見出し画像

読書の日記(7/19-25)

カレーをつくる/『働くことの人類学』/閉店の知らせ/「超相対性理論」/Figmaの上で書く/『長い一日』/働くこと、絵空事/Notion講座/ヤマダ電機で集合/クリスチアノ/写真のセレクト会議/


7月19日(月) 

昼、起き、うどん、冷やして、ずるずると食べる。
今夜は昨日のカレーをつくるんだと思うと楽しみで、材料を買って店に寄って置くとオペラシティのエクセルシオールに。エクセルシオール前の森のところは昼休みの人だろうか、座っている人がぽつぽつといて、その中に突っ立って歯磨きらしきことをしている人の姿があった。木々のほうを向いてせっせと手を動かしている。口をゆすぐのはどうするんだろうな、と思いながら通り過ぎて店内に入ってコーヒーを買って席につくと、まだ歯を磨いている。それはどういうものに突き動かされた行為なんだろうな、と思う。想像できないことはたくさんある。
さて5時間ある、さあ仕事だ、そう思ってパソコンを開いたら電池が43%で、失敗したな、と思う。見回してもオフィシャルに用意された電源はなさそうで、植木鉢の裏みたいなところに隠されたそれを勝手に使っている、というふうの人が一人見当たったくらいだ。電池が切れるまで働いてそれからドトールに移動。交代の時間まで仕事。というつもり。
写真の選定作業を進めながら、デジタルの限界を感じるというか、きっと本当は、一枚一枚印刷をして、それをばーっと並べてて、組み立てて、順番を入れ替えてやる、机の上みたいな、もっと広いワークスペース上でおこなわれるべきことなんだろう、指先ではなくて、腕を使っておこなわれるべき作業なんだろう、と思う。小さな画面だと全体像が見えない。紙を見比べるほうがずっと見やすいし、また、動きもずっと速い。途中で外に出て、屋上で少し山口くんと電話する。飛行機が飛んでいるのをなにも考えずに見ていた。

ここから先は

22,923字

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?