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海なし県民、海に出る1-17(2018/4)

ダイヤモンド・プリンセス 春の周遊クルーズと韓国9日間

<いざ函館山へ>

前回行けなかった函館の夜景を見るため、一旦帰船。
母、迷子騒動で疲れたらしく爆睡。夜景は雨で無理だろうとそのまま放置したが、19:00にライブカメラを見るともやが晴れてきている。母に言うと「疲れちゃったしもういいかな。」とまた爆睡。優しい娘は20::00にもう一度聞く。すると「見られるなら行く!」と飛び起きた。一時間前の反応はなんだったの?
母が支度している間にタクシーを呼び、ドタバタと下船。22:00には戻りたいと運転手さんに告げ、母を押し込みいざ函館山!時折見える夜景に母のテンションMAX。頂上へ着いた時は綺麗だったが、すぐもやが。残念!と思いきや、運転手さん「少し降りて中腹から見ましょう。いいところがあるんです。」と機転をきかせてくれる。ありがたや。

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おすすめスポットから眼下に広がる夜景は本当に綺麗だった。母のテンションは振り切れた模様でわーわー騒ぐ。「わー以外の表現はできんのか?」とツッコミ入れる。「今回一番楽しみにしてたのが函館夜景。見られてよかった。」って、疲れたとかもういいとか駄々こねてたじゃないよ。ま、夜景に免じて許してやるか

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運転手さんが気を利かせてくれ「ハリストス正教会」「函館公会堂」「チャーミーグリーンの坂」などをまわり説明してくれた。西洋がいい感じで取り入れられた建物と街並み。坂はちょっと辛そうだけどいいところだと思う。
老人「わー」「わー」の連発で語彙力なし。

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今回運転手さんが乗せたクルーズ客は私たちだけとのことで、「これもご縁」と名刺をくださった。「次回もぜひ!」と。良心的な対応とお値段だったので、こちらこそぜひ!いい出会い、またひとつ増えた。
船に戻った老人は元気100倍「お腹が空いた!」とホライゾンコートへGo!アレコレ持って(盛って)来て食べながら「ああ幸せ。船旅に出てよかった。夜景も見られたし、上げ膳据え膳だし、部屋は綺麗になってるし。いい冥土の土産になった。」としみじみしつつパクパク。
ちょっと待て!まだ明日、青森行くんだけど。

夜遅いのでイベントもなく、30分ほど早い出港。青森まで77海里(近っ)。

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