整体の勉強を始めたときにイラッとしたこと
こんにちは!痛みをマジックショーにするふわる会の理事代表松崎まさるです。 解剖生理学×自然の物理法則×バランス理論から身体の仕組みを解剖しています。座右の銘は「なければ作ればいい!」です。
今回は、駆け出しの頃、整体業界の勉強を始めてイラッとしたことを書いていこうと思います。
治療家・整体・セラピスト業界でしっかり症状が改善できない理由の一つとして、現場で使わない理論が多すぎるなって感じます。
これは、整体業界が伸び悩む原因のひとつだと感じています。なぜなら、たくさんのいらない知識があってそれを覚えないと次にいけないっておかしくないですか?膨大な知識を勉強して、その知識を使うのはいつ?実践しないと身につかないでしょ笑
イメージしてみて下さい。かけっこで速く走るためにはそのための筋トレが必要です。なので、筋力をつけるために重りをたくさんつけます。「さぁ走って下さい!筋力がつくまで重りは外せません!」
早く走れるようになるでしょうか?
答えはNoです。
走るときは重りを外した方が速く走れますよね?施術の実践をして身に付けて上手くなければ、実際に患者さんの不調を良くすることは難しいですよね?
接骨院・整骨院の先生になるために必要な柔道整復師の国家資格を取るための学校のカリキュラムに「実技」というのはほんの少し。ほとんどの先生は学校を卒業してから実費でさらに治療技術を勉強するのだそう。3年間で約500万円払って実技が身につかないってどうなの?
本来の治療家・整体・セラピストの目的は何だったか?というと、身体の痛みや不調を緩和・改善することですよね?ならばやるべきは理論に基づいて手を使った施術などで症状「改善」できることが必要ではないでしょうか?
カリキュラムがもっとシンプルに、早く結果が出る方法を教えればなればいいのにな〜と思います。これは僕が作って行かなければ!