見出し画像

 一歩だけ

みなさんおはよう御座います。
ゴールデンウィークの間で、子どもと一緒に嘆いて出勤しています。

前回、不登校の子の家庭訪問のコツをお伝えしました。
そこで、プランを持って行こうという話をしました。

なんとなく会うのではなく、見通しを持って会いに行く。
ただ、見通しを全てつたえていいかというと、それは違うのです。
うまくいってほしいという気持ちから、あれもこれもと一気にはなしてしまいがちですが、ぐっとこらえましょう。
ポイントは

 一個できたら一個先の見通しを伝える

たとえば、一ヶ月家庭訪問対面できたら、つぎは一緒に外を一周して帰る、のように。
その先にある、学校に行く、というのは、最終の段階ではちらつかせない方がいいと思います。

 いま、この瞬間を考える
 先のことは先に考えればいい

これもたびたびくりかえしているフレーズです。多くの子は、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと焦っているのです。でも実際には体がついていかない。
体と心を切り外さずに、心の声を聞いて、認めることが大切なステップになります。

 一歩だけ前に進むために
 一歩先だけ伝えよう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?