Webプログラミングの始め方(3)
前回まではパソコンの構成やプログラムがどの様に動いているかを確認していきました。今回はインターネットでのやり取りについてざっくり説明していきます。
ここでのゴール
みなさんが見ているインターネットはどの様な仕組みや構成で動いているかを理解する。用語をなんとなく覚える。
インターネットでWebページを見る時の仕組み
普段SNSやYoutubeなどで動画を見ていると思いますが、基本的には1つのリクエスト(「ちょうだい」という要求)に対して1つのレスポンス(「どうぞ」という応答)で対応するのがインターネットの仕組みとなります。(動画はちょっと違うのですが。。
なので、「カラーさん、アスカの画像一枚くださいな」(リクエスト)
はいよ!「aska.jpeg」を送りますよ(レスポンス)
というイメージです。
やっていることは単純です。それを何回も繰り返したり、サーバー側でデータを取ってきたりすることで複雑な動作を実現しています。
フロントエンド、バックエンドって?
Webページを作ろうとするとよく耳にする言葉。フロントエンド(エンジニア)、バックエンド(エンジニア)ですが、どこを作るかによって変わります。
図の中でスマホやPC側で動くJavaScriptやHTML、CSS(デザイナーとか言ったりもします)を作る人がフロントエンド。
図の中でサーバー側で動くJavaやNode.js(これもJavaScript)、PHPを使ってDBサーバーや他のサーバーと接続して返却データを作る人がバックエンド。
なので、自分がどこを作るかで扱う言語が変わって来たり、javaScriptを取り扱っているが、どこを作っているか意識しないと、何をしているかわからなかったりします。
通信プロトコルって・・・
よく聞く通信プロトコル。よく聞くけど結局なに?簡単に言うと、日本語、英語、フランス語の様なものです。それぞれの言語にて文法や単語を知らないと会話になりませんよね?
Webではインターネット上をやり取りするデータはHTTPS[HTTP](プロトコル名)となりHTTP語で話しましょうねというイメージでOKです。
ちなみにSSHとかもよく使うので覚えておくと良いです。
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