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静岡と浜松に行ってきました。(前編)

充電期間中に静岡市と浜松市へ往復新幹線で行ってきました。
それも日帰りで。
ついてはその時の話を2回に分けて記していきます。

まずは早朝、我が家方面始発の大都会行き直通列車に乗りました。
直通になってそれまでやっていたターミナル駅早朝ダッシュというファクターが消えて大きなストレスが減りました。

で、順調に列車は進み到着しました。

東京駅。
逆に早く着いてしまったので出場し、八重洲口の変貌ぶりを見ながら時間調整をしつつEX-ICを改札にかざして入場しこれに乗り込みました。

ひかり501号岡山行き。
この日はN700Supreme(N700S)が充当されていました。(東海所属車)
ちなみに隣の番線にはその前を走るのぞみ203号新大阪行きが同じくN700Sで停車していました。(こちらは西日本所属車)
これは当日の朝5時に発表されるN700Sの充当列車一覧でわかったものです。
マストでN700Sが充当される列車と違いその日次第ですので運が良かったといえば運が良かったのですが。
実はそうではないことも踏まえて1番C席を取っていました。
これならば、N700Sではなくてもコンセントは絶対にありますので。

割と客を載せてのぞみ203号は7時ちょうどに出発し、その後を追うようにひかり501号も出発。
品川と新横浜でそこそこ客を載せて次の停車駅である静岡へ。
そして少し時間をおいてきた車内販売さんからこれを購入。

モーニングセット(サンドイッチとホットコーヒー)。
のぞみとひかりに乗ったからにはやはりホットコーヒーは外せません。
これを飲まないと新幹線に乗った気がしませんので。
あと今回は買わなかったカタイアイスも。

おいしくいただき、席を立ってトイレに向かうと山側のドア付近にはへばり付くように外を睨み付けているヒトが各ドアごとにいました。
皆でっけえカメラをぶら下げて。
其奴らの目的は皆一緒、富士山を撮るためでしょ?って。
中には新横浜を出発した段階でスタンバイしているのもいたようです。
・・・ヒマっすね。(苦笑)
確かにこの日の富士山は上から下まで遮る雲もなく綺麗に見えていました。
ゆえに三島を通過してからの沼津市西部付近や富士川鉄橋あたりは撮りがいがあったことでしょう。
ただ私は自席から視る形にはなりましたが。

そして静岡に到着してそこそこ客の入れ替わりがあった後、天竜川を渡る前に席を立ってドアにスタンバイしていると続々と後ろに客が連なっていきこちらに降り立ちました。

浜松。
8時27分着でしたので降りた客のほとんどは出張太郎や花子さんばかりでしたが、中にはミュージシャンらしきのもいました。
お付きの人が小さなデジカムを回していましたので。
この後ひかり501号の出発を見届けて、(これも浜松名物でもある)うなぎパイの看板を見つつ階段を降り改札に向かっていく途中にこれがありました。

ピアノ。
浜松は楽器の街でもあるのです。
ちなみにこのピアノはブラタモリの「#153浜松」の回で当時アシスタントだった林田理沙アナウンサー(東京藝大院卒でピアノ専攻)が演奏されていたピアノでもあります。
その反対側にはこういう展示が。

スズキ。
浜松と言えばスズキですよね、と実感しました。
そして改札にEX-ICをかざして出場しました。

浜松駅とアクトタワー

ほぼ初めて浜松に上陸した形になります。
恐らく30年位前に家族旅行で浜名湖には行っているのですが、その時に浜松駅周辺には行っていない記憶があります。
その一方で数え切れないくらい浜松は通過していましたが。

駅前にある取引銀行の支店に行き小口現金分を引き出してから、再び駅に戻りICカードチャージ祭りを敢行。
残念ながらモバイルSuicaはチャージ出来ないタイプの券売機でした。

そしてアクトタワーを遠くに視ながら取引銀行巡りを敢行していました。
中には駅から少し離れたところにある銀行もあって難儀はしましたが。
その銀行巡りの最中にこれを見かけました。

