変わらない

変わらない、という言葉に対して敏感になってしまう。変わらない日常、変わらない友達、変わらない習慣。どれもプラスな意味で使われることが多いと感じる。だが僕はこの言葉が嫌いかもしれない。理由は単純で人生の停滞を嫌うから。森岡毅は停滞を嫌う。新しい世界を常に見続けて、自分のスキルの向上をしたり見れる世界を広げることが彼の捨て置けない知的好奇心を満たす唯一のことなのだろう。僕も同じように思った。
……だが変わらなくある事をどうにか保とうとしている人間、を僕は知っていてそれに救われている…のだ
自分が挑戦に敗れて敗走してきたそこにその人達が笑っていて欲しい。変わらず。
自分から安定を捨てに行く割にはそれに耐えうるほどの心を持っているわけではないのだ。うーん難儀!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?