読書の日記（10/18-24）

『起業のファイナンス』／UNITED ARROWSでズボンを買う／念願のエコバッグ／あずさ、インダストリアルドローン、松本城／藤原印刷見学／松本ブルワリーからのビュー／かがやき、あさま、乗り間違え／那須ミッドシティホテル／姪っ子たち／ワーケーション／温泉／『一九八四年』／メールアドレス、アナリティクス、リスティング広告／気づいたら府中／

10月18日（月）　

こういうのはなにか違和を感じるものらしくてそういう意味では体のセンサーみたいなものはよくできていておかしいなと思って起きたら10時半で僕は今日は11時からシフトだ。おやおやと思うが慌てるというふうでもなく家を出、外のいつもの場所で煙草を吸って余裕風を吹かしている、こういうときは努めて鷹揚にというか余裕な顔をしたいらしく、いや単純に煙草を吸いたかっただけかもしれない。そもそも本当に煙草を吸ったのかは記憶が定かではなくて確かなのは特に慌てて走るようなことはしなかったあのゆるやかな感覚だけで、でもさすがに足を止めて煙草を吸うまではしない気もする。とにかく電車に乗って黄色い本を開いてジャック・チボーが「1億円の当期純利益が出ていて、PERが20倍くらいのビジネスだとすると、時価総額20億円ということになります」と話している。店に着いたのは11時半でご飯を炊いて掃除をして、なにをもって間に合ったと言えるのかという話だが「間に合った」と思って自分のコーヒーを淹れすらした。
開けるとたちまちお客さんがあってうれしい、ジントニックのオーダーでとてもとても久しぶりにお酒をつくった、お酒をつくるのは楽しい。カレーを2ヶ月毎で衣替えというかメニュー替えしていくみたいなことをしたらお客さんにとっても僕らにとっても楽しいかなどうかな、という楽しい思いつきを頭の中でコロコロ転がしていたら佐藤くんが来て「今日寝坊しちゃった」と言ったら佐藤くんも今日は起きられなかったらしくて「寒さで」と言ったから「あー寒さか！」と思って自分の寝坊も合点が行った。