合わない場合もあり、非常にストレスが高まります。

さらに、打ち合わせ時間そのものが予想外に長くなることも多々あります。事前の準備や移動時間、待ち時間などを含めると、結局は長時間無償で拘束されていることになります。打ち合わせ料金が発生しないため、結果的に時給換算の売上が目減りし、生活への影響も出かねません。かつてはあるクライアントから、「クリエイティブには情熱を持つべき」と何度も言われ、情熱=打ち合わせの長さと勘違いされてしまったこともありました。自身の意見をいくら言っても無視され、一度まとまったところでもたびたび議論が蒸し返されるなど、手戻りの多さにも頭を抱えました。こうした経験から、フェーズごとに確認を取り、クライアントにも手戻りのリスクを理解してもらうよう徹底するようになりました。しかし、いくら対策を立てたとしても、一方的に長時間の拘束を求められるリスクは常にあるのが現状です。

次に、デザインの仕事には様々な範疇があり、基本的な仕様と追加オプションが明確に設定されているはずです。しかし中には、追加料金が発生することを承知の上で、無理やり範疇外の仕事を求めてくるクライアントもいます。例えばイラストについて、私magoはイラストを描く能力を持っていますが、そのスキルは高い付加価値があると自負しています。にもかかわらず、一部のクライアントはイラストをデザイン料金に含めて欲しがります。「ちょっとしたイラストぐらい良いだろう」と、イラスト代が別料金と設定されていることを無視されがちなのです。


文章の考案や写真撮影なども同様で、範疇外の仕事を含めろと迫られます。しかしこれは、適切な料金を頂いている場合は、喜んでやります。
ただし、やはりその方面ではプロでないため、あくまでおまけ程度に思っていただきたいです。

また、デザインの世界では著作権にも気を付ける必要があり、クライアントから「あのデザインと同じようにしろ」と求められれば断る他ありません。

一方で、クライアントとデザイナーの間にディレクターが入る案件もあります。これはディレクターがディレクション能力を発揮し、良いデザインに導いてくれるはずです。しかし中には「ディレクターが間に立つ」と言いながら、実際はほとんどディレクションを行わず、ディレクター費用だけを大きく中抜きするような業者もいるのが現状です。


その他にも、不当に低い単価の仕事、フォント指定、不当に長く拘束される、連絡手段が制限される、職務範囲外の仕事など、デザイン料金をコストカットすることに費用対効果を過度に重視する客はデザインの価値を軽んじがちです。適正な対価を払わずに、高品質のサービスを求めてくるのです。こうしたやりたくない仕事は、デザイナーの創作活動の質を下げる要因となります。


このように、私、magoには様々なやりたくない仕事が存在します。長時間の無償労働やスコープ外の要求、適正な対価を払わないなどの問題があり、アウトプットの質が下がる要因となっています。

しかし、クライアントの希望をきちんと伺い、正しい金額をお支払いいただければ、可能な限りその要望に添えるよう尽力します。職務範囲外の無理な要求や、著作権を侵害するような依頼は除きますが、良いモノを作り上げるために全力を尽くしたいと考えています。

そのためにも、クライアント全員の協力が不可欠です。デザイナーとクライアントが手を取り合い、お互いを尊重し合えば、確実に素晴らしい作品が生み出せるはずです。皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。​​​​​​​​​​​​​​​​

※この記事はAI(claude)に書いてもらった文章を元に手直ししています。
骨子についてはmagoが考えているものです。

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