絶対に私が浮く世界でしかない。

東京ディズニーリゾート(R)とユニバーサル・スタジオ・ジャパン。

女性達がよく憧れるところで、Instagramを開けてみれば特に前者に行きました!ていのポストをこれでもか!と言わんばかりにあがっています。

他方で男一匹で行くところでは無いというのも事実。
よほどハマっているのであればそんなの気にしないんでしょうけど、私は・・・です。

ヲタク風情もそうなのですが、何より湯水のようにカネ(言うなれば可処分所得)を持ち合わせていません。
そもそもスタバへ行ってもドリップコーヒーばかり飲んでいて、フラペチーノなど高すぎて忌避している位ですから。
もしかしたら私なんかよりJDとかJKの方がカネを持っているのかも知れませんね。
自力で稼いだか、「他の手段」で稼いだ(貢がれるのも含む)とかして。

どちらにしても、(暴論を承知で言うのであれば)大金使って夢を買うという世界線は私には理解できないものがあります。

これは上記に限らず、スポーツ観戦もそう。
中継でたまに見切れるはしゃいでるようなのを見るだけで虫酸が走り、あそこに自分がいたらダメだとも感じてしまうのです。

ちなみに私が東京ディズニーリゾートへ最後に行ったのは、1994(平成6年)の春に高校の卒業旅行で。
つまり30年も行っていないんですよね。
当然ディズニーシーなど微塵もなかった頃の話です。

それだけ縁が無い世界でもあるんですよね。
ちなみにユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど一度も行ったことがありません。
開場してすぐの2001年の秋にユニバの横を走る桜島線(JRゆめ咲線)に乗ったきりかなと。
日曜日の朝に京橋始発(ユニバ最寄りの)ユニバーサルシティ経由桜島行きに乗って。
大阪から大量に乗ってきて子供の呻き声があちこちから聞こえていました。
折り返して終点西九条で降りようとしたら血眼の乗車客に押されそうになって反転攻勢をかけて降りたものです。

ここまで生きて来るとそういうところにもう行くことも無いんだろうなとも思うんですよね。
もしかすると命を閉じるまでに。
そもそもテーマパークに興味が微塵も無いのです。
そういうのに楽しさを見いだせなくて。

そういう意味でも観光地、とくに観光名所と言われるところすらも苦手になったのかも知れません。
なにせ先日の東北旅行でも立ち寄った都市の中で一番観光地然としていてかつ非日本人が多かった弘前とて駅前をチョロチョロ歩き回って1時間くらいで青森へ向かったくらいですからね。
そして富士山の麓も全く行かなくなりました。
(行ったところで日本語が聞こえない害国人だらけでストレスフルになるしょうし)
今年も夏と秋に旅行を実施する予定ですが、観光地とされているところはほぼシカトして計画を組んでいるくらいですし。

なんでしょうか人盛り-もっと言えばヒトゴミ-の所が心理的に苦手になったのかもしれません。
満員の味の素スタジアムでゲームを観ていて、ある時位から圧迫感と恐怖を感じてしまったところに、COVID-19が重なって4年近く味の素スタジアムには脚を運んでいません。
改築されたらしい西武多摩川線多磨駅を知りませんし。
そしてスタジアムという類いも2023年1月に帝京がワセダをフルボッコ(決勝として史上最大の得失点差)にしたラグビー大学選手権決勝の国立競技場以来行っていませんし。

ちなみに、人をほとんど映さない競馬中継を視ているとなぜか安心するんですよね。
観客という余計なノイズがなく競馬に集中できますので。

いずれにせよ変人でしょうね、私は。

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