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子どもの快眠を祈って。

最近、子どもが暗闇の恐怖を覚えてしまったので、完全に眠りにつくまで時間がかかるようになりました。

完全に眠ったと思っても、夢を見るのか、12時くらいに目を覚まして泣きながら私を呼ぶ声が…

少しの間抱っこをすると、すぐに肩の上ですやすやと眠るので、まだ手を焼くほどではありませんが、回数が明らかに多くなっています。

きっと、好きなことや嫌いなことの他にも、いろいろ学んで考えて、自分なりに吸収している証拠なんだろうなと思っています。

私も小さい頃はとにかく暗闇が苦手で、毎日常夜灯をつけて眠る子どもでした。

少しずつ、少しずつ、蓄えられた幽霊や妖怪の話は、日常のすぐ隣に非日常的な世界があるようで、怖いのに、それはそれは魅力的で…。

怖いくせに見たがるし、知りたがるもんだから、ジャパニーズホラーを見てしまった日には、一人でトイレも行けなくなりました。

母が毎回ついてきてくれるなら良いのですが、料理中やら弟の世話などで手が離せないときもあります。

(そういう時に限って、トイレって行きたくなるもんですよね。)

そんなときは、リビングの扉を開けっぱなしにして、廊下も階段も全て電気をつけ、トイレの扉も開けたままでどうにか恐怖のトイレを済ませていたっけ。

一度頭の中にこびりついた恐怖というものは、そう簡単に、剥がれ落ちてはくれないもので、私は毎夜のように、母を呼び起こしていました。


とても不思議なのは、私がどんなに小さい声で母を呼んでも、母には必ず私の声が届き、部屋まで来てくれていたこと。

当時の私は、大きな声で呼ぶと、幽霊に気が付かれてしまうと思っていたので、本当に小さな声でしか母を呼ぶことができなかったのです。

今考えると本当おかしな話ですけど、当時は必死なんですよね。


きっと、自分も同じ運命をたどるのだろうと思っています。

今はまだ、子どもと寝室が同じなので、添い寝もできますし、夜中起こされても、すぐに手を握って眠ることができますが、子どもが成長して自分の部屋で眠るようになったら…熟睡中でも気づいてあげられるか自信がありません。


今考えると、お母さんて、本当すごいなあと思いますね。


そんな、一応『母親』な私ですが、最近強烈な夢を見ました。

自宅にいるとき、大きめの地震が発生。そして津波が起こり、家にも少し波がかかり、少しだけ家が浸水しました。波が家に届いてしまったせいで、大量の虫が発生し、網戸に虫やらカエルがうじゃうじゃ発生。大量の虫やカエルが今にも網戸を突き破って侵入してきそうなので、殺虫剤で撃退。バタバタと落下していく虫、白目になるカエル。殺虫剤が足りなくなり、二本目を取りに行こうとすると、突然家の中が店のように早変わり。他人も数名いる中、一人の女性が、死んだカエルを手に取り、レジへ歩いていく。そして、その女のすぐ後ろに子どもが並んでいたので、離れろという意味で「早く行けー!!!!」と叫んだところで飛び起きました。

まあ細かく言うと、「はやくいけ」の「は」の段階で起きていました。

なので、「 やくいけー!!!!」のところは、夢だと認識した状態で叫んでます。


ええ、もちろん。
子どもも、旦那も飛び起きましたとも。


こんな私でも、子どもを悪夢から救ってあげられるのでしょうか。笑


どうか、この、変に想像力豊かな部分だけは似ませんように。




ちなみに、今回の私の夢を夢占いで見てみると、地震の発生から津波が起きる夢は、自分を取り巻く環境が激変することを示しているそうです。
その後の大量の虫は『疲れ』や『ストレス』、大量のカエルは『成果』などがありますが、気持ち悪いと感じた私は、『ストレス』や『人間関係の悪化』など負の意味合いが強そうです。

今後何かしら環境の変化があって、人間関係のストレスやら、体調がすぐれないなどに悩みつつも、自分なりに撃破していくのだろう、と勝手に解釈しました。

まあ、何にしても、日ごろから注意しておいた方が良い時期なのかもしれませんね。


ぜひとも、次は良い夢を見たいものです。


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