Photo by fresnel 「足音」 3 fuwari 2020年11月15日 22:59 もうすぐ冬がやってくる君と出逢った季節だ澄んだ空気と太陽が僕らを結びツグミが静かに祝福の舞いを踊っていた僕らの記憶は曖昧で細かく刻んだ365日といつも距離を置いていたそうして風の足音を聞いていたぼんやりとした風景の中でふたりは互いに笑い合えばそれはいつでも記念日になった刹那の巡りで回転木馬はまわり続け永遠の一瞬を僕らは見つけた地層の奥深く深海の中に人生は振り返ると短く想像すると長い手品師のトリックのようで蜃気楼のように逃げ足が速い ダウンロード copy #自由詩 #冬 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート