読書の日記（11/15-21）

Togglで時間管理／法人開設のための印鑑セット／フヅクエ株式会社／渋谷、労基署／スクランブルスクエア、ツタヤ、『星野リゾートの教科書』を買う／シェアラウンジ体験／ドラッカー2周目／ベルンハルト、『推敲』、轟き／『リーダーの仮面』／コンビニのハンバーグ、『東京の生活史』／ヘトヘト、週末ソロフル番／閉店時間を考える

11月15日（月）　

11時過ぎまで寝ている。下北沢に向かい、昼時の箱そばに入るとたくさんの人がそばを食っている。椅子が空いていても立って食うことを選ぶ人は修行でもしているのかな。感心なものだ。僕は喜んで座る。で、ミニかき揚げ丼セットを食べて満足。先日は間違えて海老天もついたかき揚げ丼を頼んでしまったのだが、それはそれで結構だったのだが、やっぱり「ミニかき揚げ丼セットを食べる」ということが大切だと改めて思う。
ボーナストラックに行く前はエキウエの下の、つまり地上階の、エスカレーターの横にある喫煙所に寄ることが習わしになっている。そこに向かっていると柱を背に、置いた椅子に座っている男がいて、見るとギターを触っていた、演奏の前なのか後なのか。プレハブ小屋に入って煙草を吸い始めるとギターがジャカジャカ鳴って、演奏前だったようだ、ギターのあとを追って歌が始まる、それが壁を通して聞こえてくる、なんとなく聞き覚えのあるメロディで、しばらくすると「オー、シャンゼリゼ、オー、シャンゼリゼ」と言うからあれだ。とても立派な声の持ち主で、すごいなあ、上手だなあ、とうっすら聞いているとすぐ横のエスカレーターが「上りエスカレーターです、お足元にお気をつけください」みたいなアナウンスをエンドレスで垂れ流しているのが耳に入るようになって、これまでずっと、ここでこれが流れていることに気が付いていなかった、音は聞こえていたはずなのに意識からは完全に遮断されていた、音楽が聞こえ、耳を外に向けて初めて、その音も取り込まれることになった。