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あなたのモチベーションはどこから? 私は喉から。

みなさん、こんにちは。ふゆんふです。

4月はじめの受験日に向けて、日々基本情報技術者試験の勉強を進めています。
参考書一周目が終わり、今後は細かい用語を詰めていきたいと思います!

さて、本日は勉強や仕事のモチベーション向上についてお話ししたいと思います。

大学生の時分、日々勉強には取り組みたいと思っているのですが、なかなかやる気が出ないことも多いです。
人間は「やらなくていい理由を考える」のが非常に上手な生き物だそうです。
「勉強しなくては!」と思いつつ、ダラダラしてしまう…あるあるですね。

そこで、勉強のやる気を出す方法をネットで調べてみると、いくつかアイデアが出てきました。

・勉強する環境を整える
・ご褒美を用意する
・目標を明確にする
・ちょっとだけ始めてみる
・時間を区切ってやる

確かにどれも良さそうだ!
しかし、実際にやってみて、私には「ご褒美」作戦だけは効果がないことが分かりました。

そもそもモチベーションとは、心理学で「動機づけ」ともいい、目標に向かって行動する「過程」のことだそう。
そして動機づけには「内発的動機づけ」と「外発的動機づけ」の2種類があり、前者は行動そのものが行動の理由になること、後者は報酬を得るまたは罰を避けるために行動することを表しています。
内発的動機づけは「するのが面白いからする」「やると楽しいからやる」といった感じでしょうか。

ここで本題に戻ると、「ご褒美を用意する」は、まさに外発的動機づけだと言えます。

私の場合は、ご褒美=お菓子に設定して、「ここまで終わったらお菓子一個」のように実施。
最初はなんとかうまくいったものの、途中から「お菓子は別にいいや」という気持ちになって、結局ダラダラし始めてしまいました。
そこで、「ダラダラ」をご褒美に設定しようと思ったのですが、今度は勉強を始めることすらしなくなってしまいました。

なぜ私には「ご褒美」は効果がなかったのか?

私は子どもの頃から空想遊びが好きで、よく言えば想像力が豊か、悪く言えば考えてるだけで行動が遅い。
そういう性格なのもあって、ご褒美の前に存在する「やらなきゃいけないこと」をリアルに想像してしまい、むしろやる気を下げていたのです。
ご褒美とのコントラストが更に、やることの印象を悪くしてしまっています。

とにかく合わなかった!

今回分かったことは、「やる気を出す方法」の効果にも個人差があるということです。
自分でいろいろ試してみるのが一番ですな。

ちなみに、「ちょっとだけ始めてみる」はすごく効果がありました!

はじめに難しすぎず楽しんでやれるような課題、そして本来勉強する科目とは違うジャンルを用意しておきます。

私の場合は、「(元)得意教科」かつ「大学では専門でない」かつ「あまり難しくない」、高校物理の基礎的な問題集を使っています。

それを5分未満の短い時間でやり、(完成度は気にしない)、本来やりたい勉強にスルッとしれっと移行する…感じでやっています!

しかしこれも完成度を重視するタイプの人には向いていないと思うので、やはり自分に合ったものを見つけるのは大事ですね〜。

また、「時間を区切ってやる」も私にはとても効果的でした。
こちらの記事でポモドーロについて書いておりますので、ご興味がありましたらぜひ。

それでは今日は、このへんで。

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