グルーヴ

シンプルなタイトルですが。

グルーヴぐるーぶってとりあえず言葉を使ってきて、実際私の身体の中で実感して理解しているグルーヴって、1みくろんもなかったのではないかと最近思うようになった。
でも、そのグルーヴの深さの可能性に気付くことが出来ただけで、一生の音楽の楽しみ方の深さがどんだけ増しただろう、と思う。


きっかけはポップスから。
そして興味持った時が旬だから、たくさんきっかけをくれた音楽を聴く、きっかけをくれた人に質問攻めにする、グルーヴ感じる人の音と一緒に過ごしてみる、体感してみる、すると、それまでの音楽人生に感じる事のなかった域、が見えるような気になる。あそこに行きたいー私も行きたい!と猛烈に思う。それが今最近のグルーヴへの興味。

キーワードめも。

グルーヴの弧上に音符たちが並ぶ。
グルーヴを利用することで、ワンポジションで弾けるときの指の運動が楽になる。
ポジション移動も「理」にかなった音楽的動きになるため無理がなくなる。
手の都合と音楽の都合がケンカしにくくなる。
曲によっての一拍目の方向性。
音と音の間にも進んでいる。
拍の頭、の考え方。

うん。
弾けるピアニストが作曲してる曲はとくに、そのピアニストがどういう回転性の弧の運動で作ったかで、それを確実にとらえられたとたん、不可能と思っていたテクニック的な部分が急に楽に弾けるような感覚になる。回転の方向が逆だったんだ?


ものすごい大発見をした気分なう。
片っ端から色んな曲で試したい。

(2011年10月10日 旧ブログ投稿記事より)

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