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デンマークのクリスマス料理, risengrød🎄🍚

こんにちは。デンマークでの1年間の交換留学を終えて最近帰国しました, Fuyuです。
デンマークでの素敵な思い出たちに恋焦がれながら、まだ書ききれていないデンマーク文化の発見について、また書き始めたいと思います🇩🇰

毎週日曜foodclubにて👩‍🍳

12月、寮の子達と週に一回ディナーを食べる日曜日のfoodclubにて、寮の女の子とその週の担当になったのですが、そこでrisengrødというデンマーク料理と衝撃の出会いを果たしたので、その事について書いてみたいと思います。

risengrødはデンマークのミルク粥🍚

デンマーク人にとってクリスマスは最もhyggelig(心地いい)なイベント。
11月になるとすでに、街がクリスマスに向けて彩り始めます。
今回ご紹介するのは、デンマークのクリスマス料理の一つ、「risengrød 」ライスプディングのようなものです。作り方はとてもシンプルで、ご飯をミルクで煮てそこに塩を少々、 シナモンをかけて食べるというものでした。
日本人からすると、ご飯に牛乳を投入するなんてワイルド!!と衝撃を受けましたが、一緒に作る中で寮のデンマーク人がその risengrød のおもしろい起源について話してくれました。

risengrødはクリスマスの妖精nisseへのお供物🎅

デンマークでのクリスマス、街でたくさん見かけたのはサンタクロースではなく北欧に伝わる妖精、nisse(ニッセ)でした。nisseはサンタをアシストする「お助け小人」らしく、赤いとんがり帽子を被っているのが特徴です。街を歩いているとこのニッセ帽を被ったkidsをたくさん見かけました。(めっちゃ可愛かった)この、サンタよりも絶大な人気を誇るnisse、「家の守り神」ですが相当ないたずらっ子らしく、そんな彼らに楽しく家で過ごしてもらえるよう、そして幸運を運んできてもらえるよう、risengrød を屋根裏や裏口などにお供えしておくそうです。

flying tigerで購入したnisseの置物

risengrød実食、味の感想は、、

お米をミルクでポツポツ煮込むこと約1時間、ミルク粥をフラットメイト9人で囲みました。みんな慣れた手つきでシナモンと砂糖をかけて食べていたのですが、、正直私はあまり慣れない味で私はフォークが進まず、、でも残すのは申し訳ないのでちまちま食べていると寮の子たちが、「Fuyu、食べ始めたなら完食しないとダメだよ haha 冗談だよ全然無理しないでね」とジョーク混じりに優しく声をかけてくれました笑 普段日本食でも食べ親しんでいるお粥とはいえ、それとは正反対のあま〜いミルク粥は初めて食べる異国の味でしたが、またデンマーク料理を体験することができてとても楽しかったです!

ここまで読んでいただきありがとうございます🌼

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