みなさんおはよう御座います。 ゴールデンウィークの間で、子どもと一緒に嘆いて出勤しています。 前回、不登校の子の家庭訪問のコツをお伝えしました。 そこで、プランを持って行こうという話をしました。 なんとなく会うのではなく、見通しを持って会いに行く。 ただ、見通しを全てつたえていいかというと、それは違うのです。 うまくいってほしいという気持ちから、あれもこれもと一気にはなしてしまいがちですが、ぐっとこらえましょう。 ポイントは 一個できたら一個先の見通しを伝える たと
こんばんは 今日もお疲れ様です。 家庭訪問のコツのお話しをしていたのでした。 効果的に家庭訪問するには、計画性が必要なのです。 たとえば 5月は玄関で会う 6月はちょっと外まで一緒に歩く 7月は学校の玄関まで行ってみる のように。 で、これがコツなのですが、 うまくいかなくてもいいんだよ。 というメッセージをことあるごとに発します。 嫌だと思ったらいつでも家に帰れる、などと伝えています。 長く学校に行けない子たちには、実は、絶対にやらなければと思い詰めていることが
家庭訪問のコツ 不登校の子にとって有効なアプローチ、家庭訪問。 よりよい結果に結びつくためにはどうすればいいか、お伝えします。 ①プランをたてる どうしても忙しいと空き時間におもむろに行ってしまいがちですが、これは逆効果。 週一、二週間に一度とペースをきめます。 このペースは、こちらが実現可能な範囲でいいかと思います。無理な計画は、こちらも疲労困憊し、イライラのもとに。 ② やることをきめる。 家庭訪問の際に、何をするかきめます。 もしやれるなら、漢字プリ
今日からまた一週間が始まりますね。 通勤電車に揺られnoteを書いています。 学校に行けない、、、にもさまざまな段階があると思います。 ①最近行き渋るようになり、お休みが目立つ。 ②三週間以上やすんでいるが、連絡はとれる。 ③長期に渡り休み連絡も取れない。 もちろんいろんなバリエーションがあるとは思います。 できることなら①か②のうちに手を打ちたいものです。③になってしまうと学校からのアプローチを受け付けなくなってしまうから。 ①や②に有効な家庭訪問、お忙
みなさん、おはようございます! 今日は晴れて、気持ちのいい朝です。 ブログを見返してみて、ふと〜してはいけないというメッセージが多いと思いました。 そこで今回は、ぜひやってみよう!バージョンでお伝えしたいと思います。 不安定だったり、学校に行くことがつらかったりする子にどうアプローチしていくか、悩めるところです。 ① 面談は斜めを狙う けっこう席は重要です。誠意を伝えたいと思うと正面にすわりがちですが、あまり得策とはいえません。 ちょっと斜めになるよう
みなさん、おはようございます。 札幌はまさかの雪です。そしてまさかの桜が咲いている。なんだか不思議な日です。 前回、不安の強い子は地雷をたくさん埋めているという話をしたのですが、 今回もその話をしたいと思います。 NGワード 今日がラストチャンス いやちょっとわかりにくくてすみません。 ラストチャンスというのは、今日出来なかったらこれからもできないよ、というメッセージです。 ハッパかけるため、あるいは、本当に最後のチャンスだったとしても、匂わせるのも
みなさん、こんばんは!今日も帰りの汽車でnoteを書いています。スマホって便利ですね。 今日のテーマは地雷を踏まない、です。 地雷とはN Gワードのことですが、不安が強い、困難を抱えている子どもは、この地雷を、大量に埋めている場合があります。 そんなつもりじゃない、という言葉も、追い詰めてしまったりします。 というのも、この前友人の臨床心理士と、あーあるよねーという話をしていたのでした。 それはたくさんあるので何回かに分けてお話ししたいなあと思っています。
みなさん、お疲れ様です。 月曜日が終わろうとしていますね。 月曜日ってちょっとおっくうですよね。 子どもたちもやだなーと思っているようです。 私はいつも月曜日は星占いの話をしています。楽しみにしている星占いの更新が、月曜日なのです。だから今日は星占いの日だね、ということにしています。 今日は星占いの日だから月曜日だけど頑張れると子どもたちに話すと、みなクスッと笑います。 ちょっとした小話やネタをいつも仕込んでいて、あたりさわりのない時間を作っています。という
みなさん、土日ですね!嬉しいです。 仕事は楽しいですが、やはり土日は嬉しいフワットです。 ゴロゴロしたり、漫画読んだり、料理したりして、自分の時間を満喫します。 学校に行かない子に伝えることに 土日は平等に休み があります。 年中悩みを抱えていると思うのですが、学校が休みの日は、休みとしてエンジョイしようと言っています。そうしてエネルギーを溜めるのです。 友だちと遊ぶのもよし、ゲームするのもよし。 休みだー!!
