シアーミュージックで「話し方」レッスンを受けてみた

先日、シアーミュージックで「話し方」のレッスンを受けてみました。

私はシアーミュージックにはもう7年、同じ先生に「ボイストレーニング」でお世話になっています。
しかし、転職したせいで、先生となかなかスケジュールが合わず。

シアーミュージックは月に何回レッスンを取るかでお月謝が決まります。
私はずっと月3回レッスンのコースを取っているので、月に3回はレッスンを受けないといけないのです。
というか、受けないとお月謝が無駄になってしまうのです。
しかし、ずっとお世話になっている先生の「ボイトレ」のレッスンが消化できずで、
初めて「話し方レッスン」を受けることにしました。

最初、話し方の先生に、
「どうして話し方のレッスンを受ける気になったんですか?」
と聞かれ、
「ナレターの仕事がしたいからです」
と言ってしまいました。
「じゃぁ、これ読んでみて」
と言われ、関西弁バリバリで渡された原稿を読んでみました。
「声、すごくいいよ」
って、ほめられて、というか、声をほめられたのが、生まれて初めてだったので、
「この先生はほめて伸ばすタイプ?」
などと疑ってしまう始末。
年とると何かと疑ってしまうものですな~。

私はずっと、年を取るということは、声も年を取るものだと思っていました。
そのことを先生に言うと、
「声は年を取らない」
と言われました。
ボイトレの先生には、
「若い時ほど高音は出にくくなる」
と教わっていたので、自分の解釈で
「声も年を取るんだ」と思い込んでいたのかもしれないです。

ちなみに私は声フェチです。
昔から外見よりも、好きな声の男に惹かれます。

「技術者」と「マサチューセッチュ州」を噛まずにいえますか?

私は自分で言うのもなんですが、活舌がすごく悪いです。
すぐ噛みます。
しかしです、話し方の先生の指導を受けて、
「技術者」と「マサチューセッチュ州」が噛まずに言えました。
先生曰く、
「活舌が悪いわけではなく、口の開け方に問題がある」らしいのです。

私は気づけば、口が開かなくなっていました。
よく、「たてに指3本口にはいりますか?」
みたいなのありますよね。
私、普通だと入りません。
すごく無理して、やっとです。

本当に「餅屋は餅屋」ですね。
本当に自分がナレターの仕事に就けるのではないかと、ちょっと期待してしまいます。
私のナレターとしての問題点は「関西弁が強すぎる」ところみたいです。

仕方ないですよね、50年以上関西に住んでいるのですから。


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