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fuwari
2023年7月5日 23:30
ある日夕日があんまり穏やかに微笑んでいたので自分を許してみたすると心の中にあった許せない。という鎧が1枚1枚はがれ落ち清濁ごちゃまぜの生身の肉体は羽根を広げ安堵と慈しみが身体中を巡ったそうして自分を縛りつけていたジャッチの旗がみるみる小さくなって一輪の花になった橙色のまあるい夕日に折り合いのつけ方を包み隠さず打ち明けた許さないでいた月日の悲しみも