介護抵抗とタッチング🪴
今日も見てくださりありがとうございます😊
今回は病棟で、
介護抵抗のある患者様への対応についての気づきをシェアしてみたいと思います◎
もちろんどの患者様にも当てはまる訳ではありませんが、機会があれば取り入れてみてください🎵
介入への拒否
病棟で困ることのひとつに、介護抵抗、拒否があると思います。
今回の患者さんは特にお風呂やオムツ交換の清潔ケアが嫌なようで強い言葉で拒否することが続いていたみたいです。
まずは世間話から♩
認知症の方は、察するに突然世界の見え方が変わり始めて常に恐怖心や警戒心を持たれています。
なので、少し離れた場所から世間話をすることからわたしは開始します!
だんだんと反応が得られてきたタイミングで少しずつ距離を縮めて、最終的にはお隣に座らせてもらうことが多いです🌼
特にアルツハイマーなどで、自分の世界の話をされている方の場合、絶対に否定しないで一緒にその世界に入っていっちゃうのが1番おすすめです😉
警戒心がなくなれば、タッチングを
警戒心がほぐれて、
打ち解けてきてくれたら私はタッチングを実践していきます!
私のおすすめは「肩揉み」です✨
もちろん好きじゃない患者様もいると思うのでしっかりと見極めていきます。
「肩こりお持ちじゃないですか?あ、ほら凝ってる凝ってる!」と声をかけながら肩揉みをすると案外ほんとうに肩が凝ってる方、多いんです💦
しばらく肩揉みすると、喜んでくれる方がすごく多い印象です。
声掛けにも一工夫
さて、少し触れ合うことで打ち解けたところでケアに入っていきます。
声かけの仕方も、私は一捻りするようにしています!
特に患者様が楽しくケアを受けれるような声かけを心がけています⭐️
《サンプル集》
「今日、お風呂に入れていなかったかなと思って新しいお下着お持ちしました、変えておきますか…?」
「ちょうど今、お風呂沸かしたんです、一番風呂どうですか?」
「今日予定がたくさんあるとお聞きしたので、その前にシャワー浴びて準備しませんか?」
などなどです!!
もちろん時間はかかるけど…
これだけのことをすると、もちろん時間はかかります。
ですが、介護抵抗でケアができないよりはずっといいのでは?と思って実践しています🌱
うちの現場ではこんな工夫をしているよ!
などあればぜひ教えてくださいね!
何回もお読みいただきありがとうございました🩵
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