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人生初の文通

先日いつものように保育園に息子を迎えに行くと、私を見つけた息子が、何やら背中に隠しながらニヤニヤして近づいてきた。

あまりにも嬉しそうにしているもんだから、また大量のどんぐりか石を拾ってきたのかと思ったら、1通の手紙だった。

誰にもらったのか聞いたら、週末にたまたまプールで会って一緒に遊んだ子からもらったようだ。

偏見かもしれないけれど、男の子同士でもお手紙のやり取りをするんだなぁと思ったら、可愛くて、とてもほっこりした気持ちになった。

中身は家に帰ってから読んだのだけど、想像していた年中児の手紙とは全く違くて驚いた。
一行に一つ一つの文字が綺麗に収まっているし、文字も「とめ」や「はね」がしっかりと書けていて、とても息子と同い年の子の文字とは思えず感心してしまった。

息子もお返事が書きたいというので、しばらく使っていなかった便箋と封筒を引っ張り出し、なるべく息子が書きやすそうな、一行が太いものを渡した。

まだまだ一行に収めるのは難しいみたいだけど、伝えたい思いをちゃんと自力で書いていたので、これまた感心。

生まれてまだ4・5年しか経っていないのに、めきめき成長している。

人生初の文通はどうだったかな。


素敵なお友達ができたようで、母は嬉しい。

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