学校がこわい、人目が気になって足がすくむ、そんな風に感じる相談をよく受けます。 そんなとき、私は そっかー、そういう風に感じるんだね。 とか たしかに、こわいことあるよね。 とか まずとにかく受け止めます。 よく聞くのが、自意識過剰なんじゃない?というコメントです。 そう、自意識過剰に感じますよね。 でも、たとえそう思っても口に出しては行けません。 もし、自意識過剰なのかも、と言ってしまったら、その子の心のとびらはピシャリとしまってしまいます。 そしても
みなさんお疲れ様です。 今日は札幌は始業式でした。 始業式は試練の日。 長らくおやすみしてた子にとっては、勇気を振り絞った一日だったでしょう。 学校に行った子も、学校に行かなかった子も本当にお疲れ様でした。 今日なかなか学校に行けない子に伝えたのですが、 学校に行くことはあたりまえじゃない。 だから、今日勇気を出して学校に足を踏み入れたことを褒めようということなんです。 学校に行かなかった子も、悩んだ一日だったと思います。 うまく行かない時、あります。 そんなと
こんにちは、フワットです。 毎日お疲れ様です。 フワットも今日はクタクタです。そんな時、フワットは、漫画を読んだりアニメを見たりします。 漫画やアニメは大変役に立ちます。なぜなら不登校や行き渋りの子の多くが、心の支えにしているからです。 ゲームももちろん支えの一つだと思いますが、ゲームはフワットは苦手なので、苦手だということを伝え、アニメの話にすり替えます。 よく生徒にオススメの漫画を聞きます。そして実際読んで感想を伝えています。 そうするととてもよろこんで、た
こんにちは!フワットです。 前回は電話についてお話ししました。しかし電話をかける前、家庭訪問する前に、ぜひともやっておきたいことがあります。 それは、困りごとを抱えた生徒が何に興味を持っているかを押さえておくことです。 どの子にも、必ず好きなことがあります。 生徒に日々接しながら、好きなこと、興味あることを聞き出しておくといいのです。 好きなことを話すと人は、嬉しくなるし、安心します。 もし生徒が漫画好きであれば、 「最近、この漫画よんでる?亅から会話を始
モヤコさんのクラスのまゆさんが不登校になってしばらく立ちました。 保護者と電話していますが、話が事務的になってしまうという悩みでした。 まゆさんと繋がるためには保護者と信頼関係を作るのがファーストステップ!とはいえ、保護者の話を長々と聞いてしまうのは禁物です。 なぜなら、その電話、まゆさんがどこかで聞いているかもしれないからです。 直接は聞いていなくても、謎のセンサーで、あ、学校から電話で長く話しているな、とわかってしまうものです。 長くなればなるほど、まゆさ
モヤコさんのお悩みは会話が続かないとのことでした。 最初になぜ学校に行けないのか、と原因を聞いたことで、会話の行き詰まりを作ってしまったかもしれません。 多くの場合、なぜ行けないのか、本人も親もわかっていないのです。 「原因は何ですか」 は相手を追い詰めてしまうのです。 とても知りたいことですが、グッとこらえて、 「夜眠れていますか。」 などなるべく具体的で答えやすい質問にするといいでしょう。 とくに最初はYESかNOで答えられる質問にすると良いですよ。
こんにちは、フワットです。 前回のモヤコさんのお悩みで、不登校の親御さんと電話が続かないとありました。 モヤコさん、きっと本当は本人と話したいですよね。 でも、そのために、ぜひとも突破したいのが、親御さんとの電話なんです! ステップ1 まず、電話をくれたことの感謝を伝える。 「お忙しい中、お電話くださってありがとうございます。」 もしお子さんの様子を話して来たら 「いろいろご心配が多い中、話してくださって嬉しいです」 などが有効です。 次回 電話ステップ2 をお伝