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読書の日記(10/30-11/5)

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10月30日(月) 

芯から眠い。そういう状態で注入する『グロサ』は微妙な色味の万華鏡みたいでゆっくり目まぐるしい。電車が緊急停止すると緊張する。

店着き、アイスコーヒー、引き継ぎ、鶏ハム、納豆、開け、明日で10月も終わりだ。
お客さんはわずかで、仕込みとかをしながら過ごし、お客さんはゼロになり、今週やるべきことを考えるためにタスクリストを眺めているとわけがわからなくなり、「頭混乱〜」とオリジナル曲の一節を歌った瞬間に扉が開く音がしてビクッとした。それからまた働き夕方に山口くんが来ると八百屋に行った。野菜の値段は本当に刻々変わる。夏のほうれん草の値段は本当に異常だった。赤かぶが立派。
外で山口くんと引き継いでいるとお客さんが相次いで来られて忙しい後半になっていただきたい。辞し、調布、入館。
何からやればいいのだろうと思いながら、それをわかるためにもというところで先週の振り返りと今週の組み立てをやって、すると今週はすでに、シフト時間含めてタスクの想定所要時間が合計60時間になっていて、60時間? と思う。しっかり分類しているわけではないが、それもけっこう定常的な仕事でそれだけの量になっているようにも見えて、であるとしたら、どういう優先順位でやるかとかではなくて、ただただやるということじゃないか、と思い、諦めることも大切というか、だから下手に欲を出してあれもれこれもやらなきゃと言って、できないことに自責の念を覚えるとかではなく、もう今週来週とかはこなすので精一杯を許してあげる、みたいなことも大切かもしれないと思う。

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