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読書の日記(4/24-30)


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仕事を整理する仕事、死の危険より健康維持!、不幸になりそう/パドラーズ、ドトール、面接/箱そば、ひきちゃん、焼きブロッコリーのスープ/箱根の山の記憶、個人的主観、グレープフルーツのシロップ/「内沼」と「あくつ」、Savath & Savalas、親切をすること/『読書の日記』振り返り、豚キムチ、「人類は絶滅されるにふさわしい」/GW開始、股関節痛い、『インターネットは言葉をどう変えたか』/葛根湯で9度、銭湯/読書の休日、ピザ&ポテチ、ベルンハルト

4月24日(月) 

9時半前に起きてだからずいぶん寝たわけだ。でも体はめいっぱい疲れている感じでこれはどういう体なんだろうか。コーヒーをたっぷり淹れると机の前に座って月曜朝なのでまずは先週の振り返りと今週の組み立てから。先週はダメでした。なんでこんなに積み残したんだろう。というかなんでこんなにできると思ったんだろう、というほうが適切な問いなのだろう。だんだん現実的にどのくらいの仕事をできるのかが見えていくのだろう。しかしこの仕事の組み立て作業というのは時間が掛かるもので1時間ではやりきれなかったので太田さんとのミーチングを挟んでもうしばらくやる。仕事を組み立てる仕事に熱中して仕事がままならない、みたいになったらウケる。大きな台風で多摩川が増水して川に近づくなという日に川沿いをランニングしている人を映像で見て「死の危険より健康維持!」と思ったときにウケたそのウケを思い出す本末転倒さでウケた。しかしウケてばかりもいられない感じもあって今週は先週の反省を活かしてタスクをぴったり詰めない、ひとつひとつに余白を持たせる、先週は1時までミーチング1時から2時までこの作業2時から4時までみたいなそういうことをしていて人は休憩もするしあと移動もする、食事もある、休憩はまだしも移動は可視化しておいたほうがよさそうだと思って新しい色のカレンダー「移動・食事」を作ってそれを置いていった、するとある種のタスクは移動のその灰色の箱の中に納められていって移動時間をあらかじめ決められた仕事時間と見なすのか? でもそこに入れでもしなければとても消化できなそうなタスク量で、それにカレンダーに置かれたタスクだけがタスクではないわけで日々いろいろ細かいことは生じるわけだ、たぶん今週ぶつかる困難はこれだろう、カレンダーには表れてこない小さなタスクの集積で逼迫されていくことが予想される。それはともかくすでにだ、すでに、その、赤は打ち合わせ、薄紫がタスク、灰色が移動、ラベンダーがシフト、という一週間のカレンダー、すでにびっちりと、余白のない、そういうカレンダーを見ていたら、可視化というのもやりすぎると不幸になりそうだな、と思った。少なくとも見ていたら不幸な気持ちになっていった。

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