足の皮が剥ける

去年の冬、足の親指の皮が剥けた。
裸足で歩くて皮の伸びかけのところが床にひっかかり痛くて靴下を履いて過ごした。

伸びては皮を切ってヴァセリンを塗ってを繰り返していたが全然治らない。

調べてみるとGoogleに「それって水虫じゃない？」と言われゾっとした。
水虫…水虫なのか？！水虫かもしれない…
自己診断により水虫と診断され、すぐに皮膚科に行った。
「私は水虫ですか！」と聞くと「それは先生が見ます」と受付で言われた。
まだ質問が早かったらしい。
私の番が来て個室に入った時看護師さんに「私は水虫ですか？！」と聞くと「今先生くるからね〜」と言われた。
全然誰も答えてくれない。

先生が来て今度こそ！！
「私は水虫ですか？！？！」と聞くと「いや違う。ただの乾燥」と素気なく言われた。
「やった！水虫じゃなかった！イェー」と言うと先生は去り看護師さんが「良かったねー良かったねー。水虫だと嫌だもんねー。」と慰めながら薬を塗ってくれた。
「へへへ」と照れていると看護師さんが爪切りみたいなのを持って私の飛び出た皮を切ってくれそうになってる。
大人が足の指の裏の切ろうとしてくれている。

なんだか恥ずかしい。
病気でもなんでも無い元気な大人が足の皮を切らせそうになっている。
水虫ではないとわかって冷静を取り戻した私は「自分で切れるので良いですよ。」と断ったが「いいよ。いいよ。」と言って切ってくれた。
なんだこの仕事…大変すぎだろ。
仕事でも人の足の皮なんて私なら切りたくないな。

無事高額請求され薬を塗ると一日で治った。
皮膚科すげぇ。

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#アットホームは職場