夏の貧血

雨が降り、いよいよ梅雨らしくなってきました。
と書きましたが今日はとっても良い天気🤭
たまの晴れ間は嬉しいものです。（暑いですが）

さて、梅雨が明けたらいよいよ夏。
夏は汗をかきやすく、食欲が落ちやすいため、貧血になる方も多くいます。
今回はそんなお話しです。

暑くなると体温を下げるために汗をかきますが、漢方の世界では身体の中の活用されてる水分の事を"津液（しんえき）"と言います。
その津液の中に「汗」も含まれますし、「血液の成分」も含まれます。

汗は"心液"と表現します。
心の動き・心臓の動きと汗は密接な関係があるんですね。

実際、汗と共に鉄分などミネラルが流れ出るため貧血になりやすいそうです。

鉄分補給に
→ほうれん草・小松菜・ひじき・卵・大豆・貝類

あと、添加物が多いものは食材のミネラルを一緒に排出してしまうので、注意が必要です。


貧血対策におすすめのツボは
【太白たいはく】
足の内側、親指の下の付け根あたり、第１中足指関節の近くにある凹んだ部分で皮膚の色の変わるところにあります。
胃腸機能の向上に良いツボで、食べ物から気血を作り出す機能を上げてくれます。

【血海けっかい】
膝のお皿の内側から指幅3本分腿に上がったところにあります。
下半身の血の巡りを改善します。足の冷え、むくみなどにも良いツボです。
このツボも胃腸機能と関わるツボです。

冷房で冷えやすい時期です。
下半身の冷えは胃腸機能の低下につながりますので、冷房が効いている部屋ではブランケットなど足にかけたり、冷たすぎる飲み物は避けたりと意識してみてくださいね。

それでは！

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