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仏像彫る系の話ほんとすき

菅原孝標女が最高にすきなんですよ。
どうもこんにちは、冬岸るいです。

配信されていた「紅天女」、すべりこみで拝見することができました。
なんとも優美な3時間。
どのシーンもすきだったけど、1幕冒頭の民衆たちのシーンを観た瞬間、「ガラスの仮面だ!」という気持ちになりました。
なんていうか、ガラスの仮面の登場人物たちが演じている!という雰囲気がしたのです。
あとこれはちょっと特殊かもなんだけれど、3幕冒頭で一真が連行されるところの「阿古夜ーァァ」の声がめちゃくちゃすき。際立つビブラートの美しさ!着信ボイスにしたい。冬岸のなかのベストオブ阿古夜ーァァ。

また、作品のよさは言わずもがななのですが、個人的に目が離せなかったのは、映像でもわかるいい布!天上人が纏うに相応しい透け感、たまらんですね。
あの布を直接拝見したいなあ、欲を言えばさわりたい、いい布だいすき。
紅天女展など催してほしく思います。
あとエンドクレジットの「紅花染色家」という役職が気になりました。
たぶん大神のお衣装関係なのかなと思うのですが、もしかして舞台美術にも関わっていらっしゃったりするのか…ぜひ紅天女展を!(熱望)
(どうでもいいけど紅天女展て早口ことばになりそうですね)

しかしカーテンコールの微笑ましさがまた素敵だったなあ。
作品の雰囲気のままのものもすきだけれど、終演後のすこしふんわりした空気になったものもすきです。
こちらの作品はややふんわり系。
大神さまのご挨拶がほんとに優雅でした。

すべりこみで拝見したので、紅天女の配信自体はもう終わってしまったのですが(おすすめできるうちに拝見したかった、すみません)、主催の日本オペラ振興会(藤原歌劇団・日本オペラ協会)さんのほうではまた新たなオペラを配信してくださるそう。
https://www.jof.or.jp/news/news_3801
こちらに情報がございますので、よろしければぜひ!

ご覧いただきありがとうございます。たのしんでいただけたでしょうか。のんびり書いていきますので、またのんびり読みにいらしてください。