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お伊勢参りに行ってきました~その弐

本来だと東京駅にいるはずだった時間に名古屋に到着して、まずは朝ご飯を食べにこちらに。

きしめん。
東海道新幹線下りホームにあるスタンドでいただきました。

せっかく、名古屋で時間ができましたのでJR東海と名鉄に乗ろうということにしました。
新幹線改札を出場してコンコースにあるコインロッカーに荷物を預け、在来線の自動券売機で手持ちのSuica、PASMOにチャージしていました。

そして、モバイルSuicaを自動改札にかざして在来線の構内に。
まず、これを視に中央線のホームに上がりました。

315系。
JR東海発足時に投入された211系と311系を置き換えるべく今春から投入された系列で、まずは中央線系のを置き換えるべく神領車両区に配置されました。
色々新装備があるようですが、残念ながらロングシートという。
出発していく様子を見届けていると、今度はこれが入ってきました。

211系。
置き換え対象になっている系列で国鉄時代に配置された0番台と、JR東海発足後に配置された5000番台がいます。
後者は神領区以外にも静岡車両区にも在籍して、そちらも置き換え対象になっています。
まずは神領区に8両編成のを集中配置して、211系を卒業させると共に、313系は静岡区や大垣車両区へ転属させるのでしょう。
実際、神領区にいた313系が静岡区に転属され、その中に過去にセントラルライナー(有料車)として走っていた編成も含まれていたようで、すでに身延線にも入線していて甲府で目撃されたそうですし。
一方で211系は順次廃車回送という還らぬ旅へ出ていますし。

ちなみに、東海道線ではなんやかんやがあったそうで、15分くらいの遅れが発生していて、さらに大型連休明けという要素も加わりかなりの混雑でした。
一応いくつかの系列を。

313系
311系

そして、中央線のホームに向かい、211系の神領行きに乗って金山へ。
315系が結構連続してきていましたので、それらが出払ってしまう格好で乗ろうとした時間帯に残念ながら315系が来ずに、去りゆく211系で。
1駅とは言えモーター音を名残惜しく堪能していました。

金山に着いてモバイルSuicaを改札にかざして、今度は名鉄の改札にこれまたモバイルSuicaをかざして入場しました。

目まぐるしく色々な種別の列車が出発していく様子をしばし眺め、犬山行き普通に乗って名鉄名古屋へ。

東京でも見ないくらいに目まぐるしく各方面に向かって行く様子を見ていました。
名鉄名古屋駅と言えばこれでしょう。

乗車位置目標。
目標盤の色に従って、それぞれ客が並ぶ形式です。
次に来る列車のところが光ります。
1番線ホームの金山方ですので少ないですが、ホーム中央付近はもっと多くなっています。
乗客はこれを視て自分が向かう方面の列に並び、来た列車に整然と乗り込むのです。
一見さんはとても戸惑うしょうね。
目まぐるしく入線しては出発していきますし、しかも上下とも(大きく)二方面に向かいますので。

今度は名鉄名古屋駅から入場券を買って連絡改札経由で近鉄名古屋駅に入りへ向かい(その連絡改札でちょっとなんやかんやがありましたが)、大阪難波から来たひのとりと賢島へ向かうしまかぜなどを撮影していました。

で、近鉄名古屋駅を出場して、コインロッカーに預けていた荷物を引き取って、こちらに。

キッチンなごや。
うまいもん通りというJR名古屋駅の地下にある名古屋めしの店が集まったところにあります。
これを発注しました。

味噌ロースカツ定食。
随分久しぶりにいただきましたが、おいしくいただきました。
とりあえず、短時間の中で名古屋めしを堪能してまいりました。

で、切符を改札機に通して、ホームに上がるとこれが入線してきました。

キハ11系。
現在は名松線と東海交通事業城北線しか走っていません。
この後、名古屋駅西方の引き込み線で折り返して名古屋車両区に入っていったようです。

そして、キハ11系と先発の四日市行き普通を見送ってこれに乗り込みました。

快速みえ7号鳥羽行き。
キハ75系の2両編成です。
指定席を購入しましたが、2両編成ですと1号車の1~6列が指定席になります。
最初、それが分からずに座っていた男女グループがいましたけど。

1列目(右)と2列目(左)

で、キハ75系には特徴が有り、1列、6列、7列、12列目が動きません。
従って、下りで言うと1列目と7列目が進行方向の逆になってしまいます。
私は2列目でしたので、1列目の客と向かい合わせになってしまうのです。
1列目には女性が座ってきましたが。
向かいのA/B席には2人組の女性が座っていて、その後車掌に申し出て移動したみたいですが。
C席に座っていた客が四日市で降りましたので、それからは私がスライドして通路側に席を移しました。

列車は名古屋を出発しそこそこの速度で豪快に関西本線を走行。
出発してすぐにある名古屋車両区では今後走るHC85系が留置されていました。
桑名、四日市を停まっていきましたが、ホームの長さと短い編成のアンマッチさに時代を感じてしまいました。
四日市を出発してしばらくして伊勢鉄道線に入り、津から紀勢本線、多気から参宮線を走りました。
津を過ぎてからの道中の一部の駅ではホーム長はそこそこ長く、昔の参宮輸送の名残が見て取れました。

そして、こちらに到着しました。

これまた1年ぶりの伊勢市駅に。
宿泊するホテルに荷物を預けて、伊勢神宮に向かうのでした。

ちなみにJR側から近鉄側に向かっているとこれを見かけました。

1440系三重交通色車

日本経済新聞をご覧になった方は見たことがあるかも知れません。

※その参へ続く。

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