クラブとサポーター一体でリーグに喧嘩を売ったチーム

言わずもがな、浦和レッズの事です。

先週Jリーグ側の処罰を受けてから初めてのゲームとなるホーム埼玉スタジアム2○○2で行われた川崎フロンターレ戦。
ゲームも3対1で快勝しました。
ゲーム中はサポーターも静かだったそうです。

そしてゲーム後、弾幕を掲示したそうです。
内容を要約すると、ヨーロッパでは大声を出しても良いのに、なぜ日本はダメなのか、Jリーグは世界基準から外れているという、はっきり言えばJリーグを批判しているとしか解釈できない内容でした。

この弾幕は事前にチェックをされていて、クラブも掲出を認めたそうです。
ということは、クラブとしてもJリーグの裁定に不満があると言うことを暗に認める形にもなるんでしょうね。

少なくともここはイングランドでもスペインでもイタリアでもドイツでもフランスでもありません。
日本国内なのです。

で、JリーグもNPBなどと協議しながら声出しができる時期を探っていたわけです。

さらに言えば、浦和は違反行為を再犯してスポーツ庁からもJリーグに苦言を呈されて、結果的に罰金2000万円と再発したら無観客試合と勝ち点減を明記しています。

普通は反省して守るところが、浦和レッズを応援するヒト達はなぜ俺達だけが悪いんだということで、ヨーロッパをエスケープボードして、Jリーグを批判したと言うことで、それをクラブは追認したと言うことなんでしょう。

つまりは、自分たちのやったことは悪くないと言うことをクラブとサポーターが一体になって認めたことにもなります。

一連の報道やらで浦和レッズに対する印象がよく思う一般人はそういないでしょうし、むしろ危険なチームというスティグマが貼られて他のチームからは入場お断りにされるかもしれませんし、そんな中で埼玉へライトファンが行くとは到底考えにくいのです。

過去に「JAPANESE ONLY」事案で無観客試合を経験しているはずなのに、この感度の低さとガバナンスの欠落には呆れてしまいます。

もはや浦和レッズは学級崩壊の様相を呈しています。
日本で定められているルールを守れないのであれば、Jリーグという枠組みから退出していただいた方が良いのかも知れません。
そしてアジアの近隣のリーグに越境加盟していただくのがベストなのでしょうね。

そして彼らは何も臆すること無く8月下旬に埼玉で行われるAFCチャンピオンズリーグのノックアウトステージでは大声で叫ぶんでしょう。
何デシベル出るのでしょうか。

それにつけても、ルールを守らないどころか、しまいには居直りですから・・・。
こういうオトナにはなってはいけませんよという典型な気がしてなりませんが。
世間とは窓ガラスを割らないのがルールですから。

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