見出し画像

読書の日記(4/11-17)

動き出せないタスク/『競争の戦略』……カスケードの……ビジョンの……アスピレーション……遊ぶ場所……プレイ……5フォース……/営業時間の検討/珈琲館/張り切り晩ごはん、ひよこ豆のスープ、鶏肉と野菜のオーブン焼き、そら豆のグリル、ピザ/「読書がお好きなんですか?」/5つの脅威、広義の敵対関係/ミカン、実験、ボーナストラック/文喫、篠原紙工、インゴルド/新宿、ベルク、ハブ/佐々木朗希、9回表、149キロ/17時31分初台、19時19分那須塩原/大田原、祭、山車/

4月11日(月)

一日家で仕事。20時過ぎにスーパーに買い物に行くまで一度も家を出なかった。なんとなく弛緩した感じで仕事をし続けていた。夕方に昨日買ったおたまさんの日記を少し読んできれいな本だ、色もきれい、その中で最近モーニングジャズというYouTubeのチャンネルを流しっぱなしにしている、たちまちホワイトノイズと同じような感じになって仕事するときに都合がいいとあって僕もすぐに真似をする。たしかにすぐに鳴っていること自体が消えるようなそういう感じがあってこれはよさそう。
弛緩した感じで仕事をしているとこれまでずっと手を着けられなかったことに手を着けられることもあってあのひとのフヅクエ時間の執筆依頼を出すことができた。本当は1月半ばからのタスクとして置いていたのに、ずっとやれていなかった、そしてやってみればそれはすぐにできることだった。そのあとcojpアドレスの送受信設定みたいな、これもやろうと思いながらやっていなかったことで、やってみればひとつのメールアドレスあたり5分くらいでできる作業で、本当に手を着ける、着手する、その大事さを思う。一歩目を踏み出させることの大事さ。一歩目タスクをうまく設定する習慣をつけられたらいろいろと捗るようになりそうな予感。「依頼メールのタイトルを書く」とか。たしかにというか、一歩目は大事だし一歩進んだらぐっと進むというのはよくあることのようで先週380個とか潰したやつも1日10個みたいにタスクを細切れにしたことで手が動き始めて、そして動き始めたら、これは悪癖でもあるが一気にやっちゃった、みたいなそれと同じだ。タスクを刻むこと。手を動かしづらい、怯む、冷たいプールに入る前の怯み方みたいなやつ、ああなるときのタスク名はもしかしたらたいてい目的というか実行後の姿として書かれているかもしれないとも今ふと思う。「執筆依頼をする」とかも、件名を書く、宛先を入れる、本分を書く、添付の企画書の内容を確認する、とか、全部が揃ってやっと「依頼をする」の実行になる。というか実行後の姿として感じられてしまうもの、具体的な行為が即座に想像できないもの、それはタスク名としてふさわしくないということかもしれない。今の僕にとって「執筆依頼をする」は気が重いというか少しそれだけだと道が見えないもので、これが「依頼メールの件名を書く」だと「それならまあ」と足が前に出る。これが次第に慣れていって「執筆依頼をする」で抵抗なく動けるようになったら「執筆依頼をする」でタスク設定すればいいけれど、そうじゃない状態のときはどこまで具体的な行為に落とせるかが肝要なのかもしれない。なんか動き出せないな、と思ったら刻むことだ。

ここから先は

19,040字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?