遠州鉄道(遠鉄)バス。
浜松と言えばバスの街でもあり、旧浜松市営バスの路線も引き継いで平成の大合併前の旧浜松市内にくまなく路線網が整備されてもいます。
今回は乗りませんでしたが。
そしてある銀行だけ残して巡り終えてから今度はこちらに。

遠鉄新浜松駅。
と来ればこれに乗り込みました。

2000形

静岡の赤い電車こと遠鉄電車です。
ちなみに遠鉄では。

全国の交通系ICカードが使えませんので、乗車記念を兼ねて遠鉄独自のICカードであるナイスパスをお買い上げ。
対応した駅員さんがいきなり名前を聞いてきましたので無記名式のをくださいと伝えた上で。
そのナイスパスをいつものパスケースに入れて入場しました。

そして前方の少し後ろの席を座って前を見ることに。
ちなみにドア上部にはこれが互い違いに設置されていました。

LCDディスプレイ(4:3)の2面式。
地方鉄道にしてはやるなぁと感心しました。
途中静岡県民であれば知らぬヒトは居ないであろうローカルタレントさんのCMが流れていましたが。

ちなみに遠鉄電車は基本単線ながら多くの駅で上下の行き違いができるようになっており、これが遠鉄名物の12分間隔運転ができるキーなのだなとも感じました。
浜松市内を北上し東名と新東名を潜ってこちらに。

西鹿島(にしかじま)駅。
本当は途中の「さぎの宮」駅(ネットの一部地域では有名だそう)で折り返そうかなと思っていましたが、時間もあるしせっかくだから・・・と言うことで全線乗り通しました。
で乗ってきた列車の出発を見送ってからナイスパスを改札機にかざして出場し折り返しを待つと一本後の列車が到着しました。
ただすぐには乗れず到着した列車の降車が終わるまで改札はクローズされ、全ての客が降りてから入場できる方式なのだそうです。
地方鉄道らしいなとそこは思いました。
(ただ電鉄富山駅みたいな頑固な鬼駅員は居ませんでしたが←まだ根に持っている)

ナイスパスを改札機にかざして入場し、その列車に乗り込み今度は新浜松に向けて南下していると途中の浜北でこういうのと行き違いました。

恐らくアスカかと・・・。

エヴァンゲリオンデザインの編成。
遠鉄電車ではエヴァとコラボをしているようです。
この編成が走っていたのは把握していたのですが時間の都合上そこまで粘れなかったもので。

そして第一通り駅で降車しナイスパスを改札機にかざして出場してチャージ分をほぼ使い尽くしてからこちらに。

りそな銀行浜松支店。
取引銀行巡りで唯一残していた銀行で「りそめぐ」をしてきました。
浜松支店は静岡県内で唯一設置されている支店で、静岡市内にあるATMも母店はここなのだそうです。
で、りそめぐをし終えて浜松駅に向かい、駅前のターミナル内の案内所で遠鉄バスの路線図をいただいてから、少し早い昼食を摂るためにこちらへ。

石松JR浜松駅店
とくれば・・・ということでこれを発注しました。

焼焼定食。
二種類の餃子(石松餃子と肉餃子)が5枚ずつのっています。
宇都宮のとはちょっと違う感じを受けましたが、中の具もそれぞれよかったですよ。
そして会計時にEX-ICを提示して10%割引の恩恵を受けてからお土産店へ。
焼津謹製の静岡麦酒とあるものをおみやとしてお買い上げしてからスタバで息を整えて、モバイルSuicaを改札機にかざして入場し在来線のホームへ。

静岡行き、313系3両編成に乗り込みました。
残念ながらロングシート車でして。
ちなみにとなりの番線では。

豊橋方面から来た列車が切り離された形で在線していました。
手前側の編成が豊橋行きとして先に出発してから、後ろの編成がその次の豊橋行きとして待機していました。

とりあえず、JOPKに周波数を合わせて昼のラジオニュースを聴きながら浜松を後にするのでした。

※後編に続く

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